今、食品偽装が問題になっていますよね。それで、内閣府の「消費者行政の推進に関する世論調査」で、最も関心が高い消費者問題は”食品の安全性”であることが明らかになっています。 こういった背景から、食品表示をしっかりチェックするようになった女性は多いのでは? しかし、鵜呑みにするのは危険です。食糧ジャーナリストの手島奈緒さんは、著書『まだまだあった!知らずに食べている体を壊す食品』で、「食品添加物が全て表示されているわけではない」と警告しています。 食品表示は、どんなところが省略されているのでしょうか? この点について、手島さんの著書を引用しつつ説明していきます。 ■添加物なのに詳しく書かなくてもいいものも…… なんと、食品表示に書かなくてもいい化学物質名があるそうです! 「全ての原材料が表示されていると考えている消費者が多いと思いますが、実は違います。 化学物質名はわかりにくいからと簡略化され
子どもに「お菓子は食べちゃダメだよ」と話しているママはいませんか? お菓子に含まれる白砂糖は、できるだけ口にしない方が体と歯にいいですよね。だから、遠ざけたくなるのが親心。 しかし、成長すれば子どもの行動範囲は広がります。 子どもが今まで食べてこなかったお菓子の存在に気付いたとき、あなたならどのように対処しますか? ……ちょっと考えてしまいますよね。実は、この問題について頭を悩ませているママは非常に多いのです! そこで、食育セラピストの浅見悦子さんに相談して、有益なアドバイスをいただきました。さっそく以下から、子どもとお菓子の付き合い方についてお話しします! ■アレルギーの場合は代わりのものを用意してもらおう そもそも、外でチョコやアメのようなお菓子をもらっても、3歳くらいまでならいつもそばにいる母親が「まだ食べさせていませんので」と丁寧にお断りできると思います。 また、これがアレルギーの
私たちが一日に摂る水分摂取量は、約1.5ℓといわれています。皆さんは、そのうち何のドリンクを一番多く飲んでいますか。コーヒー? フルーツジュース? 実は、健康に良かれと思っていたそのドリンクに、思わぬ落と…私たちが一日に摂る水分摂取量は、約1.5ℓといわれています。皆さんは、そのうち何のドリンクを一番多く飲んでいますか。コーヒー? フルーツジュース? 実は、健康に良かれと思っていたそのドリンクに、思わぬ落とし穴があるかもしれません。 今回は、管理栄養士が絶対飲まないNGドリンクをお伝えします。 ■1:トクホ飲料 管理栄養士の高橋さんが、一番に警鐘を鳴らすのが“トクホ飲料”です。「特定保健用食品(トクホ)を飲んでいれば痩せる」「健康的だから少し高くてもいい」と思っている方も多いと思いますが、これはとんでもない落とし穴だそう。 トクホと名のつくドリンクが増えてきた中で、一番分かりやすい例と
2013年11月、アメリカ食品医薬品局(FDA)がマーガリンなどを規制することを発表した。含まれるトランス脂肪酸が悪玉コレステロールを増やし、健康を害するのが理由だ。 マーガリンは本当にからだに良くないのか? トランス脂肪酸だけに注目するなら、牛肉にだって含まれている。生活習慣病のもととなるのは否定できないが、過剰なカロリーや塩分を控えれば、神経質になる必要はなさそうだ。 ■世の中はコレステロールだらけ 「あぶら」は油脂(ゆし)と呼ばれ、液体の「油」と固体の「脂」を指す。油脂をさらに分類するとグリセリンと脂肪酸に分かれ、脂肪酸には飽和/不飽和の2種類がある。FDAが規制しようとしているのは、不飽和脂肪酸のうちのトランス脂肪酸だ。 トランス脂肪酸はおもに加工された油脂で、口溶けが良く酸化しにくいのが特徴だ。油脂は空気に触れると酸化し劣化してしまう。食用に限らず、自動車のエンジンオイルでさえ、
仕事からその人が見つけた大切なモノを探る「大和撫子の生き方クローゼット」第6回。 世の中には「カラダにいい」と言われるものがあふれています。きちんと選んで取り入れていくためには、自分なりの軸がとても大切です。 今回お話を伺うのは、新規就農者(はじめて農業に従事する人)支援や有機栽培についての情報を発信し、安心できる食べものをつくる人と食べる人を結ぶ「ほんものの食べものくらぶ」を運営する手島奈緒(てしま なお)さん。最近では、1か月間、遺伝子組み換え食品を食べない生活を綴った書籍「いでんし くみかえ さくもつ のない せいかつ」を出版、5日には「新鮮野菜.net」というサイトもオープンしました。 手島さんにとって、本物の食べものとは?と聞くと「わたしが食べておいしいもの!」と即答。この「おいしいもの」とは、どのように選び抜いてきたのでしょうか。 食べものは命をいただき、自分のカラダを作るもの
料理があまり得意ではないのにおもてなししなければいけない?そういう時はゲストに料理はすべてオーガニック素材ですと伝えるべし。それだけであなたの料理の腕前への評価が上がるはずです。 と言うのも、スウェーデンで行われたある実験によると、人は「オーガニック」というラベルが付いているだけで、おいしく感じるということが報告されているのです。 実験では、被験者たちに同一のコーヒーを2杯用意。そのうち1杯はオーガニックコーヒーだと伝え、どちらがおいしいかテースティングしてもらいました。 結果はと言えば、誰もがおいしいと答えたのはオーガニックのコーヒ。つまり、“オーガニック”というラベルから連想させるイメージが味覚までを操作する効果があるのです。 最近では、「フェアトレード」や「オーガニック」など社会、または環境責任と結びつくラベルをつけることで私たちの良心に訴える商品がますます増えてきていると、この調査
【ママからのご相談】 そろそろ子供の離乳食を始めようかと思っているのですが、市販のベビーフードは添加物とかが多そうで、使用していいものか悩んでいます。先に出産した妹は便利だし、ストレスにならないからと薦めてくれますが、実際はどうなんでしょうか? 今のところアレルギーはありません。 ●A. 可能な限り手作りがいいでしょう。 こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。 ご相談ありがとうございます。初めての子育ては、何をするにも不安や迷いが出てきますよね。 離乳食については、厚労省の1歳から4歳の2,700人の子どもを対象とした調査の結果、ベビーフードを、「よく使用した」と回答した親は28%で、20年前の3倍、10年前と比較すると倍増している。「時々使用した」も合わせると、実に75%以上の赤ちゃんが、離乳食にベビーフードを与えられているそうです。 最近は、無添加のものやオーガニック
セシウム米、セシウム牛、セシウム茶――福島第1原発の事故以降、メディアをにぎわせてきた暫定基準値を超える食品の数々。体の中に入れるものだから、食品の安全にはどうしても敏感になる。しかし、一般消費者は自分が食べている物がどれだけ安全かを知る術がほとんどないし、こだわり過ぎると食べる物がなくなってしまう。不安を和らげ、折り合いをつけるためにはどうしたら良いのか。2011年10月21日のニコニコ生放送では、「放射線による食品汚染の実態に迫る」をテーマに、識者5人が基本的な考え方をレクチャーした。このなかで、三重大学准教授の勝川俊雄氏は、具体的にどんな食品に注意すべきか語った。 ■チェルノブイリの例から導き出された「注意すべき食品」 番組冒頭、勝川氏は食品の暫定基準値について解説する。日本では、放射性のセシウム(+ストロンチウム)による内部被曝の上限を「5mSv/年」(Sv=シーベルト)と設定し、
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