雪や水しぶきが凍り、巨大なクレーター状の滝つぼが現れた百四丈の滝=15日午後、石川県白山市、朝日新聞社ヘリから、中里友紀撮影 【中里友紀】岐阜・石川県境の白山(標高2702メートル)の百四丈滝(ひゃくよじょうのたき)で、滝つぼの周りに白く巨大な「クレーター」が姿を現し、流れ落ちる水を吸い込んでいる。 標高1800メートルにある百四丈滝は、豊富な伏流水に恵まれ、冬でも流れ続ける。気温が常に零下となる12月ごろから降り積もった雪に加え、水しぶきが凍って徐々に積もっていく。冬場にはほとんど日が当たらず、風の影響も受けないことで高さ20〜25メートルほどの山になる。雪に隠れた部分も合わせると50メートルほどになるという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク