投開票が3日後に迫った総選挙で自民党は「国民を守る」とやたらに叫んでいるが、とてもうのみにはできない。新型コロナウイルス対策の失敗で1万8000人を超える犠牲を出したのは言うまでもなく、コロナ禍に起因した主食のコメの価格下落もほったらかし。サプライチェーン寸断による物資不足に嫌…
米国労働省が2021年10月に公表した9月の雇用統計は、見るに耐えない内容だった。9月の新規雇用者はわずか19万4000人で、アナリストが予測した50万人を大幅に下回ったのだ。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行直前だった2020年2月と比べると、現在の就業者数は500万人少ない。公式な失業者数は770万人だ。他にも仕事を求めている人は600万人いるが、積極的に職探しをしていないため、失業者としてはカウントされていない。 にもかかわらず、求人数は記録的な多さに上っており、全米各地の雇用主は、給与額を引き上げてもなかなか欠員を補充できずに苦労している。 労働市場で、いったい何が起きているのだろうか。 ひとつの問題は、新型コロナウイルス感染症への恐怖心かもしれない。しかしより重要なのは、働く者を罰し、働かない者に報いる連邦政府の政策だと思われる。長期的に見た場合はまさにそうだ。
覇権主義国家と化した中国は「神聖なる使命、崇高なる目標」と掲げる中台統一への野心を剥き出しにしつつある。間近しともいう人民解放軍の軍事侵攻は不可避なのか。一昨年まで自衛隊トップの統合幕僚長を務めた河野克俊氏が、台湾有事のリアルを解説する。 **** 【写真8枚】台湾の領域内に侵入した中国の戦闘機「J-16」 国家の経済発展が海軍力の増強と海洋進出を伴うのは、歴史的必然といえる。大航海時代のポルトガルやスペイン、それに続いたイギリス、オランダをはじめ、近現代ではアメリカや日本も同じ道を歩んできた。 経済発展は海洋権益の拡大を伴い、それとともに通商交通路としてのシーレーンの安全確保が必須になる。従って、世界第2位の経済大国となった中国が海洋進出を企図するのは自然なことで、理解もできる。問題は彼らの海洋に関する一方的かつ独善的な考え方だ。 国際法では「海洋は自由」というのが基本的な理念だ。特定の
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企業がデータドリブンな経営や戦略を実現するには、データを扱うスキルを持った従業員だけでなく、それを生かせる分析チームを育て、経営陣や他部門と協力できる仕組みを作る過程が不可欠だ。モチベーションやスキルを持った従業員がいても、全社に取り組みを広げる過程で技術的な課題を抱えたり、思わぬ反発に遭ったりしてうまく進まなくなってしまうリスクをどう回避すればいいのか。 上記のようなリスクを理由にデータ分析を外注しようと考えるかもしれない。しかし「データドリブンな組織を目指すのであれば、データ分析チームを社内に作るべき」と語るのが、Qlikのケビン・ハネガン氏(CLO:Chief Literacy Officer 最高教育責任者)だ。同氏は、企業のデータ分析をサポートしつつ、実際にデータ分析に携わる人材を育成してきた経験を持つ。 連載の第1回では、データドリブンな組織の理想形を明らかにしつつ、データ分析
モバイル向け小型薄型パッケージ「InFO」が進化:福田昭のデバイス通信(330) TSMCが開発してきた最先端パッケージング技術(3) CoWoS、InFOにSoICを組み合わせる 高性能プロセッサとその関連技術に関する国際学会「Hot Chips」がことし(2021年)8月22日~24日にオンラインで開催された。「Hot Chips」は高性能プロセッサの最新技術情報を入手できる貴重な機会として知られている。会期は3日間で、初日が「チュートリアル(Tutorials)」と呼ぶ技術講座、2日目と3日目が「カンファレンス(Conference)」と呼ぶ技術講演会となっており、講演会とは別にポスター発表の機会も用意される。オンライン開催となったことしは、あらかじめ録画されたビデオをプログラムに沿って公開する形式となった。参加登録者は開催後も一定の期間は、オンデマンドで講演を聴講できる。 初日の「
東海大学、豊橋技術科学大学、中部大学、デンソーの4者は2021年10月21日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染性を高感度かつ迅速に定量検出できるバイオセンサーを開発したと発表した。半導体センサーとアプタマー(人工的に合成した核酸分子で、特定の物質に結合する性質がある)を組み合わせる手法を用いており、同手法で新型コロナウイルスを高感度に検出できるのは「世界初」(ニュースリリースより)だという。今後は、感染症の早期診断に貢献することを目指し、実用化に向けた開発を加速するという。 現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断では、PCR検査や抗原検査などが利用されている一方、それらの検査では、検出されたウイルスの感染力の有無を示す「ウイルスの感染性」が評価できないことが課題となっている。また、PCR検査はウイルスの検出感度は高いものの前処理など医療従事者への負荷が大き
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