物理学の基礎分野について分かりやすく解説しています。2008年9月16日更新 来訪者累計(2000年4月6日から) エマン、内部電源に切り替わりました!
このブログの目的は科学についての知識をあらゆる人と共有することです。2006年 1月 2日 手塚治虫に捧ぐ 2023-04 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 »
上原 貞治、白井 淳平 (*) 高エネルギー加速器研究機構、素粒子原子核研究所 (*) 東北大学理学部 2009年1月1日版 ハドロン: 中間子(メソン) 荷電パイ中間子 中性パイ中間子 イータ中間子 イータプライム中間子 荷電K中間子 中性K中間子 ロー中間子 オメガ中間子 ファイ中間子 f中間子 a中間子 h中間子 b中間子 K*中間子 Jプサイ中間子 プサイ中間子 イータc中間子 カイc中間子 D中間子 Ds中間子 D*中間子 ウプシロン中間子 B中間子 Bs中間子 トッポニウム Bc中間子 グルーボール 多クォーク中間子・バリオニウム ハイブリッド中間子 ダイバリオン
東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の原子核実験グループ(Nuclear Experiment: NEX)のページにようこそ。現在アップデートの最中です。 中村研究室では、大強度電子加速器施設において、ストレンジクォークを含む量子多体系であるハイパー原子核の研究を推進することでバリオン間相互作用(拡張された核力)の理解を深め、重い中性子星の謎(ハイペロンパズル)に挑戦しています。主な研究拠点は1)米国ジェファーソン研究所(JLab)、2)ドイツマインツ大学(MAMI)、3)東北大学電子光理学研究センター(ELPH)というストレンジクォークを作ることができる高エネルギーの大強度電子加速器施設です。これらに加えて、4)東海の大強度陽子加速器施設J-PARCにおいてS-2S磁気スペクトロメータを用いたハイパー原子核研究や、次世代プロジェクトとして準備が進んでいる高分解能高強度ビームライン(HI
2024 . 02 «12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024 . 04 β+崩壊のところで説明した質量の話がよくわからない、という意見を一般の方からいただいたので、今日は質量生成に関して、原子核(=陽子と中性子の束縛状態。原子は原子核と電子からなる)、クォーク、陽子・中性子などのハドロンと呼ばれる仲間たちについて、少し詳しく説明してみます。 まず原子核。 原子核の多くは複数の陽子と複数の中性子からできています。ところが、原子核の質量=陽子の個数x陽子の質量+中性子の個数x中性子の質量ではなく、陽子と中性子をくっつけてる強い力によるエネルギーを考慮に入れないとなりません。正しくは、原子核の質量=陽子の個数x陽子の質量+中性子の個数x中性子の質量-結合エネルギーとなります。この前は説明を簡単にするために(陽子・中性
ゲージ場:gauge fields 粒子の働く力を運ぶ場。 力の到達距離が長く、原則として力の大きさは距離の二乗に反比例する。 クーロン力や重力は、この逆二乗の法則に従っている。 力の大きさは、その源のもつ量子数に比例し、その量子数につき 保存則が成立する。例えば電磁場における電荷など。 また、ゲージ場には2つの種類がある。 アーベル場 (アーベル的ゲージ場) 電磁場のゲージボソンは光子で、電荷は0であり、 光子自身は力の源とはなれない。このため、運動方程式は簡単に線形で表せる。 (マックスウェルの方程式は線形である。) このような場はU(1)対称性を持つ。 U(1)(ユニタリ変換)では変換順序は結果に影響しない。つまり可換性がある。 U(1)(ユニタリ群)はアーベル群とも呼ばれる。 アーベル的なゲージ場は「アーベル場」と呼ばれ、電磁場はこれに属する。 非アーベル場 (非アーベル的ゲージ場
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