英バーバリー、在庫焼却やめます=「資源の無駄」と批判浴び 2018年09月07日15時30分 ロンドン中心部にある英高級衣料大手バーバリーの店舗=2017年11月9日(AFP時事) 【ロンドン時事】英高級衣料大手バーバリーは6日、売れ残った在庫の廃棄処分を取りやめると発表した。即時実施する。「ブランド保護」を目的に2017年だけでも衣料品や香水など2860万ポンド(約41億円)相当を焼却や破壊処分したことが7月に報じられ、「資源の無駄遣いだ」と世論の批判を浴びていた。 高級志向、男性ホルモンが影響=社会的地位示す戦略-米研究者ら アパレル業界では、転売を防いでブランド価値を維持するため、売れ残り商品を割引販売せず、焼却処分するケースも多いとされる。今回の動きは業界の慣行に一石を投じることになりそうだ。 バーバリーは今後、売れ残り商品の再利用や寄付に力を入れる。同時に、ウサギやキツネといった