給油の際にガソリンのにおいなどで気分が悪くなった経験がある人も多いかと思われますが、実際にガソリンスタンドやその周囲の空気はほかと比べて汚染されているのでしょうか? スペインで行われた研究により、ガソリンスタンドは半径100m近くまでの空気に影響し、発癌物質であるベンゼンのような空気中の有機化合物の濃度が高くなっていることが明らかになりました。家の近所にスタンドができると不動産価値が下がる、というようなこともあるのかもしれません。 詳細は以下から。Gas stations pollute their immediate surroundings, Spanish study finds ムルシア大学の化学者たちは、まずムルシア都市部の各地で大気中の汚染物質濃度を測定したのち、ムルシア市内の3つのガソリンスタンドおよびその周辺で、大気汚染物質のうち代表的な芳香族化合物(ベンゼン)と炭化水素(
![近所に住むと危険?ガソリンスタンド周囲の大気汚染の範囲](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2038861f41d7dd77ca2e97e7c589441353960cdf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2011%2F02%2F07%2Fpetrol_station_contamination%2Ftop.jpg)