東京都の液状化予測図 東京都は、東日本大震災を受けて17年ぶりに見直した液状化予測地図を公表した。地震で最も液状化しやすい「可能性が高い地域」は約68平方キロに上り、東京23区全体の1割超となった。 見直しにあたって、都は約2万本のボーリング調査で得た地質データを分析。関東大震災(M7・9)規模の揺れを想定し、3段階で色分けした。 「可能性が高い地域」は足立(約19平方キロ)、江戸川(約14平方キロ)、葛飾(約12平方キロ)、大田(11平方キロ)の4区に集中し、前回より約4平方キロ増えた。羽田空港の西側にも可能性が高い地域があった。2番目に液状化しやすい「可能性がある地域」は約202平方キロで、前回よりも30平方キロ増えた。「可能性が低い地域」は23区西部や市部で約942平方キロだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員