今回が連載第2回となるため、私もオンラインに載った第1回の記事を読むことができる。なんとコラムのタイトルが「赤穂の風雲児 古城資久の急性期病院血風録」となっている。こんなの聞いてないよ(契約書には書いてあったらしい)。赤穂は塩の名産地で雨が少ないことで有名。従って風も雲もありません。私が経営する病院6件のうち全床急性期は東京の救急病院と姫路の産婦人科病院だけで残る4病院はケアミックスやリハビリ病院である。血風録ってチャンバラじゃないし。まあキャッチコピーまで口出しするのは野暮なので、もういいですが…。 今回のお題は「院外処方やめました」。まず院外処方に関する最近のトピックスから。 調剤薬局はそれほどもうかるの? 昨年、兵庫県の山間地にある2つの市民病院が統廃合し、山間地のそのまた郊外に1つの病院として移転開業した。そこで院外薬局向けの土地二筆(各260m2)を市が売りに出したところ、10億
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