ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。続き。 電車で30代男性が少年ジャンプやサンデーを読んでいても許されるけど、30代女性が少女雑誌のりぼんやちゃお、花とゆめやLaLaを読んでいると違和感がある。内容的には後者のほうが現実心理に近いのだけど、なぜかそうなる。 たぶん男性より、女性に要求されるその年齢ごとの社会的な枠がより強いのかなぁとは思います。ミニスカ、フリルの服、ぬいぐるみなど、ようするに男性から見たこの年代の女性にはこれ、というイメージが強制力となっている。 ただ、男性も楽ではなく、社会はともかく女性から要求される内面的な枠がきつい。女性から見た男性の外、外見や年収などは最低ラインであれば気にしない人もいる。社会に要求される条件だけでもきついという男性もいるけど、女性の化粧や服にかける労力を考えると、以前の日記にもあったように、わりと年齢と美しさだけで序列がつけら