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昭和の名棋士として活躍し、羽生善治さんの師匠としても知られる、日本将棋連盟元会長の二上達也九段が、肺炎のため亡くなりました。84歳でした。 攻めの将棋で知られ、昭和37年の王将戦では、当時五冠を独占していた全盛期の大山康晴十五世名人を破り、初めてのタイトルを獲得したほか、昭和57年には50歳で棋聖戦3連覇を果たしました。平成2年の引退までにタイトルを5期獲得して、昭和の名棋士の1人として活躍し、弟子には史上初めて七冠独占を達成した羽生善治さんがいます。 平成元年から14年間、日本将棋連盟の会長を務めたほか、詰め将棋を多くつくったことでも知られ、平成4年に紫綬褒章を、平成14年には旭日小綬章を受章しています。 日本将棋連盟によりますと、二上さんは今月1日、肺炎のため茨城県内の病院で亡くなったということです。 弟子の羽生さんは「師匠として将棋連盟会長としていつも大きな存在でした。将棋界に遺して
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