昭和59年10月9日発行の金剛山ハイキングのガイドブックで、 現在ではすでに絶版となってしまっている本を入手した。 パートIとなっていることから、パートIIも存在したのだろうか。 図書館を探せば見つかるかもしれない。 「ワンデルング」=自由に野山を歩きまわること。 パラパラとめくっただけでも200ページにも及ぶ。 そこには、自分の知っているすべてのルートはもちろんのこと、 ありとあらゆるルートが紹介されていて驚く。 昭和59年というと西暦1984年なので27年前の書籍だ。 自分がまだ10代の頃に、金剛山がこうも歩き尽くされていたとは。 冬の耐寒遠足で金剛山に登っていた頃になる。 その頃と比べると今では登山道は最適化され、整理されてしまって 主要な登山道を残してマイナーな登山道は廃道化しつつ感じ。 当時のレジャーと言えば今ほどの選択肢が溢れておらず、 登山に傾倒する人口が今のこのブームよりも