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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (23)

  • 中村哲さんのこと - いつか電池がきれるまで

    dot.asahi.com 僕が中村哲さんのことをはじめて知ったのは、医学生時代のことでした。 アフガニスタンで井戸を掘っている医者がいる。 講義のなかで採りあげられていたのか、同級生との雑談のなかに出てきたのか、書店で著書を見かけたのか、中村さんのことを知ったきっかけは思い出せないのですが、僕の率直な感想は「せっかく医師免許を取ったのに、世の中には変わったことをする人がいるものだな。井戸を掘るより、患者を診るのが医者の仕事だろうに。目立ちたいだけの変わった人なんだな」というものでした。 当時の僕は、自分にはあまり向いていなかった医学部の勉強についていくのに精一杯で、だからこそ、病院の中の世界、「医者とはこういうものだ」という固定観念に縛られていたのです。 のちに、中村さんの著書を読んだり、講演を聴いたりして、僕は自分の知識の浅さと視野の狭さを痛感しました。 中村さんが支援してきたアフガニ

    中村哲さんのこと - いつか電池がきれるまで
    sennich
    sennich 2019/12/05
    すごい人です
  • 「生んでくれてありがとう」を、右から左へ受け流す。 - いつか電池がきれるまで

    kasasora.hatenablog.com 「生んでくれてありがとう」 先日、「2分の1成人式」に出席してきたのだが、僕も正直、違和感というか、「当にそんなことをこの年齢の子どもが思っているわけないよな」と感じていた。 でも、その一方で、時間と手間をかけて「感謝の会」の準備をしてきた息子に「こんなのは間違っている」と言うのも変な話だし、感動しているほかのお父さん、お母さんに水を差すのも無粋だな、とも思ったのだ。 僕は「今の日でオリンピックなんてやる必要ないだろ」と言いながら、実際に競技がはじまると熱心に応援するだろうし、『世界の中心で、愛をさけぶ』って、ベタなアナクロ小説だよなあ、と貶めていたのに、長澤まさみさん演じるヒロインが苦しんでいるシーンには涙してしまう。オッサンは涙腺がゆるくて困るのだ。しまいには、ドラえもん映画でも、仲間たちが助けに来るシーンで泣きそうになっているし。

    「生んでくれてありがとう」を、右から左へ受け流す。 - いつか電池がきれるまで
    sennich
    sennich 2019/04/03
    イヤイヤ出来過ぎですよ
  • 「理屈としての正しさ」と「処世術としての正しさ」 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com delete-all.hatenablog.com 僕自身、「何者にもなれなかった」中年男なので、これを読みながら、「自分が言われたら、きっついだろうな……」と思っていたのです。 fujipon.hatenadiary.com でもまあ、「何者にもなれなかった」という言葉を使う時点で、具体的な目標を持って何かをやってきた、というわけでもないのでしょうね。 具体的に「何か」になろうとしていた人は、プロ野球選手になれなかった、プロ棋士になれなかった、という言い方をするのだろうから。 フミコさんが言っていることは、至極もっともではある。 「何者か」がどんなものであるかのイメージもない人が「何者か」になれるはずがないのだから。 ただ、こういう「結局、自分は何ものにもなれなかった」という述懐が口をついて出てくるシチュエーションが、ネット以外では、あまり思いつかない、というの

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    sennich 2019/02/26
    琴線にふれるものがあったのですね。私も『何者かになる』ことについては考えることがありました。
  • 2025年に、再び「大阪万博」を開催するということ - いつか電池がきれるまで

    www.nikkei.com 2025年に大阪万博の開催が決まったみたいです。 一昨日くらいに2025年に大阪に万博を誘致しているという話をはじめて知ったので、そうなのか……誘致のために頑張ってきた人たちは、よかったですね、とは思うものの、いまの時代、というか、さらに7年も先の「万博」というイベントがどんなものになるのか想像もつかないのです。 戦後の日の高度成長の象徴として語られるのが、1964年の東京オリンピックと1970年の大阪万博なのですが、僕はその時代にはまだ生まれてもいなかったので、「すごかった」という伝説だけをきいて、想像を膨らませるしかありませんでした。 fujipon.hatenadiary.com こののなかで、いちばん印象的だったのは、「大阪万博の記念館」でした。 僕も太陽の塔は一度観に行ったことがあるのですが、万博記念館って、そういえばそんなのあったかな……という

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    sennich 2018/11/25
    要らないですね
  • アメリカの銃規制と「はてなブックマーク廃止論」その後 - いつか電池がきれるまで

    僕はずっと、アメリカで銃規制に反対する人たちに対して、「まだ西部劇の夢から醒めない、アナクロニズムから抜け出せない存在、だと思っていました。そうやって、銃を持てる社会になっているからこそ、銃乱射事件が起こって多くの人が殺されていることが、なぜ理解できないのか?と。 でも、現地で生活をしていた人が書いたこのを読んで、その理由が少しわかったような気がしたのです。 fujipon.hatenadiary.com 2012年には、フロリダ州で17歳の黒人の高校生が自警団としてパトロールしていたヒスパニック系の男性に射殺されました。 オバマ大統領は、この事件に関して、自らの経験を語りながら、「こうして撃たれたのは自分だったかもしれない」と国民に対して痛切な訴えを行なったのですが、それでも、銃規制への道は遠いようです。 「全米ライフル協会」というのは、西部劇の世界を引きずっているような過激で時代錯誤

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    sennich
    sennich 2018/07/20
    言及されたような(基本的に通じない)人達を相手にするんじゃなくて、それよりもっと沢山いる、黙って耳を傾ける人達に向けて書くべきだと思いますよ。みんなを納得させることなんて出来ない。
  • 「ブロガー」という業の深い人間のひとりとして、hagexさんの事件に感じていること - いつか電池がきれるまで

    昨夜、ワールドカップの日戦を観ながら、考えていました。 hagexさんは、この試合を観るつもりだったのだろうか。 いつかブログで見たように、生ビールのジョッキをたくさん並べて、中洲の夜を堪能する予定だったのだろうか。 僕はhagexさんに直接の面識はないし、ネットでのやりとりといっても、お互いのエントリに言及したり、ブックマークしたりすることがあった、という程度です。 僕が「ネットウォッチャー」をあまり好きでなかったこともあり(僕自身も、他者からみれば「ネットウォッチャー」のひとりなのかもしれませんが)、hagexさんが起点となって生じる「ネットリンチ」の尻馬に乗らないように気をつけていました。 anond.hatelabo.jp hagexさんが自覚してやっていたかどうかはわかりませんが(僕は「ある程度意識してやっていた」と思っています)、hagexさんが採りあげ、綿密な情報網で証拠を

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    sennich 2018/06/25
  • 僕は「仕事が好きになれない」という新人たちに言葉を贈りたい。 - いつか電池がきれるまで

    www.pasonacareer.jp ああ、いいことが書いてあるなあ、と思いながら読みました。 僕自身は、ずっと仕事が嫌いだったんだけれど、自分が働くことが嫌いだと認めたくなくて、なんとか踏ん張ってきたような気がします。 あらためて考えてみると、深刻な病気の人と深刻な話をしたり、間違えたら相手が死んでしまうような状況に突然置かれたり、夜中に何度も叩き起こされて、その翌日の夕方(に終わればかなりラッキー)まで働きづめだったりするような仕事が「楽しい」わけがない。 なかには、そういうハードな環境にやりがいを感じる人もいるんだけどさ。 医者って、「偉いことにしておかないと、誰もやりたがらない仕事」ではないか、とも思うんですよね。だからみんな、心では「こんなことやって、物好きだよなあ」なんて内心で思いつつ、「立派ですねえ」なんてお世辞を言っている。まあ、仕事とかプライドなんて、そんなものではあ

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    sennich 2018/04/13
    "「現在と未来は地続きでつながっている」それを意識して日々を過ごすだけで、未来はいくぶん明るいものになるのは間違いない。"沁みる。
  • 高畑勲監督のこと - いつか電池がきれるまで

    www3.nhk.or.jp ある時期まで、僕にとっての高畑勲監督は、「ジブリの二枚看板のうち、そんなにヒットしない、説教くさい映画をつくっているほうの人」でした。 当に失礼な話ではあるのですが…… でも、高畑監督のさまざまなエピソードやアニメーションという表現における功績を知っていき、遺作となった『かぐや姫の物語』を観て、その存在の大きなと、ジブリにとって欠くことのできない人であり、とてつもなく「めんどくさい人」であったのだな、と思うようになったのです。 そもそも、高畑さんがいなければ、宮崎駿監督もここまでの成功を収められなかったかもしれません。 ジブリの興行面においても、宮崎駿作品のヒットが桁外れなだけで、高畑作品も素晴らしい成績を残してはいるんですよね。 『となりの山田くん』とか『かぐや姫の物語』のように、高畑監督が「新しい表現」を追究すると、コストがかかりすぎて、赤字になってしま

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    sennich 2018/04/07
    ご冥福を祈ります。すごい人だったんですね。
  • 30年前の僕らは胸を躍らせて「ロードス島戦記リプレイ」なんて読んでいた。 - いつか電池がきれるまで

    mantan-web.jp 『ロードス島戦記』懐かしいな…… とはいっても、僕の記憶に残っているのは、最初のシリーズのことが主で、上のサイトをみて、「おお!パーンとディードリッド!」と一発回答できるくらいには、まだ覚えているんですよね。年取ると、昔のことはちゃんと思いだせるんだけどなあ。 1984年に『火吹山の魔法使い』、1985年に『ソーサリー』という「アドベンチャー・ゲームブック」のシリーズが大ヒットしたときには、僕も夢中になって読んでいたものです。ただし、サイコロを振るのがめんどくさいので、「ここは戦闘に勝ったことにしよう」と、先のページに進んでいました。あれ、真面目にルール通りにやっていた人って、どのくらいの割合だったのかな。 当時のマイコン雑誌というのは、僕のようなインドア系オタク予備軍少年にとって、「いろんな文化への入り口」みたいな役割を果たしていて、『ログイン』で、『銀河ヒッ

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    sennich 2018/04/03
    高校生だった
  • 朝日新聞デジタルが、「粗悪なネットウォッチャー」と化した日 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com b.hatena.ne.jp 僕はそれなりにネット歴が長いので、ネットバトル的なものも経験してきています。 『はてな』の世界では、「お前、俺を批判する記事をブックマークしただろ!」と怒鳴り込んでくる人もいたし、ブックマークコメントにデマを撒き散らす人もいたし、Aさんを批判するBさんのコメントに「はてなスター」をつけましたよね、と言う人もいました。 あれは『はてな』の濃密な人間関係というか、相互監視文化みたいなものだよなあ。 そこまで追跡されているのか……という怖さとともに、そういうめんどくさい事態を引き起こすような脇の甘い行動には注意しなければ、と今は思っているのです。 僕への罵詈雑言コメントにスターをつけた人とか、やっぱり気にならないといえば噓になるのですが、確認しても憂になるばかりなので、頑張ってスルーしています。自分のエントリに対するブックマークコメント

    朝日新聞デジタルが、「粗悪なネットウォッチャー」と化した日 - いつか電池がきれるまで
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    sennich 2018/03/14
    ああ、酷い記事だと思いましたが、朝日新聞社とは思わなかったです。ありゃダメだ。
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

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    sennich 2017/10/20
    全く関係ないけどイライラする、という気持ちは分からないでもない。
  • 今、まさに食べようとしているウドンの汁に、小さな虫が決死のダイブを敢行してきたとき、人はどう振る舞うべきなのか - いつか電池がきれるまで

    なんかもう、タイトルだけで「出オチ」って感じの話なんですが。 先日(というか3日前)、うどん屋で肉うどんを注文し、運ばれてきたんですよ。 そこで、箸を割り、いざ、べ始めようとしたのですが、さっきまでその辺りをプンプン飛んでいた数ミリくらいの小さな虫が、いなくなったことの気づきました。 よそに飛んでいったん……だよね…… と自分に言い聞かせつつ、うどんを確認すると、なんと、汁の中に、小さな虫がダイブしていたのです。 汁がかなり熱かったためか、虫はすでに息絶えており、僕はそれを割り箸でつまみあげ、しばし考えました。 僕は、このうどんをどうするべきなのか? 思い出したのは、大学時代(って、もう25年くらい前になりますね)、豪傑として知られた先輩が、学校の近くの弁当屋で買った弁当のご飯の中に、小さなゴキブリを発見したときの話でした。 先輩は、そのゴキブリと周りのご飯をよけて、あとは通常どおり、そ

    今、まさに食べようとしているウドンの汁に、小さな虫が決死のダイブを敢行してきたとき、人はどう振る舞うべきなのか - いつか電池がきれるまで
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    sennich 2017/09/22
    知らずに食べてる可能性はなきにしもあらずですよね。たまたま気付いちゃっただけで。なら食べても大丈夫なんですよ、その位なら(´∀`)
  • 「なにか騙されるんじゃないか感」ばかりが積もる時代を生きている - いつか電池がきれるまで

    news.cardmics.com 僕は最近、電子マネーを使うことが多いです。 nanacoとか、一度つくってしまえば便利ですよね。小銭のやりとりはしなくて済むし、ポイントもつくし。 まあ、突き詰めて考えれば、そんなポイント云々を気にするくらいなら、ちょっと足を延ばして近くのドラッグストアとかディスカウントストアでまとめ買いしろよ、って話ではあるのですけど。 最近カード会社から、「お客様のカードの不正使用の疑いがある。ネットでディズニーランドのチケットが購入されているのだが、同様のケースが多数報告されているため、カードをつくりなおしたい」という電話があったんですよね。 そんなに怪しいところでカードを使って買い物をした覚えはないし、amazonのマーケットプレイスとかでもいまは暗号化されたやりとりをしているはずなので、なんでそんなことになったのだろう、とは思うのだけれど、そうなったら、もう一

    「なにか騙されるんじゃないか感」ばかりが積もる時代を生きている - いつか電池がきれるまで
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    sennich 2017/08/23
    しんどい世の中になりましたね(°▽°)
  • その「認知の違い」は、埋められない。 - いつか電池がきれるまで

    僕はけっこういろんなブログを読んでいるのですが、映画の感想を書いている人が、「自分の記事にアクセスが集まるのもわかる。よく書けているもの」というようなことをつぶやいておられて、驚きました。 その記事かどうかはわからないけれど、僕はその人の映画の感想を読んで、「これって、WikipediaYahoo映画の内容を切り貼りし、あらすじのネタバレで文字数を稼ぎ、『おすすめです。好きな人が見たら面白いと思いますよ!』って書いてあるだけじゃないか」と思ったのです。 「こんなの誰が読むんだよ、自分の言葉での感想らしきものがほとんどなくて、ただただ冗長で、有名サイトの内容をコピペし、ネタバレしているだけの『感想』なんて、その映画を観にはいかないけれど、観たふりをしたい人にしか役立たない、検索されやすさしか考えていないクソ記事じゃないか」というのが、僕の認識なんですよ。 僕だってあらすじとかも書きます

    その「認知の違い」は、埋められない。 - いつか電池がきれるまで
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    sennich 2017/08/06
    負けるのは「こっち」とは限らないと思いますよ。彼らの登る山の頂上と「こちら」の登る山の頂上は違うと思うのです。放っておけば良いと思います。
  • ちきりんさんと伊賀泰代さんという「ふたりの著者」と「ひとつのテーマ」 - いつか電池がきれるまで

    【ちょっとだけ宣伝】 『Books&Apps』に書かせていただきました。 blog.tinect.jp blog.tinect.jp 僕はさておき、錚々たる書き手が揃っているブログですので、読んでみていただけると幸いです。 【以下が今回の文です】 生産性 作者: 伊賀泰代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2016/11/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るfujipon.hatenadiary.com この『生産性』というを読んで、僕は最近読んだあるのことを思い出しました。 fujipon.hatenadiary.com ちきりんさんが書いたこののテーマも、たしか「生産性」だったよな…… 「生産性」が、いま流行っているのだろうか? ……と白々しくことを書いてみましたが、伊賀さんは、ちきりんさんの「世を忍ぶ仮の姿」(byデーモン小暮閣下)だと言われていま

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    sennich 2017/01/17
    そうですね、私が氏のブログを読みたいと思わないのは、「そういう気」がするからです。
  • 『逃げるは恥だが役に立つ』第7話について、めんどくさい男がとりとめもなく語ってみます。 - いつか電池がきれるまで

    ひらまさ、それ全回転リーチだーー! えっ、外れるのこれ…… www.tbs.co.jp 「恋ダンス」が途中からだったので、なんとなく物足りなくて、前回の録画のエンディングを再生してしまいました。 いやほんと、今回はなんかうまくいきそうな感じで、ああよかったね、というのと、でもなんかちょっと寂しいな、というのと。 で、そうだよね、35歳プロの独身ってむしろこのほうが自然なのではなかろうか。 だいたい、モテない人生を送っていると「自分のことを好きになったり、迫ってきたりする人は、何か裏があるんじゃないか?」とか警戒してしまったりもするわけですようむ。 www.shijo-street-weekend.com われわれは視聴者として「両サイド」から観ているので安心しているわけですが、僕が、ひらまさサイドだったら、「後業」とかちょっと疑ってしまうかもしれない。でもまあ、そんな年齢でもないし、財産

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    sennich 2016/11/23
    このドラマの彼女を見てるだけで癒されますね。すごい事だ。
  • 「他人に助けてもらうための技術」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp nyaaat.hatenablog.com これを読んで、何か「いいこと」を書こうと思ったのだが、全然書けない。 何を言っても「上から目線」になりそうだし。 ただ、直接は関係ないかもしれないけれど、読みながら、このエントリの出来事を思い出していた。 fujipon.hatenablog.com 大学とか人生のことと、図書館を汚してしまったときのこと。 「重み」は全く違うかもしれないけれど、たぶん、ベクトルは同じ方向なのではなかろうか。 僕は昔から、人に頼るのが苦手だった。 頼み事をするのも、電話をかけるのも、何かを相談したりされたりするのも苦手だった。 そもそも、他人に何かを相談したところで、自分自身で考えた以上の答えが出るなんて思えなかったのだ。 所詮、他人事ではあるし。 でも、40年以上も生きてきて、ようやくわかったことがあるのです。 世の中の大

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    sennich
    sennich 2016/11/14
    そうですよね、私も同じタイプの人間です。男は特にそういう傾向あるかも、道を聞かないとか。
  • 「福山」という街は。 - いつか電池がきれるまで

    今日、山陽新幹線に乗った。 いつもは新幹線でを読んでいることが多いのだが、今日は少し乗り物酔い気味だったこともあり、窓の外をぼんやりと眺めていたのだ。 『のぞみ』が、広島駅と岡山駅のあいだ、広島県の福山駅に停まったとき、駅のすぐ近くにお城があるのをみて、少し驚いた。 「あれ、福山城って、こんなに駅から近かったっけ?」 僕はこの街に、幼稚園から小学校4年生まで、7年間住んでいた。 今の人口は46万人で、広島県では第2の都市だが、広島のなかでも東寄りにある福山は、広島市に対して、少し距離を置いていたような気がする。 発車した新幹線の窓から、外を眺めて、35年前の記憶を掘り起こそうとしてみたのだが、知っている建物は福山城くらいしかない。 当時はドラッグストアなんてなかったし、トイザらスも日にはなかった。 同級生がどこかを歩いているかもしれないが、もちろん、見えるわけもないし、見てもわかるはず

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    sennich
    sennich 2016/11/06
    福山には私も特別な思い入れがあります。
  • 「はてなブロガーに5つの質問」に答えてみました(『いつか電池がきれるまで』より愛憎をこめて) - いつか電池がきれるまで

    はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?もともと『はてなダイアリー』でけっこう長い間書いていたのですが、『はてなブログ』というのがはじまるというのを知って、どんなふうに違うのだろう、とサブブログのつもりで登録してみました。 ちなみに「ブログをはじめた理由」については、こんな記事を書いています。 fujipon.hatenadiary.com 2.ブログ名の由来を教えて!もう、そのまんまというか、僕にとってのブログって、「延々と書き続けている遺書」みたいなものなのです。 3.自分のブログで一番オススメの記事 fujipon.hatenablog.com 「一番オススメ」ということなので、これにしてみました。 個人的に思い入れがある記事は少なからずあるのですが、この記事は「僕が言いたいこと」と「僕にしか(と

    「はてなブロガーに5つの質問」に答えてみました(『いつか電池がきれるまで』より愛憎をこめて) - いつか電池がきれるまで
    sennich
    sennich 2016/11/03
    良い記事です。ちょっ話してみたいと思う魅力的なはてなブロガーさんの一人です。
  • 「EU離脱派」が勝利し、「『政治的に正しい(politically correct)』正論」が死んだ日 - いつか電池がきれるまで

    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160624-00000039-ann-intheadlines.yahoo.co.jp bylines.news.yahoo.co.jp イギリスのEU離脱に関する国民投票の推移をみながら、ワーテルローの戦いのときのロスチャイルドのことを思い出している。これで、「離脱と思わせておいて、最後の最後に逆転残留」とかになって大儲けする人とかいたらすごいよな。というか、こんな歴史的な日に突然出くわすことになろうとは。— FUJIPON (@fujipon2) June 24, 2016 まさか、こんな歴史の転換点に、突然立ち会うことになろうとは。 「拮抗しているとか言うけれど、結局は『残留』ということで丸くおさまるんだろうな」と思っていたんですよ。 EUに残留するメリット・デメリットは、この記事がまとま

    「EU離脱派」が勝利し、「『政治的に正しい(politically correct)』正論」が死んだ日 - いつか電池がきれるまで
    sennich
    sennich 2016/06/24
    賞味期限が近い?