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VoIPと2006に関するobata9のブックマーク (22)

  • SPIT――「声のスパム」の脅威は現実になるか?

    これは大体は理論上の話だが、完全にそうというわけではない。日では既に、VoIPシステムを使ったスパムが報告されている。Spam over Internet Telephony――皮肉を込めて「SPIT(「つば」の意)」と呼ばれる――よりも破壊的で腹の立つスパムは想像しがたい。 固定電話でさえ安い通話料がゼロの方向へと引き下げられているが、VoIPは既に多くのケースで通話料ゼロに達している。Skypeなど多くのVoIPネットワークは、別のユーザーへの通話が無料だ。スパマーにとっては無視できないほど魅力的だ。 特に音声応答システムと組み合わせて、さまざまな攻撃が実行されることは想像に難くない。 まず、スパマーは電子メールアドレスを収集するのと同じやり方で電話番号を集められるが、その必要はない。氏名と住所が載ったオンライン電話帳を買うだけでいい。 このデータを使えば、スパムはよりいっそう合法的

    SPIT――「声のスパム」の脅威は現実になるか?
  • Skype、一般電話への通話サービス「SkypeOut」が2007年1月から新料金体系に

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

  • ひかり電話はなぜトラブルが続くのか:ITpro

    9月に3日間連続でひかり電話の障害を起こしたNTT東日に続き,NTT西日でも10月23日からの3日間にわたり,ひかり電話で障害が続いている。日経コミュニケーションでは9月の障害を受けて11月1日号に緊急特集「ひかり電話が明らかにしたIP電話運用の危うさ」を掲載したが,その取材で判明した事実などから今回の障害を考察したい。 ひかり電話のシステム構成はNTT東日と西日でほとんど違いはない。どちらも端末と直接やり取りする加入者系の呼制御サーバー(以下,こちらを単に呼制御サーバーと記す)と,固定電話などとのゲートウエイとして働く中継系の呼制御サーバー(以下,こちらを中継系サーバーと記す)から成る。加入者系の呼制御サーバーが,コンシューマ向けひかり電話と中小企業向けのオフィスタイプをつかさどるものと,ビジネスタイプ向けに分かれているのも同じである。呼制御サーバーはそれぞれ担当するユーザーが決

    ひかり電話はなぜトラブルが続くのか:ITpro
  • 日本のAsterisk最新事情(1)「準備は整った」,意気込むAsterisk陣営

    写真 日通運横浜中央支店のキッティング・ルーム 2500坪の倉庫の一角に,専用のスペースを設けた。ここでパソコンの設定,こん包などを実施する。大規模な案件になると,50坪のキッティング・ルームを一杯に使う。(クリックすると画面を拡大) オープンソースのIP-PBXソフト「Asterisk(アスタリスク)」の市場が日でも勢いづいてきた。Asteriskを搭載したアプライアンス(専用機)製品や,安定稼働するようにパッケージ化したソフトウエア製品が相次いで登場。その販売会社やAsteriskベースのIP電話システム構築を請け負うシステム・インテグレータが急増している(図)。業者の数は9月時点で30社を超えた。 昨年末に日にも製品が登場して話題になり始めたAsteriskだが,当初は製品開発元が販売やインテグレーションを兼ねることが多く,ほかにはオープンソースのAsteriskをベースにIP

    日本のAsterisk最新事情(1)「準備は整った」,意気込むAsterisk陣営
  • SIPアイランドに橋をかける

    SIPベースのIP電話/インターネット電話サービスは数多くある。また、企業にもSIP準拠のIP-PBXが導入されている。しかし、ほとんどが独立している。レガシーな電話網を経由して電話のレベルでつながっていたとしても、SIPのレベルではつながっていない。今、それらを当の意味で、つまりSIPを使ってインターネットを介して相互接続しようという動きがある。これはピアリング・サービスと呼ばれている。 SIP(Session Initiation Protocol)ベースのIP電話/インターネット電話サービス(SIPサービス)を展開しているISP(インターネット・サービス・プロバイダ)は、筆者らが調べた限りでも数百存在する。海外では先に紹介した「Gizmoプロジェクト」や「Free World Dialup」などがある。日では「G-LEX」や「CyberGate」「agilephone」などがあり

    SIPアイランドに橋をかける
  • IP電話のトラブル発生、Skypeの耐障害性を考えてみた

    9月半ばに、NTT東日のIP電話サービス「ひかり電話」で障害が発生しました。そこで今回は、ひかり電話のトラブルと一緒に、Skypeの耐障害性を考えてみたいと思います。 最初は9月19日に、ひかり電話でふくそうが発生し、電話がつながりにくくなりました(関連記事:「NTT東のひかり電話でトラブル,通話集中でつながりにくく」)。このトラブルを見て、P2Pファンの僕は、「やっぱりIP電話はP2Pシステムだね」と思っていました。この連載でも何度か話している通り、Skypeで使うP2P技術はスケーラビリティ(拡張性)や耐障害性に優れていて、P2Pならこうしたトラブルはないと思ったからです。 例えばSkypeの場合、通話の呼を中継するサーバーはなく、ユーザーの中から必要に応じて選ばれる多くのスーパーノードがサーバーの役目をします。ユーザーが増えると、その分スーパーノードも増えるので、ふくそうが起こるよ

    IP電話のトラブル発生、Skypeの耐障害性を考えてみた
  • つながらないのが“常識”の標準プロトコル「SIP」

    「SIPを採用しているが,ほかのベンダーの機器とはつながらない」。SIP(Session Initiation Protocol)というのは,IP電話の呼制御プロトコルのことである。IP電話機などの端末とSIPサーバーの間で使われており,通話相手との間で電話を接続したり切断したりといった役割を果たしている。SIPはIETF(Internet Engineering Task Force)標準であり,それを採用しているIP電話関連機器/ソフトは多い。しかし,異なるベンダーの機器同士は接続できないのが半ば“常識”となっている。 つながらないSIPになった原因のひとつに,実用上必要になる機能が標準化されていないことがある。PBX(構内交換機)には,保留・転送などをはじめ,細かく分類すれば数百の機能がある。これらの機能を実装しなければ,既存のPBXをIP-PBX(SIPサーバー)に置き換えてくれな

    つながらないのが“常識”の標準プロトコル「SIP」
  • 【続報】NTT東のひかり電話,トラブル原因の詳細が判明

    NTT東日は9月25日,19日から21日まで続いたひかり電話のトラブル原因を特定し,報告した。 同社によれば今回大きく二つの部分で不具合があった。一つはひかり電話ビジネスタイプ用の呼制御サーバー。毎秒100コール以上を処理できる設計になっていたが,実装のミスによりある機能を使っているユーザーでは10コール程度で遅延が発生。輻輳(ふくそう)がおこり,つながりにくくなった。 具体的には,「複数ゲートウエイスリップ機能」の実装に問題があった。複数ゲートウエイスリップ機能とは,アナログ回線用のPBX装置にIP網とのゲートウエイ装置を複数接続し,あるゲートウエイ装置につながる回線がすべて話中の場合,残りのゲートウエイに順番に切り替えていくもの。ひかり電話ビジネスタイプのうち,約30のユーザーがこの機能を使っていたが,19日に新規利用を初めたユーザーに多くの呼が集まり,不具合が表面化した。23日にソ

    【続報】NTT東のひかり電話,トラブル原因の詳細が判明
  • コールセンターはASPサービス型が賢い選択 − TechTargetジャパン

  • ひかり電話はなぜ止まったのか?

    やっぱりIP電話はダメなのか---。先週,こう思ってしまう事故が発生した。NTT東日のIP電話サービス「ひかり電話」が東日全域でつながりにくくなった障害である。発端は,ひかり電話をつなぐためのサーバーの動作が不安定になったことだ(関連記事:「ひかり電話トラブル,不信を招いた7日間」)。 ひかり電話は,ユーザーの家に光ファイバを引き込んで提供するIP電話サービス。機能や使い勝手は,NTTの固定電話サービス「加入電話」並みとうたっている。電話番号は「03」など,これまでと同じものが使えるし,「110」番などの緊急通報もできるし,面倒なIPアドレスの設定もしないで使える。 ところが今回の障害によって,信頼性は「加入電話並み」に達していないことが露呈してしまった。加入電話でも電話がつながりにくくなることはあるが,東日全域といった広い範囲で何日にもわたって障害が続くことはない。なぜひかり電話は

    ひかり電話はなぜ止まったのか?
  • 全容解明! KDDIの「E02 SA」(前編)

    モバイル・セントレックスは第2フェーズに突入した。KDDIが7月,携帯電話/無線LANのデュアルモード端末「E02SA」を出荷したからだ。電話機能の多くをBREWで開発し,最新の無線LAN技術を実装するなど,NTTドコモの「N900iL」が切り開いた市場に満を持して乗り込む。 (文中の緑色/太い文字の用語は、マウス・カーソルを合わせると、説明文がポップアップ表示されます) 携帯電話と無線LANの機能を備えたデュアルモード端末(デュアル端末)は,世界の中でも日で独自の進化を遂げてきた。この市場を切り開いたのが,2004年11月にNTTドコモが出荷した「N900iL」だ。社内では無線LAN,社外では携帯電話で通話するコンセプトが受け,大阪ガスやイトーキなどの先進ユーザーが相次いで導入。企業が内線電話にモバイル端末を使うモバイル・セントレックスを定着させた。 KDDIが投入したデュアル端末「

    全容解明! KDDIの「E02 SA」(前編)
  • 【続報】NTT東がひかり電話の障害状況を緊急報告,「原因は全力で究明中」

    会見で謝罪したNTT東日の安田雅美取締役コンシューマ事業推進部営業推進部長(写真左),吉村辰久取締役ネットワーク事業推進部設備部長(写真中),黒岩邦夫ネットワーク事業推進部サービス運営部長(写真右) NTT東日は9月20日夕刻,IP電話サービス「ひかり電話」の障害状況を説明するための緊急会見を開いた。ひかり電話は,19日と20日につながりにくい障害が発生。約80万ユーザーに影響が出た。会見の冒頭で,安田雅美取締役コンシューマ事業推進部営業推進部長,吉村辰久取締役ネットワーク事業推進部設備部長,黒岩邦夫ネットワーク事業推進部サービス運営部長の3人(写真)が,「ご利用のお客様には大変なご迷惑をおかけしまして心からお詫びします」と謝罪。副社長をヘッドとした対策部を設置したものの,依然として「原因は全力で究明中」(NTT東日)のままだ。 障害が起こったのは,一般消費者向けと法人

    【続報】NTT東がひかり電話の障害状況を緊急報告,「原因は全力で究明中」
  • インターネット電話の可能性

    IP電話は,既存の電話との接続や音声品質という“制約”があり,可能性を抑えられているのが実情である。エンド・ツー・エンドを,SIP,さらにはIPネットワークで接続すれば,新たなサービスの可能性がある。いわゆるインターネット電話が持つ可能性である。海外では,これを実現する動きが盛んである。 とかく日は電話に対して高いクオリティを求める国である。それにより,日のVoIPはキャリア主導の硬直したIPネットワーク上に“IP電話”という名前で展開してきた。もっと自由で柔軟なインターネットを使った電話は“インターネット電話”と呼ばれ,「音声品質がよくない」「切れる」「一部のユーザーだけのもの」などと,マイナス・イメージが先行している。ただ,これには少なからず誤解がある。 音声品質はインターネットを通過するので保証はできないが,たいていは問題ないレベルである。それに,世界には使いやすくて面白いソフト

    インターネット電話の可能性
  • ITmedia News:GoogleとeBayが提携、Google TalkとSkypeの互換実現へ

    Googleと米eBayは8月28日、複数年の戦略提携を発表した。提携はテキスト広告と、広告リンクをクリックして電話がかけられる「Click-to-Call」機能が中心。提携による新サービスの公開時期は未定だが、2007年前半には両社間でテストを始め、数カ月の評価期間を経て一般公開となる見込み。提携の一部には両者間での収益配分も含まれるとしているが、その詳細は非公開。 テキスト広告分野での提携により、米国外のeBay上ではGoogleが独占的にテキスト広告を提供する。Click-to-Call機能の提携は、米国も含めたeBayとGoogleの検索プラットフォームが対象。eBay傘下のSkypeとGoogle Talkを使用したClick-to-Call機能の統合および開発を行う。 また、SkypeボタンつきGoogle Toolbarの提供や、SkypeとGoogle Talk間の互換性

    ITmedia News:GoogleとeBayが提携、Google TalkとSkypeの互換実現へ
  • マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略(1)

    マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略(1) 電話やWeb会議を取り込み,ベンダーとの提携プログラムも強化 米マイクロソフトは2006年6月25日,音声や映像などを統合するユニファイド・コミュニケーションに関する製品などのロードマップを発表した。目玉は「Microsoft Office Live Communications Server 2005」の後継製品「Microsoft Office Communications Server 2007」。これを核に,IP電話やWeb会議などの機能を提供する。併せて,これらと連携する製品・サービスの提供にかかわるパートナー企業に向けたプログラム「パートナー・エコシステム」を明らかにした。 The New World of Work--。マイクロソフトの新しいコミュニケーション製品群によって描く「業務の新世界」。米マイクロソフトは,2

    マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略(1)
  • マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略(2)

    マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略の推進に呼応し,国内企業でいち早く戦略的協業を発表したのがNECだ。マイクロソフトの「Microsoft Live Communications Server 2005(LCS)」と同社のSIPサーバー「SV7000」を連携させる「OW1000」というミドルウエアを開発。これにより,WordやOutlookなどのOfficeアプリケーションから,マウス操作で電話をかけられるようになるなど,利便性が向上する。 マイクロソフトは,ユニファイド・コミュニケーション戦略を展開するうえで,パートナー企業との連携を積極的に進める。「パートナー・エコシステム」という提携プログラムを打ち出したのもその表れである。 国内企業ではNECが他社に先駆け,同社とのオフィス・コミュニケーション領域における協業を発表した。国内に限らず,グローバルな展開を想定している

    マイクロソフトのユニファイド・コミュニケーション戦略(2)
  • IP電話で「ヒヤリ!」「ナゼ?」

    IP電話を導入,運用を開始する際,システム・インテグレータはもちろんのこと,ユーザー企業の担当者も“ヒヤヒヤ”ものであろう。とくに,電話という当たり前の存在のインフラでは,従来通りに動いて当たり前。なにか問題があったら,業務に支障が出て,大きな非難を浴びる。とはいえ,ユーザー企業のシステムは,多種多様。実際の導入では,いろいろなことが起こる。「なぜ,そのようなことが起こるのか」,首をかしげる場面も少なくない。 IP電話でヒヤリとするのは,「音」に絡む場合が多い。なんらかの問題があると,現象として,音に問題があると気づく場合が多いからである。音の問題は,ユーザーは敏感である。社内のあちこちから,「おかしい」という質問やクレームの声が上がる。とはいえ,原因はさまざまであり,解決まで苦労する場合が少なくない。 その1:音が途切れる ユーザー企業からインテグレータのところに「音が途切れる」というト

    IP電話で「ヒヤリ!」「ナゼ?」
  • 電話番号が記載されていない電話連絡網

    先週,「NTTコミュニケーションズが,お互いの電話番号を知らせずに電話をかけられるサービスを提供」という報道を目にした。報道では,2006年5月末にNTTコムがこのサービスを発表,このほど実際に稼働したとあった。サービスは,学校や塾のクラスで,保護者や教職員など,特定のメンバー同士で利用することを想定している。学校の同じクラス内なのに,電話番号を知らせない。考えさせられるサービスである。 このサービスから,以前の取材での雑談を思い出した。雑談では,その方のお子さん関係の連絡網についての話が出た。取材相手曰く「ある会合で,連絡網が配られたんですが,電話番号が書いてなかったんですよ」。当然,会合の参加者から質問が出る。「あの~,電話番号は?」。すると,その連絡網グループの責任者は「あとで個別にお伝えします」と。 個人情報保護に敏感な世の中になり,氏名と電話番号を記載したものを配布してはいけない

    電話番号が記載されていない電話連絡網
  • 「03=東京+クラスAの音質」が揺れる

    いったん,落ち着いたかに見えた電話番号問題であるが,Skypeをはじめとするインターネット電話の格的な利用が始まり,新たな課題が出てきている。インターネット電話とは,一般のインターネットを介して電話することで,プロバイダが音声品質などを保つためにネットワークを制御しているIP電話サービスとは明確に区別されている。インターネット電話でも,ある程度の音声品質で利用できるものの,それはプロバイダが担保しているわけではない。このため,インターネット電話には,電話番号を割り当てられないのが総務省の方針である。 とはいえ,実用可能なインターネット電話を活用したいユーザーは多く,当然,一般の電話とも電話できるようにしたくなる。インターネット電話から一般の電話への発信は,電話番号が割り当てられていなくても実現可能である。しかし一般の電話から着信するには電話番号が不可欠。そのため,転送によってインターネッ

    「03=東京+クラスAの音質」が揺れる
  • フィッシングにVoIPを悪用--セキュリティ企業、「ビッシング」を警戒

    低料金のインターネット電話(VoIP)を悪用した新手のデータ窃盗詐欺が登場している、とセキュリティ会社が注意を促した。 新たなフィッシングともいえるこの詐欺行為の手口は、だます相手に電子メールを送信するのではなく、電話をかける。電話に出ると、銀行口座に問題があると警告する自動メッセージが再生される、とセキュリティアプライアンスのメーカーSecure Computingが米国時間7月10日に声明で述べた。 その自動メッセージは、銀行口座の問題を解決するための電話番号を通知し、そこに電話するよう指示する。そして通知された番号に電話すると音声応答システムに繋がり、16桁のクレジットカード番号を入力するよう求める、とSecure Computingは説明した。 Secure Computingによると、詐欺犯らは、盗んだIDを使用して音声応答システムを設定し、その地域のVoIP電話番号を入手してい

    フィッシングにVoIPを悪用--セキュリティ企業、「ビッシング」を警戒