人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期-間氷期サイクルのメカニズムを解明 2013年8月8日 阿部 彩子(東京大学大気海洋研究所) 齋藤 冬樹(海洋研究開発機構) 川村 賢二(情報・システム研究機構 国立極地研究所) 気候システム系の阿部彩子准教授らは、10万年周期の氷期-間氷期サイクルのメカニズムを、本格的な気候・氷床モデリングにより解き明かしました。この研究成果は、地球温暖化に伴う氷床の長期予測や、より過去にさかのぼった気候変動史の解明にとっても重要なステップとなります。 この研究成果は、「Nature誌」(8月8日付け)に掲載されました。また、同じ号のNews and Viewsと、Science誌(8月9日付け)にも紹介されました。 プレスリリース資料(552KB) 動画1 (MOVファイル、1618KB) 図1(459KB) 発表のポイント: ◆氷期-間氷期が10万年