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2007と宇宙に関するobata9のブックマーク (10)

  • 隣の銀河を攻撃する「デススター」、NASAが確認

    米航空宇宙局(NASA)は12月19日、超巨大な「デススター」ブラックホールが近くの星雲を襲っていると発表した。 NASAのX線観測衛星であるチャンドラから送信されたデータを解析した結果、3C321と呼ばれる星雲でこの現象が観測された。3C321は大小2つの星雲が連星のように回転している双子星雲で、その中心部には超巨大な複数のブラックホールが存在する。 大きい方の星雲では、ブラックホールの近くからガスが噴出しており、小さい方の星雲はそのガスにさらされている。 星雲を襲うブラックホール((c)X-ray: NASA/CXC/CfA/D.Evans et al.; Optical/UV: NASA/STScI; Radio: NSF/VLA/CfA/D.Evans et al., STFC/JBO/MERLIN) 光に近い速度で放出されているこのガスにはX線、ガンマ線が含まれており、その通り道

    隣の銀河を攻撃する「デススター」、NASAが確認
  • 日本ではダメなのに、カナダではネットで観られる「かぐや」ハイビジョン画像 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    ではダメなのに、カナダではネットで観られる「かぐや」ハイビジョン画像 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月探査機「かぐや」に日放送協会(NHK)が搭載したハイビジョン画像は、日国内ではネットで観ることができない。480×270ピクセルの縮小画像がJAXAのホームページで公開されているだけである(前回の記事参照)。 ところが11月中旬からカナダでは、「かぐや」が撮影したハイビジョンによる月面の画像が、1440×1080ピクセルのハイビジョン画像でネット配信されている。フルスペックハイビジョンの1920×1080ピクセルには及ばないが、縦1080ラインの堂々たるハイビジョン画像だ。 ディスカバリーチャンネル・カナダがNHKとの契約に基づいて配信しているもので、配信先はカナダ国内に限定されている。サーバーがどの国からのアクセスかを判別しているらしく、日を含むカナダ国外からは観るこ

  • 宇宙人に会ったらどうしよう? ~地球外知的生命体探査

    この11月3日と4日に日の天文学者、生物学者など約50人が集まって、「宇宙人が発信している可能性のある電波を確認できたとき、どこに連絡するべきなのか」について議論するというニュースが入ってきた。 まあ確かに、SF映画なんかだと、宇宙人が地球にやってきた途端に、なぜかアメリカの大統領が地球人代表で交渉役に立ったり、有無を言わさず戦争状態になったりしてて、実際に宇宙人が見つかったとき、どういう手続きで社会がそれに対応するのか、実は一般にはあんまり知られてなかったりする。 「実際に宇宙人が見つかったとき」と言われて、頭ごなしにバカにする人や、いきなりUFOだコンタクティだなんて『X-ファイル』みたいな話を連想する人も多いかもしれないけど、宇宙人(もっと正確に言うと地球外知的生命体)による文明が存在する証拠として、宇宙空間を飛び交う電波の中から、人為的なものと思われるもの(要はノイズじゃなくて何

    宇宙人に会ったらどうしよう? ~地球外知的生命体探査
  • 月探査機打ち上げ、日中の格差はプログラム的探査の有無 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    月探査機打ち上げ、日中の格差はプログラム的探査の有無 中国・国家航天局(CNSA)は10月24日、同国初の月探査機「嫦娥1号」の打ち上げに成功した。探査機を搭載した「長征3A」ロケットは、午後6時5分に西昌衛星打上げセンターから打ち上げられ、探査機を地球を周回する軌道に投入することに成功した。 日は9月14日に月探査機「かぐや」を打ち上げた。「かぐや」は現在、月を周回する軌道にあり、観測機器の立ち上げを行っている。 前後の事情を知らずに現象だけを見ると、日中の月レースに日が僅差で勝ったような印象を受けるが、実態は全く異なる。 嫦娥1号の打ち上げ(Phoro: CNSA) 中国の月探査は、最終的には2020年代に独自の有人月探査実施することをも視野に入れた長期計画の一環である。今後2012年頃に無人着陸機、2017年頃に月の土壌を持ち帰るサンプルリターンを実施することが決まって

  • 「イトカワ」画像データを家庭PCグリッドで解析

    会津大学とNTT西日は、小惑星「イトカワ」の画像データを一般家庭のPCによるグリッドコンピューティングで解析する実験を10月20日に始める。 探査機「はやぶさ」が送ってきたイトカワの膨大な画像データを、FTTHを利用しているフレッツユーザーのPC資源を活用する「ひかりグリッド」で解析する。 具体的には、イトカワの2次元画像1枚1枚の撮影条件に合わせ、3次元モデルと航法データをもとに、太陽光の入射角度などの光散乱特性を反映させ、小惑星の厳密な見え方を再現。小惑星の表層環境を解析する。将来は表層の土砂流動メカニズムの解明にも活用する。 研究者がスーパーコンピュータを利用できる機会は限られており、実験で一般PCによるグリッドコンピューティングを研究に活用する方法を探っていく。

    「イトカワ」画像データを家庭PCグリッドで解析
  • 【第12回】太陽系外惑星を探せ2 ~生命が存在できる条件とは?

    さて、今回は前回の続きで、太陽以外の恒星の周囲を回っている惑星の中に、地球型の惑星が見つかったという話をしたい。 去る4月25日、ヨーロッパの研究者たちが、てんびん座の方向、20.5光年の距離にあるグリーゼ981(Gliese 581)という恒星のまわりをまわっている惑星を発見したと発表した。 この惑星は、質量が地球の約5倍、半径が地球の約1.5倍ということで、地球型、つまり木星や土星のようなガス惑星ではなく、しっかりとした固体でできている惑星である可能性が高いという。 でも、こうした地球型らしき惑星の発見については、すでに2004年に1件(質量が地球の14倍程度)、2005年にも1件(質量が地球の6~7倍)報じられている。 今回発見された惑星(グリーゼ581Cと命名された)が特に注目を集めているのは、その公転軌道が“ハビタブルゾーン”と呼ばれる領域内にあると考えられているからだ。 ハビタ

    【第12回】太陽系外惑星を探せ2 ~生命が存在できる条件とは?
  • 日本の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(3) - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(3) 分析で浮上する衛星偏重と投資分散 日は世界での“居場所”を作れるか? (前回の記事はこちら) 平岩氏は、日の宇宙開発を分析していくと、まず宇宙輸送系と衛星系では、予算が衛星系に偏重していることが分かると指摘する。そして、衛星系の実態を海外と比較すると、少ない予算に、それ以上に少ない人員、あまりに多いプロジェクトという実態が浮かび上がるという。 その状態では、諸外国は日に国際協力をするだけの価値を見いだせない。宇宙分野において日は、このままでは孤立する一方である。 平岩氏は分析から、日の将来展望には2つの可能性があると指摘する。一つは、ひたすら内弁慶に国内向けに言い訳のたつ計画をこのまま続けること。もう一つは選択と集中の痛みに耐えて、諸外国が日に一目置かざるを得なくなるような、とがったミッション

  • 日本の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(2) - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(2) インドの予算は重点分野に集中、長期戦略で技術を開発 (前回の記事はこちら) インドの宇宙計画は、大幅な予算の伸びと計画的な人材育成によって、今後2010年代にかけて大きく伸びることになる可能性が非常に高い。 平岩氏によると、インドの優位性はそれだけではない。インドは、予算を総花的にばらまくようなことをしていない。重点分野に集中的に投資して、確実に必要な技術を国産化している。その一方で、自国の地政学的な地位を利用して、大胆に海外からの技術導入も進めており、その投資効率は非常に高いと判断しなくてはならない。 ロケットと衛星に集中的に投資 ■インドの宇宙開発のオーバービューは理解できました。それではロケットや衛星、有人宇宙開発といった個別分野ではどうなのでしょう。 平岩 これはインドと日の2007年度予算

  • 日本の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(1) - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    の宇宙開発はインドにも対抗し得ない〜JAXA・平岩主任研究員に聞く(1) 日を遙かに凌駕する予算の伸び、計画的な人材投入 日の宇宙開発は伸張著しいインドに一部分野ではすでに追い越されており、近い将来全面的に抜かれることになる──宇宙航空研究開発機構(JAXA)総合技術研究部複合推進研究グループ の平岩徹夫主任研究員は、4月4〜5日に開催された日航空宇宙学会総会で発表した「インドの宇宙開発動向と輸送系リソースの動向」という論文でショッキングな結論を出した。 2004年の「神舟」宇宙船による有人打ち上げの成功以降、日の宇宙開発が中国に抜かれたという認識は、一般的になってきた。が、それどころではなく、もはやインドにも対抗し得ないというのだ。 インドの宇宙開発の現状はどのようなものなのか、1966年のペンシルロケット以降半世紀以降にわたって積み上げてきた日の宇宙開発は、なぜそ

  • 中国の衛星破壊で米国は大ショック / SAFETY JAPAN [古森 義久氏] / 日経BP社

    中国のこの1月の衛星破壊実験は米国を一気に硬化させた。中国がひそかに開発してきた衛星攻撃兵器(ASAT)を発射して、はるか上空を回る気象衛星を破壊したことは米国の官民に衝撃を与え、対中政策の見直しまで迫る結果をも招くこととなった。日にとっての影響も深刻である。 米国上院共和党の有力議員ジョン・カイル氏は1月29日、ワシントンで「中国の衛星攻撃兵器と米国の国家安全保障」と題する緊急演説で次のように述べた。 「宇宙の安全は米国にとって致命的な国家安全保障であり、その安全が脅かされることは米国の安定そのものが危機にさらされることとなる」 「中国は米国の防衛の戦略的中心が宇宙や人工衛星に置かれていることを熟知して、その破壊を意図し、実際の破壊能力を高めていることを今回の実験で立証した」 現代の人間はどれほど人工衛星に依存しているのか。携帯電話や自動現金預入払出機(ATM)に始まり、自動車の運転

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