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八ツ場(やんば)ダムの建設再開にゴーサインを出した“茶番劇”の制作、出演は国土交通省だった―。1日、衆院予算委員会で日本共産党の塩川鉄也議員が明らかにした同ダム検証会議の顔ぶれ。“建設先にありき”だった会議の中身を見てみると…。(矢野昌弘) 八ツ場ダム建設の是非を“予断なき検証”をしようと2010年10月から国土交通省関東地方整備局が開いた「検討の場」幹事会。 幹事会のメンバーには、同ダム事業に参加する1都5県(東京、埼玉、群馬、千葉、茨城、栃木)の関係部長13人が名を連ねました。 塩川議員の調査で、このうち群馬、千葉、茨城の3県4人の部長が国交省からの出向者(表参照)だったことが判明しました。自治体の代表として、検証する側の参加者が、国交省の“身内”だったことになります。 全10回の幹事会の議事録を見ると、国交省出向者が同ダム建設を強硬に主張したことがわかります。 第1回の会議では、群馬
2011年12月22日(木)、アーサー・ビナードさんが文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演。八ッ場ダムを作れば東電に税金が流れる仕組みがあることを説明しました。 ▼八ッ場ダム――過去、現在、そして未来 吉田照美ソコダイジナトコ - YouTube =====(文字おこしここから) 吉田「それでは今朝のニュースのポイントです」 ※音楽 唐橋「民主党の前原政調会長は昨日、藤村官房長官と会談し八ッ場ダム建設の是非について詰めの協議を行いました。八ッ場ダムをめぐっては国土交通省が建設再開の方向で調整中ですが、民主党の成長役員会では現時点での建設再開は容認できないとしており、前原政調会長は会談で、建設の中止を要請し、野田総理の判断をあお、仰ぐよう求めました。これに対し藤村官房長官は預からせてほしいと応じるにとどめ、結論は出ませんでした」 ▼最新報道:asahi.com:八ツ場ダムの建設再開表
来年度の予算編成の中で、八ッ場ダムの建設をめぐる茶番がまた行われた。 民主党の前原政調会長がやるべきは、八ッ場ダムの建設の基本となる基本高水をきちんと確認することだったはずだ。 国土交通省の河川局は、ダム建設の基本となる基本高水をかなり長期間、捏造してきた。馬淵大臣の努力によって、その一部が明らかになった。しかし、馬淵大臣が交代した直後から、その捏造を隠蔽する作業に入った。 その隠蔽工作が悪質だったのは、国土交通省だけでなく学術会議という隠れ蓑をつかうことにより、本来ならば権威ある組織であるはずの学術会議にキズをつけかねないことにある。 学術会議の基本高水評価検討等分科会は、過去の洪水の計算流量を計算し、それを実績流量と比べている。 パラメータを固定した場合、もし「森林が生長するにつれて山の保水力が増す」のであれば、年を経るにつれて、計算値に対して実績流量は減っていくはずだ。
八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)建設の是非をめぐる国土交通省関東地方整備局のパブリックコメント(意見公募)で、建設賛成の同一文面が印刷された大量の意見文書が寄せられていたが、埼玉県議会の建設推進派が組織的に動員していたことが分かった。利根川流域の一都五県の住民の意見の大半が建設賛成とも受け取られる恐れもあり、識者は「世論誘導にもつながりかねないやらせだ」と指摘している。 同整備局は「なるべくダムに頼らない治水」を目指して、八ッ場ダム建設事業の検証を進めてきた。意見公募は「ダムは治水、利水面で最も有利」と結論付けた検討報告書素案に対して住民から意見を聞くために募集。
パブリックコメントで提出された八ッ場ダム建設を求める同一文書。署名欄(黒塗り部分)だけが自書されている(国土交通省関東地方整備局の公表資料から)=喜屋武真之介撮影 ◇推進派が世論誘導か 建設の是非を検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)を巡り、国土交通省関東地方整備局が集めたパブリックコメント(意見公募)で、寄せられた意見の約96%が同一文書に署名だけ手書きしたものだったことが分かった。「八ッ場ダムは必要不可欠」などと印刷され、ダム推進派が組織的に署名を呼びかけた可能性が高い。ダム反対派は「世論誘導の狙いがあるのではないか」と反発。専門家は「パブリックコメントの趣旨から逸脱した行為」と批判している。 同整備局が25日にまとめた「パブリックコメントの結果」によると、寄せられた5963件のうち5739件は全く同じ内容だった。「八ッ場ダムは利根川水系における治水、利水の安全度を高める対策
八ッ場ダムの建設予定地を視察する前田武志国交相(左)=群馬県長野原町で2011年10月8日、久保玲撮影 建設の是非を検証中の八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について国土交通省関東地方整備局が「コスト面などからダム建設が最良」との結果をまとめたことを受け、河川工学や防災地形学の学者10人が近く、野田佳彦首相や前田武志国交相に検証の抜本的なやり直しを求める声明文を提出する。検証結果について「科学性・客観性が欠如したものと言わざるを得ない」として、公開の場で公正な検証を行うことを求める方針。 声明を出すのは大熊孝・新潟大名誉教授(河川工学)、奥西一夫・京都大名誉教授(防災地形学)、今本博健・京都大名誉教授(河川工学)ら。 関東地整は利根川の治水対策にあたり、今後20~30年で達成可能な毎秒1万7000立方メートルを河川整備計画相当の目標流量に設定。ダム建設に加え四つの代替案を比較検証した結
映像ドキュメント『八ッ場ダムはなぜ止まらないか』(43分)が完成した。9月下旬から11月上旬まで、全力投球で制作したDVDだけに、多くの人に見てもらいたい。ブログを読んでくれる人の多くが既存のメディアが提供する情報に物足りなさを感じていることだろう。制作過程で試写をしただけで、「八ッ場ダムの工事がこんなに進んでいるとは思わなかった」と単純素朴に「工事は止まっている」と思い込んでいる人が多数いることが判った。 まず衝撃写真を公開しよう。付替国道に落石事故があって、しばらくの間「通行禁止」になっていたところだが、10月下旬に片側一車線で通行出来るようになった。しかし、道路上部の山には巨岩も含めて岩がゴロゴロあり、岩に穴を開けてワイヤーを通して山から吊り上げているような応急措置で、見るだけでも不安になる。これだけ地盤脆弱なところにダム建設の工事が進んでいる。 〔付け替え国道に崖から岩が落ちてきて
2月11日午後5時。群馬県前橋市にある総合福祉会館で緊急勉強会が行なわれた。『八ッ場ダム上流のヒ素問題』(八ッ場ダムを考える群馬県連絡会)で、企画から10日たらずの準備期間が短い中で百人を超える熱心な市民が集まった。ちょうど1カ月前に発売された『週刊朝日』で4頁にわたって、「八ッ場ダム最大のタブー、 国交省はヒ素汚染調査を隠蔽していた」を書いた。大きな反響を予想したが、追っかけたのは『日刊ゲンダイ』にとどまっていた。当日は、地元紙を中心にメディアも4~5社が取材に来ていたので、前橋発できちんと伝えられていくことを期待したい。 集会の様子を『markdadao』さんが丁寧に書いていただいている。せっかくだから引用させてもらうことにする。 〔引用開始〕 2010-02-11 八ッ場ダム上流のヒ素問題 八ッ場ダムを考える群馬県連絡会主催の学習会へ参加した。元衆議院議員の保坂展人氏が「隠されてきた
「その計画、ちょっと待った!」住民不在の県政に、体当たりで勝負を挑む、大野ひろみの「県県Go! Go!」ブログ 10月23日のブログに書いた、閉会日の「あまりにひどい自民党の答弁」が県議会ホームページにアップされたので、お知らせします。以下をクリックしてください。 「あまりにひどい自民党の答弁」(千葉県議会HP) 意見書に対する質疑は3回のみ、合計10分間と制限されている。それに対して答弁するほうは時間制限がないので、言いたいことを言える。しかし、伊籐議員は30分も無意味なことをダラダラとしゃべった。いくらなんでもひどすぎる。2回目の答弁をぜひとも見ていただきたい。「水の惑星」など、全く質問に関係のないことをしゃべり、私の質問をはぐらかしている。よほど、八ッ場ダム中止に対する反論に自信がないのだろう。 おりしも、群馬県大沢知事もまた、前原大臣との会見でとんでもない発言をしでかした。 いわく
前原誠司国土交通相の八ツ場ダム(群馬県長野原町)建設中止方針に対し、高山欣也町長や地元住民が強く反対していることをめぐり、同町役場に「推進なんておかしい」など抗議の電話が殺到していることが24日、分かった。 同町は電話の本数について明らかにしていないが、職員は「いつも鳴りっぱなしの状態」と疲れ切った表情だ。 17日未明に前原国交相がダム中止を明言してから連日、「ダムは中止すべきだ」などの電話があるという。中には「このまま進めた方がいい」という意見もあるが、中止に反対する職員の発言を紹介した新聞報道に関し「一職員がどうこう言うのはおかしい」と1時間以上抗議する人も。 ある職員は「新政権に住民が逆行しているように見えるのか。いろいろな意見があるのはわかるが、地元対国ではなく、下流が水を必要としているのに」と困惑していた。
前原誠司国交相(47)が23日、建設中止を明言した群馬県長野原町の八ツ場(やんば)ダム予定地を視察した。視察後、関係自治体との懇談では「中止こそ本当の無駄」「これが友愛精神か」と、党のキャッチフレーズを逆手に取られ、非難の集中砲火を浴びた。前原氏は、政権公約への記載を盾に中止の方針を再度伝えたが、「配慮に欠けていた」と謝罪する場面も。「あくまで中止」の前原氏と、自治体側の溝は深まるばかり。鳩山内閣のアキレスけんになりかけている。 23日昼、ダム建設予定地など3カ所を約10分ずつ視察後、前原氏が向かった地元知事らとの意見交換会は、予定時間を大幅に超え大荒れになった。建設中止へ“前のめり”状態の前原氏に容赦ない非難が飛んだ。 地元では、ダム建設計画が発表された52年以降、議論が続いており、大沢正明群馬県知事は「地元の声にまず耳を傾けるのが、最低限の責任」と指摘。高山欣也長野原町長は「ダムの完成
前原国土交通大臣が八ッ場ダムの視察に向かった。 これと前後して洪水のように溢れるテレビ報道は、どれもステレオタイプな表層をなでるばかりのもので、「ここまで造ったのにもったいない」「住民の怒りはおさまらない」などと繰り返している。私たちが10年にわたってこのダムの問題点と向き合ってきたのは、「造ること自体がもったいない」「住民の意志は踏みにじる」旧建設省河川局以来の国の姿勢そのものだった。 政権交代によって危機に陥った国土交通省のダム官僚たちが煽っているデマを何の精査もせずに垂れ流しているテレビ番組を見ていると「思考停止社会」も極まっていると感じる。まず代表的なデマは「工事の7割はすんでいて、あと3割の予算を投入すればダムが出来る」というもの。これは4600億円の予算をすでに7割使用したということに過ぎなくて、工事の進捗率とは何の関係もない。嘘だと思ったら、国土交通省河川局に聞いてみるといい
民主党が政権公約で「中止」を打ち出している群馬県の八ツ場(やんば)ダムの建設計画は、豪雨被害を教訓に始まった。この半世紀で堤防技術は発展し、民主は「堤防の強化に予算を振り向けるべきだ」と主張するが、「それだけでは危険」と指摘する専門家も多い。すでに2千億円近くを拠出し、水源としてダムを期待している1都5県からは民主への反発の声が強まっている。 近年は100キロ以上にわたり一日中、帯状に豪雨となる「線状」と呼ばれる異常気象が観測されている。台風以上の被害をもたらす場合もあるが、八ツ場ダム建設予定の吾妻川流域には治水ダムは1つもない。 利根川堤防決壊で230万人以上が被災するという中央防災会議の資料などをもとに国土交通省は洪水対策を進めるが、「線状」級は想定外。中央大理工学部の山田正教授(土木工学)は「下流の首都圏で被害がなくても、上流の地方は川をコントロールできない。中止は地方の切り捨てだ」
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