歴史学ってなんだ? 小田中直樹著 (PHP新書, 286) PHP研究所, 2004.2 タイトル別名 歴史学ってなんだ タイトル読み レキシガク ッテ ナンダ
[:W640:left] フランス大統領選挙の第二次投票は、予想どおりマクロンが勝利した。マクロンは、社会党右派であるオランドをもうちょっと経済的リベラリズムすなわちグローバリズムの方に寄せたような政策を遂行するだろうから、大きな変化は生じないだろう。 彼自身は「左でも右でもない」とか言っているようだが、これには、1970年代のヴァレリ・ジスカールデスタン、1990年代のフランソワ・バイルという先例がある。独仏枢軸の強さは日米安保並み、ということになるだろうか。 第一次投票も含めて、主要な候補者5人、すなわちマクロン、ルペン、フィヨン、メランション、アモンのスタンスの違いは、経済的リベラリズムと政治的・社会的リベラリズムという二つの対立軸のなかで考えるとわかりやすい。彼らのスタンスを図示するとこんな図になる。 図を見ればわかるとおり、問題は「グローバリズム(親EU)か保護主義(フランス・フ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く