現在SNS断捨離中の某カンドー嬢からコメントでリクエストを頂いた。 グロい小説、気持ちの悪い話を教えてくれ、というもの。 これが結構難しい。 彼女が爽快にはらわたの飛び散るイヤミスを求めているのか、それとも私が生理的に気持ち悪い、と感じる話を読みたいのか。 それによって話が違ってくるからである。 イヤミス、と聞くとよく名前が上がる名作ミステリの数々。 「ハサミ男」や「殺人鬼」、「殺戮にいたる病」などいわゆるグロい系が多い。 これらの作品は確かにどれも血なまぐさい、怖い、後味も悪い。 ただこうした作品群は、ホラーに耐性のあるフレンズ、アンチヒーローが大好きなフレンズが読むとまた違った意味を持って立ち上がってくるのである。 ザ・爽快感。グロいって、たーのしー! ハサミ男など、確かに後味が悪いのだけど実は私は笑ってしまった。 うまくやりやがったなコイツぅ!と言う感じで。 被害者側に肩入れするか、
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