<これまでのあらすじ> 第1話 ウォールストリートから八日市へ リーマンショックの煽りを受け、30年来の取引先であった一流メーカーからの仕事を失ったラブリー。 北川社長は藁をも掴む思いで、ネット直販に活路を見いだそうとします。当時は“ E C サイトといえば楽天”の時代。そこでさっそく相談してみたところ、 幸いにも担当者が熱心に相談に応じてくれ、同社は 50年前の創業以来初めて「自社ブランド商品のネット販売」を開始、自ら市場と向き合うことになったのです。 (最寄り駅の八日市駅 予想してたより立派な駅舎) とはいえ、 長らく有名メーカーのパジャマを作ってきたと言っても、ラブリーの社名など誰も知りません。せっかく作った販売サイトも、楽天市場の膨大な数のテナントの中に埋没してしまいます。 そこで、楽天から提供される様々な広告手法を利用することになるわけですが・・・それには相応の費用もかかります。
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