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2014年5月19日のブックマーク (7件)

  • 「深夜一人」「強盗の的」

    「深夜一人」「強盗の的」 これだけでどこのことだかわかってしまう飲店があるとすれば、店側からすれば実に不名誉なことである。が、実際あるので仕方がない。聡明な読者の皆様におかれましては、俗世の情報を全てシャットアウトした寡黙な山の修行僧でもない限り、あるいは大地を踏みしめ草木を愛し日々必要な分だけの命を頂き神に感謝して暮らすトラディショナルな生き様が美しい異国の民族でもない限り、もうこれが何を指しているのかはスイッチを入れれば電球に明かりが灯るが如くおわかりかと思う。 「人件費の削減」と一口に言って、何をイメージするだろうか。 半径200m以内に競合する三つの同業他社の店舗があるとしよう。今回話に出している、仮にA丼屋としよう、A丼屋という店は、同じ日の同じ時間に働いている従業員の数が他二店より必ず一人少ないのである。そしてこれは働いている側の実感からすると、「最低限の人数」ではなく、「最

    「深夜一人」「強盗の的」
    murashit
    murashit 2014/05/19
    なんだこの軽妙な語り口は
  • 処女を科学する

    俺の理想の処女像を書かせてほしい。 ある処女の一日。 家族よりも早く起床した彼女は、窓をあけて清々しい空気を思いきり吸い込むと、「よし、今日もがんばるぞ」と心の中で意気込む。 お父さんと弟のために弁当をつくり、お母さんのために朝の用意をする。 口角をわずかに上げて、鼻歌を歌う台所の彼女は、浮世の煩わしさなどまだ何も知らない。 今日は学校でお友達とどんなことをして遊ぼうかしら、やっぱりお喋りがいいなあ、きのうの休み時間はこの前やっていたテレビ番組について話したけれど、あのとき花子ちゃんが言った言葉、ほんとうにおかしくって、私たちみんな笑っちゃたのよね、うふふ、うふふふふ。 思い出し笑いをする姿もかわいらしい。 あら、もうこんな時間だわ、と時計を見て焦る彼女は、弁当と朝の支度をし終えると、こんどは自分の準備に取りかかり、ようやく起きてきたお父さんとお母さんに「おはよう。いってきます」とうつ

    処女を科学する
    murashit
    murashit 2014/05/19
    オナニーして寝ろ
  • ピカっていいとも!

    開設以降、毎日更新してきたピカっていいとも!ですが、諸般の事情により、しばらく更新をお休みさせていただきます。まあ諸般の事情といいますか、さすがに毎日はしんどすぎたからですけども、一年間、当にありがとうございました。 これまで「よくわからない」「何がしたいんだ?」といった温かいお言葉には大変励まされました。がしかし簡単にわかってもらっても困るといいますか、正直こっちが聞きたいわけです。何でしょう、これ。 ともあれ、千人のゲストを呼びたいという密かな目標もありますし、いずれは不定期更新の形式で再開したいと考えております。その時はまた見てくれるかな?いいとも! 明日のゲストは、お笑い芸人の肥後克広さんです。また見てくれるかな?いいとも! 明日のゲストは、俳優の佐藤浩市さんです。また見てくれるかな?いいとも! 明日のゲストは、お笑い芸人のマキタスポーツさんです。また見てくれるかな?いいとも!

    ピカっていいとも!
  • 被告が会見に姿見せず NHKニュース

    パソコンの遠隔操作事件で、被告の元会社員と弁護団は午後2時から会見を行う予定でしたが、被告は現在も会見場に姿を見せておらず、弁護団によりますと、連絡が取れなくなっているということです。 現在は弁護士だけで会見を行っています。 弁護団は先週、報道各社などに届いた自分が「真犯人」と主張するメールが届いたことを受けて、「真犯人からのメールであれば被告の無実は明らかだ」として、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)の裁判の打ち切りを求める申し立てを行い、19日午後2時から会見を予定していました。 弁護団によりますと、午前10時20分すぎまでは、被告と電話でやり取りをしていたということですが、そのあと連絡が取れなくなっているということです。 捜査当局がこのメールを被告自身が送信したという見方を強めていることについて、弁護団の佐藤博史弁護士は、NHKの取材に対し「態度や話しぶりから、被告

    被告が会見に姿見せず NHKニュース
  • エゴサーチ: 富岡日記とSF業界の後編 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    (承前) で、2014年5月に『富岡日記』関連の話題以外で、もう一つ山形が話題にのぼっている話が……大森望が日 SF 作家協会に入れなかった話。その原因は、巽孝之と小谷真理が大森望にずっと私怨を抱いているから、ということなんだが、それをさらに悪化させたのは、山形が聞きかじってきて裁判のタネにもなった小谷揶揄の替え歌にあって、何やらその替え歌に大森が関与していたという邪推があるとかないとか。 『オルタカルチャー日版』の「真相」 まずはっきり言えることは、その替え歌をぼくに教えてくれたのは、大森望ではなかったこと。具体的にだれかは覚えていないし、なんだか裁判のときにもやたらにしつこく訊かれたので、いっしょうけんめい記憶を探ったんだけれど。でも大森ではなかった。 その現場となった宴会には大森望もきていたとのことだけれど、これすら今となってははっきり記憶にない。宴会自体も一時間もいなかったはず

  • 速水螺旋人『大砲とスタンプ』 - 紙屋研究所

    大西巨人『神聖喜劇』を読んでいると、軍隊が法令でかんじがらめになっていることがよくわかる。 『神聖喜劇』の主人公・東堂太郎は、軍隊で死ぬことを思い定めてきたはずだったのに、目の前にある不条理に次第に闘争心を起こしてしまう。その際の武器が軍隊内の規則と法令であった。 特種の法治主義的・制定法主義的領域と私が考える軍隊兵営で、軍人は、殊に営内居住の下士官は、おびただしい法令(規定)の支配下に生活している。彼らの日常的起居寝は、『軍隊内務書』、『内務規定』、『陸軍礼式令』などによって代表的に制約せられる。(大西『神聖喜劇』光文社文庫、第2巻、p.313) どれくらい軍隊は法令にしばられているか。 たとえば、金玉は袴下(ズボン下)の左右どちらに収納するのか――このようなことまで決められている。日軍の『被服手入保存法』には、 睾丸ハ左方ニ容ルルヲ可トス。 とあるのだ。 法令や制度でがんじがらめに

    速水螺旋人『大砲とスタンプ』 - 紙屋研究所
  • 生殖医療は「科学の濫用」か?――「自然」と「不自然」の狭間で/『生殖医療はヒトを幸せにするのか』著者・小林亜津子氏インタビュー - SYNODOS

    生殖医療は「科学の濫用」か?――「自然」と「不自然」の狭間で 『生殖医療はヒトを幸せにするのか』著者・小林亜津子氏インタビュー 情報 #生殖医療#新刊インタビュー#生殖医療はヒトを幸せにするのか 精子・卵子の凍結保存、人工授精、代理出産……生殖医療技術の発展によって「子どもを持ちたい」という願いをかなえる人が急増している。その一方で、そうした技術を使って子どもを産むことを「科学の濫用だ」と批判する声も耳にする。生殖医療の発展で生じた様々な軋轢、価値観や倫理への問い。『生殖医療はヒトを幸せにするのか』で、当事者と非当事者の「温度差」に橋を架けたかったと書く小林亜津子氏にお話を伺った。(聞き手・構成/金子昂) ── 生殖医療が発展していることは多くの方がご存知と思いますが、社会や命に関する価値観が根底から揺さぶられるような事態になっているとは思ってもみませんでした。最初に、現代の生殖医療ではど

    生殖医療は「科学の濫用」か?――「自然」と「不自然」の狭間で/『生殖医療はヒトを幸せにするのか』著者・小林亜津子氏インタビュー - SYNODOS