ウクライナに侵攻したロシアを20カ国・地域(G20)から排除する動きが強まっているが、これに抵抗しているのが中国の習近平政権だ。ウクライナ市民の虐殺を「フェイクニュース」だとメディアに擁護させ、ウラジーミル・プーチン大統領に寄り添う。一方で、ウクライナにも協力姿勢を示すなど暗躍するが、専門家は「中国の後押しがロシアの大虐殺を招いたことは事実だ」と〝中国の責任〟を指摘する。 ◇ G20が20日に米首都ワシントンで開催予定の財務相・中央銀行総裁会議について、米欧はロシア排除を訴えた。ジャネット・イエレン米財務長官はロシア代表が出席すれば会議のボイコットも辞さない構えだ。
![習政権、ロシア擁護で〝利権横取り〟か 虐殺を「フェイクニュース」と報道、露産原油・天然ガスにも触手 「中国の後押しが大虐殺招いた」石平氏(1/3ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e36023fe4a071e10018b1faaac66659b28d8b43d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FhaazJCcZy-JXBATszgWrqiMAf-I%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%28540x263%3A550x273%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FW6AFDKUYHNNGNKQWGMRBK2B3UQ.jpg)