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geneticsに関するnw_windのブックマーク (2)

  • 進化医学の最先端『ヒトは病気とともに進化した』

    もちろん病気は避けたい。誰だって苦痛は嫌なもの。 だが、その「わたしの価値観」に囚われるあまり、健康は善、病気は悪といった二元論に陥っているのではないか。生物の営みからすると、疾病とは現象であり、状態にすぎない。病気が引き起こす諸症状を、排除するべき悪と捉える限り、病の質を見誤ることになりはしないか───書を読みながら、幾度もそう感じる。 「どうして病気になるのか?」という問いには、2つの意味がある。 「どうして→どのようにして(How)」と見るなら、病気になる直接的な要因を探る伝統的な医学の営みになる。たとえば、心筋梗塞を引き起こす動脈硬化の原因を、コレステロールの蓄積や原因遺伝子に求める。いっぽう、「どうして→なぜ(Why)」と考えるならば、そもそもなぜ「ある」のかという究極要因に答える進化医学の範疇になる。動脈硬化を引き起こすのがコレステロールなら、そもそも人はなぜそれを好むのか

    進化医学の最先端『ヒトは病気とともに進化した』
    nw_wind
    nw_wind 2015/11/05
    ふうむ / 一種の閾値のように働く統合失調症リスクアレル(=脳機能向上アレル)は、人類をそれ以上聡明にしすぎないためのリミッターのようなものなのかもしれない。
  • ヒトの耳垢型がABCC11遺伝子の一塩基の変化で決定されることを発見

    平成18年1月30日 東京都千代田区四番町5-3 科学技術振興機構(JST) 電話(03)5214-8404(総務部広報室) URL https://www.jst.go.jp JST(理事長:沖村憲樹)の研究チームは、ヒトの耳垢型がABCC11遺伝子の1つの塩基変化によって決定されていることを世界で初めて発見しました。 ヒトの耳垢型は、湿型と乾型があることが知られており、乾型は、特に日を含む東北アジア地方で、湿型よりも頻度が多く、日では70~80%が乾型であることが知られていました。乾型耳垢は、北アメリカ、南アメリカの先住民族にも認められていて、過去に民族が広がっていったことを示す証拠の一つと思われています。ヨーロッパ人、アフリカ人では、ほとんどが湿型で、ヒトは、もともと湿型の耳垢であったろうと思われます。また、耳垢型は、湿型が乾型に対して優性*1で、最も認知しやすく、最も単純な遺伝

    nw_wind
    nw_wind 2012/01/18
    両親が乾型なので、当然自分も乾型。習うまで湿型を知らなかった。メンデルの法則に従っても、3:1 の比率になる訳ではないことを実感した。 / 湿型と乾型の区別がなされ、湿型が乾型に対して優性です。
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