食品安全委員会(2010)食品健康影響評価のためのリスクプロファイル~ 牛肉を主とする食肉中の腸管出血性大腸菌 ~(改訂版) http://www.fsc.go.jp/sonota/risk_profile/risk_ushi_o157.pdf によれば、1999~2008 年の人口動態統計から腸管出血性大腸菌による腸管感染症での死者は10 年間で49名と(P12表8)なっている。うち、22例が食中毒事例による死者とある(16P表12)。これらはすべてO157によるものだが、2003年の1例を最後に「食中毒」での死者の報告は無かった、と(P13)。 続きを読む