スーダンの裁判所は15日、イスラム教からキリスト教に改宗したのは背教行為だとして、27歳の女性に死刑を言い渡した。在スーダンの米国など4カ国の大使館はこれまでに「信仰の自由の尊重」を求める共同声明を発表、裁判を批判していた。フランス公共ラジオが報じた。 女性は首都ハルツームで開かれた裁判で「私はキリスト教徒です。決して背教行為は犯していません」と述べた。裁判所は11日に有罪の判断を示し、15日までの改宗撤回を勧告していた。 女性は南スーダン人のキリスト教徒の男性と結婚し、妊娠している。裁判所は異教徒の男性と結婚したことでも有罪を言い渡した。 スーダンはアラブ系イスラム教徒が多数を占め、1983年にイスラム法(シャリア)を導入、改宗者には死刑が科される。(共同) [2014年5月15日22時39分] 社会遠隔操作の被告「真犯人」メール認める[20日10:58] 社会運転士が乗務中ハム選手にサ
【3月19日 Relaxnews】国際観光業界は徐々に気付きはじめている──中国の2倍、米国のそれよりも大きい新興旅行市場──裕福なイスラム教徒の行楽客の存在に。 ドイツで3月上旬に開催された世界最大の旅行見本市「国際ツーリズム・マーケット展(Internationale Tourismus Boerse、ITB)」で、イスラム教徒の行楽客が観光に毎年1260億ドル(約12兆円)以上を費やし、さらにこの数字は伸び続けていることが紹介された。 オーストラリアやニュージーランドなど、先見の明ある国々は、食事や宗教的なニーズに応えるイスラム教徒向けの特別観光旅行商品を立ち上げ、すでにこの需要に応じている。 たとえばクイーンズランド州政府観光局(Queensland Tourism)は、イスラムの戒律で食べることを許される「ハラール食」を取り扱うレストランやモスクのリストを含む専用の旅行サイトを立
(CNN) スーダンの裁判当局幹部はこのほど、有罪宣告を受け手足切断の刑を言い渡された受刑者への刑執行を巡り、医師が執行を拒絶した場合に備えて、同国の裁判官が刑を執行できるように訓練を開始する可能性があるとの見方を示した。 同幹部によれば、手足切断に協力しない医師は処罰を受ける可能性もあるという。 同幹部は、イスラム教の「ハッド刑」と呼ばれる刑罰のうち、最も厳しい刑の適用をスーダン政府が停止したことはないと説明。2001年以降、16人が手足切断の刑に処せられたと語った。 今年2月14日には、高速道路上で起きた強盗事件で有罪宣告を受けた30歳の男が、3人の医師により右手と左足を切断する刑に処せられたと伝えられている。 手足切断の刑を巡っては非難の声が上がっている。特にスーダン人の医師で組織する組合は、国の命令に従えば、人を守ることを旨とする医師の倫理に反することになるとして、刑執行を強く批判
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan ツイート http://www.dailymail.co.uk/news/article-2288544/Russian-soldier-missing-Afghanistan-33-years-FOUND-living-nomadic-sheikh-remote-Afghan-province.html Bakhretdin Khakimovというロシア人兵士は、今、シェイク·アブドゥラという人物になっていた。 アフガニスタンで33年前に行方不明になったこの男性は、薬草の専門家となり、半遊牧民として暮らしていたのだ。 1980年のソビエトの侵攻から1ヶ月後、怪我を負った彼は、ソビエト側からは死亡とされた。 しかし、実際は遊牧民に助けられ、治療を受けていたのだ。 ヘラートという西部の州で彼は地元の女性と
(CNN) トルコのモスクや家庭でイスラム教の生活や習慣が体験できる「1カ月イスラム教徒」ツアーをタイの非政府組織(NGO)が展開し、世界各国から参加者を集めている。 イスラム教に対する偏見をなくし、精神的な豊かさの追求に役立ててもらおうとの狙いだ。 ツアーを主催するNGO、ワールド・ウィーバーズのベン・ボウラー氏は、「参加者は豊かで奥の深い体験ができ、終了後は考え方や物の見方が変わる。以前よりもイスラム教の良い面を意識するようになる」と話す。感動して涙を流す参加者も多いという。 同NGOはこうしたツアーを過去数年で複数展開してきた。参加者たちはイスラム教の習慣や歴史や文字について学び、モスクで祈りをささげ、イスラム教の家庭に滞在して一緒に食事する。 1日断食体験もあるという。1カ月ツアー(実際の日程は21日間)では歴史都市コンヤを訪れ、信者たちが踊る回転舞踊の儀式なども見学する。
[ベイルート 5日 ロイター] シリア反体制派などが4日明らかにしたところによると、同国政府軍の精鋭部隊である共和国防衛隊の将官がトルコに亡命した。事実であれば、政権中枢で最も地位の高い人物の離反となる。 トルコに逃れたのはマナフ・トラス氏で、父親はアサド大統領の父親の政権下で30年にわたって防衛大臣を務めた。トラス氏本人のコメントは得られていないが、反体制派筋はロイターに対し、同氏が離反したと述べたほか、政府の治安部隊に近いニュースサイトも、当局者の話として、同氏が現在トルコにいると伝えた。
イラク・バグダッド(Baghdad)の医療法務機関(MLI)で作業する女性看護師(2012年6月28日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【7月3日 AFP】未婚女性の貞操が重んじられるイラクでは、男性の申し立てに応じて裁判所が女性に「処女検査」を命じることが可能だ。 中東では新婦が処女でなかった場合、名誉を傷つけられたとして新郎の親族が新婦を殺害することもあるほどで、結婚まで処女でいることは女性にとって文字通り「生死」にかかわる問題だ。 イラクでは新郎が新婦が処女でないと疑いを持った場合、裁判所に申し立てをすることができる。申し立てを受けた裁判所は、バグダッド(Baghdad)の医療法務機関(Medical Legal Institute、MLI)に検査を命じる。 検査の結果、女性側に婚前性交渉はなかったと判明する場合がほとんどだ。とはいえ、検査が女性にとってつらい体験である
西アフリカ・マリの砂漠都市トンブクトゥ(Timbuktu)にあるモスク。国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の提供による(撮影日不明)。(c)AFP/UN PHOTO 【7月2日 AFP】(一部更新)西アフリカ・マリの首都バマコ(Bamako)から約1000キロ北、サハラ(Sahara)砂漠の端にある伝説の砂漠都市トンブクトゥ(Timbuktu)はかつて、イスラム世界の「知の都」だった。「333聖人の町」「砂漠の真珠」などの異名を持つ町の名は、「辺境の地」を指す代名詞でもある。1998年に国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産に登録され、人気の観光スポットとなっていた。 しかし2011年、外国人3人が誘拐され1人が殺害される事件が起きて以降、観光客の姿はめっきり減った。今年3月には町を囲むように、イスラム系反政府勢力「アンサール・ディーン(Ansar Dine)
クアラルンプール(CNN) マレーシアの首都クアラルンプールの裁判所は9日、元側近との同性愛の罪に問われたアンワル・イブラヒム元副首相(63)に対し、無罪判決を言い渡した。 アンワル氏は2008年6月に元側近との間で同性愛の関係を持ったとして起訴された。同国では同性愛行為が禁止され、法定刑として20年以下の禁錮が定められている。 裁判官は判決言い渡しの中で、証拠として提出されたDNA鑑定結果は信頼できないと認定、不確かな証拠に基づき有罪判決を言い渡すことはできないと指摘した。 判決が言い渡されると法廷には歓声が上がり、親族は涙を見せた。裁判所を出たアンワル氏は大勢の支援者や報道陣に囲まれて「正当な判決が出た。私の無実が証明された」とコメントした。 アンワル氏はこれまで一貫して無罪を主張、事件は自分の政治生命を断とうとする政権側が仕組んだものだと訴えていた。アンワル氏が中心となって組織した野
【カイロ和田浩明】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は27日、サウジアラビアの裁判所が同日、当局の許可なく車を運転した罪で女性にむち打ち10回の刑を言い渡したと発表した。サウジでは中東の民主化政変「アラブの春」と歩調を合わせるように、運転の権利を求める女性の動きが活発化。女性たちは運転中の映像をインターネットの動画サイトにあえて投稿し、国際社会に支援を呼びかけている。 アムネスティによると、判決は南西部ジッダの裁判所が下した。「車を運転した罪」に問われている女性は、少なくとも他に2人いるという。 保守的な部族文化と戒律の厳しいイスラム教ワッハーブ派が強い影響力を持つサウジでは、女性の社会参加は欧米諸国などに比べ大幅に制限されている。外出や移動には男性後見人の許可や同行が求められる。 アムネスティによると、車の運転については90年当時、女性活動家が運転の権利を求めて
仏「ブルカ禁止法」は宗教の自由侵害か(1/3) フランス議会が14日、「ブルカ禁止法」を成立させたことに対し、「宗教の自由を侵すもの」「イスラム差別だ」などの批判が出ているという。 ブルカとは、イスラム圏の一部で女性が着用するベールで、頭から足まですっぽり覆うタイプのものをいう。目の部分は透ける布になっていて内側からは見えるが、外からは女性の顔、体はまったく見えない。 法律は、そのブルカの公共の場での着用を禁止するものだ。違反した女性は150ユーロ(約1万6000円)の罰金、また妻に着用を強制した夫には最高で禁固1年、罰金1万ユーロ(約320万円)が科せられることになっている。来年春から施行の予定だ。 ○男性が強要 しかし、ブルカ禁止を宗教差別ととらえるのは、ちょっとピントがずれているのではないだろうか。 ブルカは多くの場合、イスラム女性が自ら進んで着用するという「宗教的衣服」で
(CNN) フランス・パリ東部の町モーの裁判所は22日、4月に施行された「ブルカ禁止法」に違反した罪で、女性2人に罰金刑を言い渡した。 ハインド・アハマス被告はブルカを着用した罪で120ユーロ(約1万2000円)の罰金を言い渡され、もう1人の女性も80ユーロ(約8000円)の罰金を言い渡された。2人は5月5日に逮捕されていた。 アハマス被告はCNNの取材に対し、この問題について上訴するために処罰を望んだと話し、「罰金を言い渡されてよかった。これで欧州人権裁判所に持ち込める」と語った。罰金については「これは金額の問題ではなく、信義の問題だ」と指摘、「街を自由に歩けるようになるために闘っている」と決意をにじませた。 ブルカ禁止法違をめぐっては、同法が施行された当日の4月11日に、パリ郊外イブリーヌの警察が28歳の女性に対しその場で罰金150ユーロの支払いを命じている。しかし、裁判所が同法に基づ
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