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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (8)

  • 波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸

    ※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ

    波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸
  • アリ・スミス、木原善彦/訳 『両方になる』 | 新潮社

    二つのものが繋がって一つになる。そのことはイメージしやすい。というより、そもそも一つだったものがただ観察者の都合で区切られているだけのケースも多い。二つの椅子をくっつけてそれを長い大きな椅子と見るか、あくまで二つの椅子がくっついていると見るか。それは捉え方次第だと言えるけれど、例えば時間を区切って、過去であるといい、未来であると言う場合、それはあくまでも「今」を生きる我々にとっての過去であり未来であって、もし観察者がいなければ時間はあくまでも時間だ。時間、というものをどう定義するかは諸説あるけれど、その諸説を内包して屹立する「時間」そのものは一つだけのはずだ。けれど、我々、つまりは観察者の存在がいやおうなくそれを分割せざるを得ない。操作する意志などなくとも、視線はおのずと物事を分ける。観察者がいる限り、ある種の物事は一つではいられないことが多い。 作家は言葉で世界を切り取る。極力現実の在り

    アリ・スミス、木原善彦/訳 『両方になる』 | 新潮社
    murashit
    murashit 2019/02/04
    書評良い
  • 「新潮45」休刊のお知らせ| News Headlines | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。

    「新潮45」休刊のお知らせ| News Headlines | 新潮社
    murashit
    murashit 2018/09/26
    それでいいのか……?
  • 「新潮45」2018年10月号特別企画について | News Headlines | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。

    「新潮45」2018年10月号特別企画について | News Headlines | 新潮社
    murashit
    murashit 2018/09/22
    そういや発行人て誰名義になってんだろ
  • 立ち読み|波|新潮社

    重力の虹(上) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 ISBN:978-4-10-537212-5 発売日:2014/09/30 重力の虹(下) トマス・ピンチョン、佐藤良明/訳 耳をつんざく叫びとともに、V2ロケット爆弾が空を切り裂き飛んでくる。ロンドン、1944年。情報局から調査の命を受けたスロースロップ中尉は――。ピューリッツァー賞が「卑猥」「通読不能」と審査を拒否した超危険作にして、今なお現代文学の最先端に屹立する金字塔がついに新訳。詳細な註と膝を打つ解説、索引を付す。 I

    立ち読み|波|新潮社
  • トマス・ピンチョン全小説

    murashit
    murashit 2010/07/02
    とりあえず買った。装丁がかっこいい。
  • 99人の最終電車

    LastUpdate 2005/1/6 (C)1996-2006 YUMEHITO INOUE All rights reserved.

    murashit
    murashit 2009/05/18
    うお!まだ残ってたのか。それこそ10年くらい前、インターネット覚えたてのころにNHKかなんかで紹介されてて読み漁ったんだった。インターネットに固有の小説表現としては、これ以上のものをまだ目にしたことがない。
  • 『ダブリナーズ』 ジェイムズ・ジョイス、柳瀬尚紀/訳 | 新潮社

    海外名作新訳コレクション。『ダブリン市民』が生まれ変わった! 『フィネガンズ・ウェイク』の訳者による画期的新訳。 アイルランドの首都ダブリン、この地に生れた世界的作家ジョイスが、「半身不随もしくは中風」と呼んだ20世紀初頭の都市。その「魂」を、恋心と性欲の芽生える少年、酒びたりの父親、下宿屋のやり手女将など、そこに住まうダブリナーたちを通して描いた15編。最後の大作『フィネガンズ・ウェイク』の訳者が、そこからこの各編を逆照射して日語にした画期的新訳。『ダブリン市民』改題。

    『ダブリナーズ』 ジェイムズ・ジョイス、柳瀬尚紀/訳 | 新潮社
    murashit
    murashit 2009/03/11
    これは期待せざるを得ない
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