おばあちゃんが生きていたよりもっと昔の300年前の江戸時代と、 今から30年くらい前、 お父さんが子どものころの昭和30~40年代と、そして今。 どうやって人の手をかけてコメを作っていたか、 どう変わっていったかくらべてみよう。
こんにゃく芋の関税率は1700%とよく言われますが、これは間違いであり、マスコミの不勉強に起因しているものです。 整理すると、こんにゃくの輸入は原料(こんにゃく芋)と製品(板こんにゃくや白滝など)に分けられます。 (1)こんにゃく製品の関税 製品の関税率は20.3%です。例えば、中国の工場で製造した白滝(糸こん)1000円分を輸入するのに203円の関税がかかります。しかし、中国の工場では日本の数分の一の価格で白滝が作れるので、関税を払っても日本国内で激安で売ることが可能です。 (2)こんにゃく芋の関税 原料の輸入は 一次関税が40%(関税割当枠の267t) 二次関税が2796円/kg(通常関税) 緊急関税が3728円/kg(一定水準を超えた場合) そして 特恵関税が0%(!) となっています。 ます、関税割当枠の原料267tは関税率40%(一次税率)で輸入されています。そのほとんどは沖縄で
また醤油の話ですよ。 醤油の製法において「本醸造」と「混合醸造(新式醸造)」がありますが、その「混合醸造」とはどんなものか?というお話。(また長いです) 混合醸造を語る前に、まずは簡単に醤油の作り方から。 簡単に言えば、醤油は大豆と小麦をぐちゃんぐちゃんに混ぜて、そこに塩水を加えて発酵させたもの。 もともと穀物の塩漬けから発展してきたものなので、塩を加えるわけです。 塩は強い殺菌作用をもっているために、それにより腐敗を防止するわけですが、「なぜかそうしたら前より旨くなった!」ということで発達していったのが発酵食品。 発酵も腐敗もどっちも細菌によるもので、「腐る」って意味じゃ同じことなんですが、人間が食べておいしくなるものを「発酵」、お腹痛くなるものが「腐敗」。人間にとって都合のいい分類ですが、まあ世の中そんなもんです。 そこで塩ですよ! 実は高濃度の塩分状況下においても平気つうか、むしろ元
今年(2013年)に公開された映画「アウトロー」の原題は主人公の名前である「Jack Reacher」です。 原作小説のシリーズになじみのない日本人向けに、この邦題にしたのでしょう。 でもそれに反するようにブラッド・ピット主演の映画「Killing Them Softly」は「ジャッキー・コーガン」という邦題がつけられたりしています。 原題と異なる邦題をつける基準って、よくわかんないですね。 とにかく、日本の配給会社がつける邦題にはセンスが求められると思うのです。 本日は個人的に秀逸だと感じる邦題ベスト10&こいつは許せねえな邦題ワースト10をご紹介します。 *注意事項 ・「みんなのシネマレビュー」にある「邦題マッチング評価」の点数を記載しています ・その点数と個人的かつ勝手な好みを加味してランキングを決定しています ・先に原題をのせているので、それを見てから邦題を予想するのもいいかもしれ
教育委員会は政治的中立性を保つため、首長から独立した機関となっている。高校入試を含めた教育全般に関する幅広い権限があり、首長は本来、教育行政に直接、介入できない。これまで橋下徹大阪市長は、市立桜宮高校の入試中止や全教員の異動などを提案しているが、これらはすべて市教育委員会の権限。橋下市長が行っているのは“要請”に過ぎない。 ただ、予算の執行については、橋下市長の権限になる。このため、橋下市長は、「先生たちの給料を支払わない」という権限を行使し、教育委員会に揺さぶりをかけようとしているのだ。法令の理論上は問題はないが、教育関係者からは、予算権限を振りかざして教育委員会を動かす橋下市長の手法は、教育行政の中立性を脅かしかねないとする指摘もあがっている。 こうした権限について定めているのは、地方教育行政法。あえて、予算権限だけを首長の権限として分離しているのは自治体の予算運用の二元化を防ぎ、法律
「牛乳アレルギー」には牛乳を出さないだけでいいの? 〜食物アレルギーに理解を深めるために知ってほしいこと〜 子どもの小学校入学を前に悩んでいるママがいるというので、相談にのることがありました。その友だちの娘さんは重度の牛乳アレルギーがあり、近所の公立小学校では対応してもらえなくて、学校選びに悩んでいるとのこと。 彼女は何度も学校に足を運んだのですが、「給食室では扱える自信がない」と栄養士に言われたとか。結局彼女は、アレルギー対応をしてくれる隣町の小学校まで、子どもをバス通学させる道を選んだようです。 さて、ここまで読んで、読者のみなさんはどう思われますか? 「アレルギーって大変ね」と思うのと同時に、「なぜ近所の小学校は対応してあげないの?」「牛乳出さなきゃいいだけなのに何でできないの?」という学校への批判もあるでしょう。また反対に、「それだけの理由でバス通学なんてかわいそう」「親がお弁当を
中日新聞メディカルサイト「つなごう医療」は 2018年3月末をもって終了いたしました。 長らくご愛顧いただき、 ありがとうございました。 今後、中日新聞の医療関係記事は 中日Webの「医療」コーナー(http://www.chunichi.co.jp/article/feature/iryou/) でご覧ください。 中日新聞社
事務連絡 平成24年12月26日 各都道府県教育委員会学校給食主管課 殿 各都道府県私立学校主管課 殿 附属学校を置く各国立大学法人事務局 殿 文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 学校給食における食物アレルギー等を有する児童生徒等への対応等について 学校給食の適切な実施については、かねてから格別の御配慮をお願いしているところです。 さて、平成24年12月20日に東京都調布市の小学校で、食物アレルギーを有する児童が、学校給食終了後、亡くなるという事故が起きました。現在、死亡に至った経緯は調査中ですが、死因はアナフィラキシーショックの疑いがあると報告されています。 食物アレルギー等を有する児童生徒等に対しては、校内において校長、学級担任、養護教諭、栄養教諭、学校医等による指導体制を整備し、保護者や主治医との連携を図りつつ、可能な限り、個々の児童生徒等の状況に応じた対応に努めていただくよ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く