春は鉄道の遅延が多い季節。新入生・新社会人がどっと増え、慣れない通勤・通学で乗降に時間がかかることが原因だとか。春先は学生がきちんと朝早く電車に乗るので、それもラッシュ時の混雑を激しくし、遅延が増える理由だそうです。 では、首都圏で遅延が多い路線はどこなのでしょうか。国土交通省が交通政策審議会へ提出した資料で明らかになっていますので、まとめてみました。 朝ラッシュ時に10分以上遅れる路線 この資料は、国土交通省の交通政策審議会の「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」第7回会議で配られた資料です。それによりますと、遅延発生回数の多い路線は以下の通りです。朝ラッシュ時の1週間あたりの遅延日数(10分間以上の遅延)によるランキングです。 遅延発生回数の多い路線ランキング 1 埼京・川越線(大崎~武蔵高萩) 3.0日 2 横須賀・総武快速線(大船~稲毛) 2.9日 3 東海道線(