竹澤恭子さんを頭に、エッシャーQがそれぞれ2番、4番のヴァイオリン、2番ヴィオラ、チェロに入り、第3ヴァイオリンをチョー・リャン、第1ヴィオラをフォルモサQ君、第1チェロを元東京Qのクライブという面白いメンバーでエネスコの超難曲にして超名曲のオクテットが見事に香港シティホールに鳴り響き、無事に10日くらいに渡る第6回香港国際室内楽音楽祭が賑々しく幕を閉じました。これでまた1年、これだけ纏まってこのレベルのメンバーによる室内楽はこの島では聴けなくなります…なのかな。 こちらに関しては今、公式写真待ちで、到着次第「アッコルド」に掲載しますので、ちょっとお待ちあれ。で、その前パブ(?)の話を。 ええ、この類いの大規模な都市型音楽祭では、街の彼方此方で無料コンサートをやるのが今や常識でありますね。「東京・春・音楽祭」も上野駅のコンコースやら上野の杜の中やらでやるし、「ラ・フォル・ジュルネ」も東京駅