コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。 オフィシャルサイト 『キック・アス』の感想は出そろった感もあるので、ここでは原作と比べた話を(直接的なネタバレはしないつもりですが、気になる人は読まないで)。 言及してる人も多いように、『キック・アス』は原作と映画では後半がかなり違う。ただし、それは原作を改変したわけではない。撮影前には(そして撮影後でも)原作はまだ完結していなかったからだ。なので、後半が別々の展開になることはやむを得なかった。 大きな違いはキック・アスの末路とビッグ・ダディの過去、それにレッド・ミストのキャラだ(あと、キック・