ところで、フジテレビの凋落があちこちで囁かれているが、「週刊文春」は「フジテレビはなぜ『時代遅れ』になったのか?」を特集している。昨年(2011年)、年間視聴率3冠王を日本テレビに奪われたが、今年になってテレビ朝日にまで抜かれ3位に転落してしまった。 6月には大人事異動を行い、10月には夜の時間帯の大幅改編をしたが、これでダメならどうしたらいいのかというところまで追い詰められているという。 象徴的なのが「笑っていいとも!」で、「『いいとも!』の現場ではプロデューサーがタモリさんに率直な意見が言えないような状況になっているそうです。もちろん、タモリさんが拒んでいるのではなく、プロデューサー側の自主規制。打ち合わせすらまともにできない状況はタモリさんにとっても良くないですし、番組が面白くなるはずがありません」(メディアプランナー草場滋) 女子アナの人材不足も目立つようだ。「最近、フジの女子アナ