タグ

tech-onとblogに関するobata9のブックマーク (11)

  • 組み込み開発現場が3K職場になるのは避けたい - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    最近,労働環境が劣悪な3K職場として,情報システム業界(IT業界)がよく話題にのぼります。「厳しい,きつい,(仕事が終わらないので)帰れない」の“新3K”職場として取り上げられます(昔から言われている「危険,きつい,汚い」とは異なります)。このほかにも,「気が休まらない」「給料が安い」「きりがない」,あるいは「休暇が取れない」「化粧がのらない」「結婚できない」という“K”も指摘されているようです。 3K職場になってしまう理由は,開発期間が短い,大規模化している,手戻りが頻繁に発生する,利用者が納得するものを作れない,多段階下請け構造の中で責任を持って仕事ができない,などさまざまです。問題の根底には,ソフトウエア開発手法が確立していないことがあります。 最近は,3K職場が情報システムの世界だけにとどまらず,広がりを見せ始めています。やはりソフトウエアを開発している,組み込み機器の現場です。

  • Huawei社(華為技術)を知っていますか? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    Huawei Technologies Co.,Ltd.(華為技術)という企業をご存知でしょうか。日では「イー・モバイルがHSDPA基地局を調達した中国の通信機器メーカー」として知られるくらいで,それほど知名度は高くありません。 「中国のCisco」と呼ばれるHuawei社は,今や世界有数の通信機器メーカーです。Nokia Siemens Networks社やAlcatel-Lucent社,Cisco社,NECといった強豪がひしめくこの業界で,売上高が年率40%増という急成長ぶり。2007年度には,売上高は1兆3000億円を超える見通しです。今では通信機器に加えて携帯電話機も手掛けています。 Huawei社は,技術開発に膨大な資金を投じていることで有名です。売上高に対する研究開発費の比率は10%以上に達します。特許協力条約(PCT:Patent Cooperation Treaty)に基

  • 次工程の人のこと,考えてます? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

  • 待ったなしの「中国版RoHS」--「落とし穴」に陥らないために - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    中国版RoHS」と呼ばれる新しい法律がこの3月1日に施行されることをご存じだろうか。正式名は「電子情報製品生産汚染防止管理弁法」(以下,「弁法」と示す)である。中国は,日製の電子関連製品(製品,部品,材料)の最大の輸入国であるが,この3月1日から,中国に輸入される電子情報製品について,鉛(Pb)と水銀(Hg),カドミウム(Cd),6価クロム(Cr6+),ポリブロモビフェニル(PBB),ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)といった6物質の含有量を表示し,認証を受けることが要求される。違反した場合,罰則規定もある。 中国版RoHSの規制対象は,「レーダー及びその関連設備,通信設備および端末,ラジオ・テレビ製品,電子計算機,家庭用AV機器,電子測量計器,電子工業専用設備,電子部品,電子情報応用製品,電子材料」の十種類,延べ千数百の品目となっている(対象製品リスト(中国語))。しかも完成品

  • 仕様書の書き方って,習いました? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    突然ですが,読者諸兄姉は,仕様書の書き方って,教わったことはおありでしょうか。あるいは,部下に教えたことはおありでしょうか。 日経エレクトロニクス 2007年2月12日号のGuest Paper(pp. 133-152)では,「仕様書の記述力を鍛える」と題して,フェリカネットワークスのソフトウエア・エンジニアの栗田太郎氏に,「形式仕様記述」という手法を使ったプロジェクトの体験記を執筆していただきました。 同社は「おサイフケータイ」などとして知られる携帯電話機向けの「モバイルFeliCa」の開発元で,そのICチップのファームウエア開発に当たって,「仕様をキッチリ書けるところは,書こう。実装者任せにしないようにしよう」という意識を徹底,高品質なソフトウエアの開発に成功しました。成果物は,NTTドコモの携帯電話機「903iシリーズ」の全機種に採用されるなど出荷数も多く,責任の重いプロジェクトです

  • IEEE802の標準化を勝ち抜く術 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「IEEE802は,もう崩壊する一歩手前だ」(ある国内の大学関係者),「このような異常事態が続くと,IEEE802なんて不要と思われても,仕方ないんじゃないかな」(ある国内研究機関の技術者)――。有線LANや無線LANの標準化団体である米IEEE802委員会において,標準化にまつわるトラブルが相次いでいます。 なかでも無線通信関連では,UWBの標準化を進めていた802.15.3aのように,妥協点が見出せないまま部会を解散したり(Tech-On!の関連記事),802.20のように一時停止命令に追い込まれる例も出てきました(Tech-On!の関連記事)。規格を策定するまでの時間が長くかかり,商品を市場に出すタイミングが遅れることなどから,関係者からは,委員会の存在意義を疑問視する声も漏れてきます。日経エレクトロニクスは,同委員会参加者への取材を通じた解説記事をまとめ,参加者からの生の声を多く掲

  • プリンタブル・エレクトロニクス,ついに離陸へ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    皆さんは,「HurraFussball」というサッカーゲームをご存知ですか。選手のキャラクターを記録したカードをパソコンに接続したカード・リーダーに通し,自分のチームを作って対戦するオンライン・ゲームです。このゲームは,画期的と言われています。オンラインで楽しむサッカーゲームという点は珍しくありませんが,HurraFussballで使うカードに目新しい技術が使われているからです。このゲーム用カードに搭載する16ビットのデータを格納するメモリは,印刷技術で作り込んでいます。新聞や雑誌,ポスターを刷るかのごとく,ロール・ツー・ロールで連続的にメモリ搭載のカードを印刷して製造しています。印刷技術で電子部品を作る,いわゆるプリンタブル・エレクトロニクスの実用化第一号と言えるでしょう。 HurraFussballに使うゲーム用カードに作り込んでいるメモリは,有機導電膜にPEDOTを利用したキャパ

  • 「透明マント」の材料はメタマテリアル - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    2006年10月20日,「科学がハリー・ポッターの透明マント(invisibility cloak)を開発」といったニュースが世界を駆け巡った。その前日,英米の大学の研究者による透明マントの実現への最初の一歩という論文が,科学誌「Science」のオンライン版である「Science Express」に掲載されたためである。 ハリー・ポッター・シリーズでは,第一巻の「Harry Potter and Philosopher's Stone」から透明マントが大活躍する。ハリーの透明マントは被っていないときは銀色に光るシート状のもので,これで体を覆うと中の人も含めて透明になるというもの。なにせ魔法のマントなので科学的な説明は当然ない。これに対して今回の透明マントはもちろん魔法ではないが,見かけは魔法の道具のように見える。写真にあるように,27.1〜58.9mmの間で半径が異なるグラスファイバの

  • 勝手にユーザー・インタフェース向上委員会 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「私が何かしなきゃいけないんですか」 ゲームのディスクを体に挿入して30秒。女性はようやく何かがまずいことに気が付いた。どうやら自分で操作をしないと,ゲームが始まらないらしい。 「○かなー」 コントローラのボタンを,当てずっぽうに押してみる。ところが画面に現れたメッセージは,女性の予想を大きく裏切る。 <ネットワークケーブルが接続されていません> 一向にゲームは始まらない。ディスクを入れて既に一分半近く経つ。女性は焦り始める。 「どうしよう。こんなことしてたら進まないですよね…何かを見れば載ってるんですか?…これだ」 製品に付属する『クイックリファレンス』を手に取った。ページをめくって起動の仕方を探す。それでも手掛かりはつかめない。 「クロスメディアバー出てきてないですよね…」 ディスク挿入後,二分が経過。 「あれっ。私もしかして(ディスクを)逆に入れちゃったんですか

  • RoHS指令は姿を変え世界に飛び火 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    ここ数年,環境規制に対する読者の関心はかつてないほど高まっています。ご存知の通り,2006年7月にRoHS指令が施行されたからです。「規制を遵守」と言葉では簡単に聞こえますが,設計や開発,生産など現場の苦労は想像以上に大きいものでした。サプライ・チェーンの見直しに始まり,従来培ってきた実装技術を一から変更しなければならなかったためです。しかも実装技術の変更に伴い,予期しない様々なトラブルにも見舞われました。こうした多大な労力を払ってきたからこそ,読者の関心が高かったのでしょう。 欧州でのRoHS指令は,これから始まる環境規制時代の始まりに過ぎません。欧州では今後,約3万種類の化学物質を規制する「REACH」や環境に配慮した機器設計を求める「EuP指令」など,次々と環境規制を打ち出しています。しかも欧州での規制は世界各地に飛び火しているのが現在の潮流となっています。欧州での規制とは少しずつ形

  • テレビを変えるのは誰 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    ブロードバンド時代のテレビを牽引していくのは一体誰なのか・・・。考えても考えても,非常に難しい問題である。テレビ・メーカーはこれまで,CRTからフラットパネルへ搭載するパネルの種類を変えて,つまりは文字通り「テレビの形を変える」ことで,どん底の状況から脱皮した。次の成長エンジンとして,ここでテーマとしているのは,「ブロードバンドの普及によってテレビはどう変わり,変える主体はだれなのか」,ということである。 その答えの1つとして,テレビ・メーカーが準備を進めているものとして,テレビ向けのポータル・サービス「アクトビラ」がある。「安心・安全」「簡単・便利」をキーワードに,テレビをブロードバンドにつなぐだけで,いろいろなサービスを利用できるものにしようという構想である。2007年2月のオープンを予定する。国内の主要テレビ・メーカーがこぞって参画するだけに,非常に大きな可能性を秘めているとは言えそ

  • 1