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ブックマーク / blog.ukawaiin.com (1)

  • 日柄もの

    65歳より若い方にはほとんど通じず、「そのうち良くなりますよ」などと言いますがどうもよろしくない。「この医者め、いい加減なことを」という表情になります。「時間が最高の良薬ですね」というとなんだかキザっぽい。それにそう言うとただ寝ている人がいて、それではどんどん悪くなる。心をポジティブにして、できる限り身体を動かし、普通の生活をしなさい、という意味が「日柄もの」には含まれている。「必ず良くなるから頑張ろう」というようなおまじない、言葉の魔法がかかっている気がするのです。65歳以下には何でも理詰めで説明する必要があって、全く面白くない。もちろんそれ以上の年齢でも「日柄もの」という言葉がわからない方の場合には説明は難渋します。そういう言葉が世代間で失われているのはちょっと悲しくも思います。

    日柄もの
    nw_wind
    nw_wind 2014/09/17
    「日柄もの」を習ったのでメモ / 高齢の方に「これは日柄ものです」と言ってみた。すると患者さんはほっとしたような顔になり「そうですか、良かったです」と言う。「そのうち良くなる」という言葉とは表情が違う
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