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2013年12月23日のブックマーク (3件)

  • RSAとNSAとの秘密契約疑惑で揺らぐ暗号システム評価 - 雑種路線でいこう

    RSAといえば代表的な公開鍵暗号アルゴリズムで、作者が暗号を商用化するために設立した会社の社名でもある。その老舗がNSAから1000万ドルを受け取って、同社の暗号ツールキットBSafeで、NSAが開発したバックドアを含む擬似乱数生成器Dual Elliptic Curveを標準設定にしたとロイターが報じた。事実であればRSAやBSafeのブランドだけでなく、Dual_EC_DRBGをSP 800-90Aとして標準化したNISTへの信頼も揺らぐ。 あるNSAメモは、大胆にもその進捗状況についてこう書いている。「暗号解読機能がオンラインで使えるようになった。これでこれまで捨てられていた大量の暗号化インターネットデータを活用できる」 (略) ReuterがNSAはRSAに1000万ドル払って欠陥アルゴリズムを使わせたと暴露したことによって話は変わってきた。NSAがある種の邪悪な黒幕で、人気のセキ

    RSAとNSAとの秘密契約疑惑で揺らぐ暗号システム評価 - 雑種路線でいこう
    murashit
    murashit 2013/12/23
    これなー
  • 「ゼロ・グラビティ」 - 虚馬ダイアリー

    原題:Gravity 監督 アルフォンソ・キュアロン 脚 アルフォンソ・キュアロン/ホナス・キュアロン 『独りで生きて 死んで なんで満足できるんですか。バカみたいよ。 宇宙は独りじゃ広すぎるのに。』(幸村誠「プラネテス」より) このブログは映画感想を基にしているのだけれど、僕が半年間掛けて、1テレビアニメの感想を週に1回、1話分を1エントリ、全26話分をまるまる使って書いていたことがある。2004年のことなので約10年前になるのだが。 正確には、2003年のNHK-BS放送を見た後に行われた、2004年から2005年にかけての、地上波での再放送を追いかけている。週に1度、必ず1話分の感想を書く。こういうアニメとの向かい合い方をしたのは後にも先にもアニメ版「プラネテス」だけである。 【関連】 プラネテス感想-虚馬ダイアリー プラネテスは26話あって、前半は巨大企業・テクノーラ社の

    「ゼロ・グラビティ」 - 虚馬ダイアリー
  • 世界はたくさんのみんなでできているんだよ『成恵の世界』 by 丸川トモヒロ - 基本読書

    1999年から連載が始まり、2013年2月号でついに連載が完了した。全13巻である。ぎりぎりになってしまったが、完結年に紹介できてよかった。素晴らしい青春SF活劇コメディであり、13年の時の流れを経て、なお古びれることのない傑作漫画だった。もしあなたが最近の漫画は長すぎて終わらねえ、まとまった良作はないのかと眺めているのならばこれを読まない手はない。青春日常物の、ほんわかした雰囲気を保ちつつもハードなSFと両立をさせている技の冴えは、他に並ぶものがない。僕も別に漫画をすべて網羅しているわけではないので断言できるわけではないのだが。 セリフ回しからキャラクタの構築まで一級の構成であり、一コマの情報量は回を追うごとに増していく。SF設定のハードさについてはあとで書こう。星船とよばれる宇宙船がコマを占める様などみていてふるえるほど素晴らしい。それだけなら「SFとしてすごいってこと?」となりそうだ

    世界はたくさんのみんなでできているんだよ『成恵の世界』 by 丸川トモヒロ - 基本読書