ルーブル急落は決して「他人事」ではない 本日(12月17日)午後10時現在のルーブルの対ドル相場は、1ドル=66ルーブル前後で小康状態となっています。前日には一時1ドル=79ルーブル(80ルーブルとの説もあります)まで急落したルーブルは、とりあえずは危機を脱したといえます。 ルーブル以外の資源国通貨もここのところ下落しており、8月以降の対ドル相場の大雑把な下落率はブラジル・レアルが20%、豪ドルが13%、メキシコ・ペソが12%、南アフリカ・ランドが10%、インドネシア・ルピアが9%となっています。 ちなみにルーブルは50%の下落で、資源国通貨でもない(つまり資源価格下の恩恵を最も受けるべき日本の)円は現時点の117円で計算しても13%も下落しています。 さて何度か書いたことがありますが、世界経済はリーマンショック以降の金融緩和・量的緩和の景気回復効果と、中国を含む新興国経済の需要を「過大評
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