昨日は東京文化会館での、東京音楽コンクール弦部門本選審査会でした!! このコンクールに関わらせていただいて今回で3年目。 ヴァイオリンやヴィオラと、チェロが同じ土俵で戦うのは、 なかなか大変なことで、今まで2位までは入賞できたものの 「次回こそは何とかチェロから、第一位を!」といつも願っておりました 昨日はそんな願いが届いたかのように、 第1位、第2位ともにチェリストが見事、栄冠を手に 1位の水野優也さんは、高校三年生とは思えないほどの落ち着きで、 深くて繊細でそして温かいエルガーで、思わず審査員席からも 弾き終わった瞬間「ブラボー」の声が出たほどです。 上手とか・・・才能があるとか・・・そういうレベルではなく、 既に素晴らしい芸術でした。これからも楽しみです。 そして第2位の藤原秀章さんは、なんと今回4回目の挑戦だそう。 今年の「チェロの日」でイザイのヴァイオリン作品を見事に弾いてらした
![『東京音楽コンクール。』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7649e9d2dc5f4b4ef43264ea7354e611051ef026/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20150831%2F15%2Fcellist-yoko-hasegawa%2Fc1%2Fcc%2Fj%2Fo0800106713411821329.jpg)