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2013年5月12日のブックマーク (2件)

  • チャールズ・ストロス『アッチェレランド』 - logical cypher scape2

    ストロスは以前、『シンギュラリティ・スカイ』を読んだのだけど、まあこれ以上はいいかという感じになって、書を読むのが遅れてしまった。 が、こっちは面白かった。 ほぼ現代から始まって人類がシンギュラリティを迎え追い抜かれていく様を、マックス家親子4世代、およそ一世紀(ただし、最後の方は2世紀くらい飛ぶけど)にわたって描いている。 コンピュータで脳を拡張して、人格をコンピュータ上にアップロードしてといった、サイバーでギークな感じもありつつ、ダイソンスフィアやワームホールや深宇宙が出てくる宇宙ものでもあり、なるほど、シンギュラリティSFってこういうことなのかなと思った。 また、訳者補遺に「書には大量のジャーゴンがぎっしり詰め込まれている。説明はほとんどなく、そこがめくるめく翻弄感の源泉でもあるのだが」とあるように、とかく情報量がすごいけど、それが楽しい。勢いで結構読めるし。 同じく訳者補遺には

    チャールズ・ストロス『アッチェレランド』 - logical cypher scape2
    murashit
    murashit 2013/05/12
  • 読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作 - 脳髄にアイスピック

    こんな記事が話題になっていた: 読んでないとヤバイ(?)ってレベルの名作SF小説10選 http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130511/1368241656 「読んでないとヤバイ(?)」とかいかにも釣りっぽいタイトルをつけたあげくに、載っけている内容は有名な作家の有名な作品オンリーという、このクソつまらなさ。これだからNAVERまとめはどうしようもないって俺は言ったんだよ!…………あ、これNAVERまとめじゃないの。一人の人間が書いたの。当に? 人工無脳か何かに書かせたとかそういうオチだったりしないの? いや、だってさ、だってですよ、チミ。別に名作を上から順番に選んだらこういうラインナップになるのはある意味仕方ないかもしれないよ。けどさ、だったらそれなりに紹介の仕方ってもんもあるだろうよ。もう明らかに適当に鼻くそほじくりながら書いたようなのばっかじゃん。

    読んでいてもたいして良いことはないSF名作私選十作 - 脳髄にアイスピック
    murashit
    murashit 2013/05/12
    ぜったいアニ軽来るだろうと思ってたらほんとに来たので反省していただきたい