かつてしなもんの黄金期には、ボールあそびをどれだけやってもへたばらない時期がありました。 何十回、何百回と、はるか遠くにボールを投げても、全力疾走して追いかけ、しっかりとくわえて戻ってきます。そしてちゃんと飼い主の足下に置いては「投げて投げて」と催促する繰り返し。とにかくものすごくタフでした。 今やそんな姿は過去のものとなってしまいましたが、それでも、ボールに対する情熱はまだまだあるようです。 いっときはボールを見せても反応すらしないぐらい元気を失っていたしなもんですが、最近は、ふたたびボールへの興味を示し始め、何度か追いかけるようにすらなりました。 ボールをみつめる真剣なまなざしは、昔からまったく変わっていません。なかなかカッコいい表情です。