毎年この時期になると、かみさんの実家がある長野からリンゴが届く。とてもおいしいリンゴなのだが、量が半端じゃない。今年も既に4箱目が届いた。1箱にだいたい28~36個ほど入っているので、合計100個以上。さすがにこの量は家族4人で食べるキャパシティを超えている。しかも、「なるべく早く食べた方がいい」そうだ。 なので、知り合いにおすそ分けしようと、夜の町へと出掛けてた。 (T・斎藤)
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:懐かしのお好み焼き屋めぐり in 長崎(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド これがバルーンフェスタだ! まずは、バルーンフェスタの様子を、現地で合流した佐賀在住の知り合いが撮影した写真でご覧頂きたい。 なぜ私が撮影したものではないのか…? それは後ほどわかります。 早朝7時。河川敷に次々にバルーンが運び込まれる。 怪獣のようなサイズで膨らんでくる。ガバドン(ウルトラマンに出て来た怪獣)を彷彿する。 ムクムクムク ポコンッ!(そんな効果音じゃない) 感動的な光景 続々とスタンバイ、離陸 うじゃうじゃ~ (7時40分) うじゃじゃじゃじゃじゃ~ (7時45分) なんという素晴ら
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:長崎人は何にでもカステラを入れる(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド お好み焼き屋めぐりを 言われてみると、たしかに長崎には燻し銀的な、渋いお好み焼き屋をちらほら見かける。でもどうして長崎の思い出として、お好み焼きなんだろう? そこで今回は、なぜか多くの人が懐かしんでいるお好み焼き屋の様子を見て回ることにした。 「商店」と書いてあるけど、お好み焼き一筋 最初に訪れたのは、三ツ幸商店というところ。 まずこの外観からして、たしかに 「おおおっ!」 と唸らされるものがある。 さっそく中に入ってみよう。 近い 入ると、目の前でいきなりおばちゃんが焼いている。 距離感がすごく近い。と
眼鏡橋といえば、長崎の代表的な観光スポットのひとつ。水に映った部分と合わせて見ると眼鏡の形に見えることから眼鏡橋と呼ばれている。 が、観光客にはあまり知られていないが、実は「もっと眼鏡っぽく見える眼鏡橋」が、ここ長崎にある。 一部で「裏眼鏡橋」とか「第2眼鏡橋」とか呼ばれている隠れた名所。今回はそれを紹介したい。 (T・斎藤) まずは 「いわゆる眼鏡橋」の姿を目に焼き付けて頂きたい。 中国から来た禅僧・如定が、洪水で木の橋がたびたび流されているのを見かねて、中国式の石づくりの橋を作った。それがこの眼鏡橋。国指定重要文化財。日本橋、錦帯橋と並んで日本3名橋のひとつにも数えられている。 …と、観光スポットとして揺るぎない地位にある眼鏡橋。 そして。 こちらが、隠れ名所の「裏眼鏡橋」である。 ↓
自分が書いた記事を読んで、「見に行った」とか「やってみた」といった感想をいただくのは嬉しいものだ。(「買った」と聞くのも嬉しい) が、記事には諸々の理由で盛り込めなかった部分があることも多い。後で知ったとか締め切りに間に合わなかったとか…。それによってもし読者に混乱を与えてしまっていたら大変申し訳無い。 というわけで、以前書いた記事への付け足しおよび後日談的な話をいくつか見繕って書いてみたいと思う。
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:小学3年生が拾ったのは隕石だったのか(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド 長崎人からも疑問の声 が、 「長崎人は何にでもカステラを入れたがる。」 声に出してそう言ってみたら 「えええええぇ?」 と、何人かの長崎人からも疑問の声があがった。 しかし、この記事を最後まで読んで頂ければ、おそらく私と同じ感想を抱くようになるんではないかと思う。 最初のアイテム ではさっそく、ひとつめのアイテムから。 メロンパンである。 メロンパン が、割って中を見てみると… 中はカステラ! なんと中身はカステラ。 その名も「カステラ・メロンパン」。 「メロンパンの仮面をかぶったカステラ」とでも言お
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:九州の流しソーメンは回るのがスタンダード(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド 問題の石 別角度より 隕石っぽい パッと見て、たしかに素人ながらも隕石に見える。 どうだろうか? こんなサイズ 大きさは小さい。手の平に乗るサイズ。 が、そのわりにはズシリと重く感じる。 それと、わずかに磁石にくっつく。カチリとくっつくわけではないが、磁石を近づけると微妙に動く。 そして熱で溶けたような焼け焦げた跡。 “宇宙からの物体”とかその手のキーワードに弱い私は、さっそく拾い主である知り合いの娘さんに会いに出かけた。 発見現場へ 発見者 上が発見者のゆうかちゃん、小学3年生。 ピースが決まっ
こういうのがいわゆる長崎の観光名所的「異国情緒」だ。が、今回見るのはちょっと違うやつを。 開国から160年。現在、西洋風の何かは日本中にあふれかえっている。といっても基本都市部だけで、田舎に行くにつれ純和風になっていくのが普通だ。ところが長崎の場合、かなり本格的な田舎に行っても、西洋の風が消えないどころか聞いたこともないような言葉で迫ってくるのだ。 まずはこちら。農産物直売所の名前が「マルシェ・ドゥ・ママン」。フランス語だろうか。下に小さく「お母さんの市場」と書いてある。 場所は長崎は外海(そとめ)という市中心部からは車で1時間くらいのけっこうな田舎。隠れキリシタンの里としても知られる。こういうロケーションで、しかも野菜直販所といえば、○○村とか○○市場といった名前が多いと思うが(方言が使われることも)、そこに来てこの「マルシェ・ドゥ・ママン」はなかなかインパクトがでかい。 が、このあたり
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:コーヒーおむすびとバナナの味噌汁(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド 回るタイプの流しソーメン ソーメン太郎 おいおい、それは「九州の」ではなく「おまえんちの」流し素麺事情だろう! とツッコミを入れられそうだが、まずは落ち着いて話を聞いてほしい。 ある日、こんな箱が家に届いた ある日、ソーメン太郎(家庭用流し素麺マシーン)がうちに届けられた。我が家の素麺好きを知る友人からのプレゼントだった。 やってみると、これがなかなか面白い。 やんごとなき清涼感 「ほほう、これは良きものかな。」 と目を細めながらネットで調べてみると、ソーメン太郎にハマってる人のブログに行き当たった。6月
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:不安な気持ちになる階段巡り(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド コーヒーおむすび バナナの味噌汁 訪れたのは、長崎は大村市寿古町にあるカフェレストラン・スコーズ。そこに「コーヒーおむすび」はあった。コーヒーおむすびとは、コーヒーで炊いたごはん(!)でにぎったおむすび。一方、バナナの味噌汁は、バナナが具に入った味噌汁。こ、こんなものがあろうとは…。 さっそく実食! ではさっそく、バナナの味噌汁から頂くとしよう。味噌汁に入ったバナナを見て、しばし物思いに耽る。 …………。 「バナナはおやつに入りますか?それとも味噌汁に入りますか?」 遠足の思い出と目の前の光景とが混じり合ったよ
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:小さい人、あらわる。(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド イントロダクション サスペンスの巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督は、 しばしば緊張感を盛り上げる場面で“階段”を使った。 例えば、「断崖」という映画の中に、こんなシーンがある。 ・体の具合が良くない妻のために夫がミルクを運んでくる。 ・が、妻は夫に対して 「ひょっとして夫は自分を殺そうとしてるんじゃないか?」 という疑惑を抱いており、 ・夫が運んできたミルクに毒が入ってるように見えてしまう。 このシーンを、ヒッチコック監督はどう演出したかというと、 ・コップの中に豆電球を仕込み、 ・不気味に白く浮き上がるミルクを
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:すり身揚げのすすめ > 個人サイト 長崎ガイド 私がキイレツチトリモチの存在を知ったのは今からおよそ15年前。インターネット地図のマップ・ファンを見ていた時のことだ。当時はまだグーグルマップが無かった。 地図の中に、「キテレツ大百科」みたいな見慣れぬ文字列があるのが目に止まった。よく読むとそれは「キイレツチトリモチ」と書いてあった。
ある日、道を歩いていたら目の前に大きなビルのようなものが見えた。 「あれ? あんなビル、あったっけ? 」 よく見たら、それはビルではなくて船だった。 (T・斎藤)
長崎港には時々、ものすごいでかい船が来ることがある。その唐突なデカさは、何度見てもびっくりするほどだ。 大きさにビビりつつしばらく見ていると、やがてそのでかい船を引っ張っている小さい船がいることに気付く。ガリバーを一人で引っ張ってる小人、もしくは身体の何倍もの大きさのエサを運ぶアリのような船がいるのだ。 その光景が面白くてずっと気になっていた。後日、それは「タグボート」と呼ばれる船だということを知った。 (T・斎藤) まずはデカい船の写真でも見ていただこう 長崎ではゴールデンウィークの頃、毎年「帆船まつり」というのをやっていて、帆船が何隻もやって来る。これが間近で見ると本当にデカい。
現実の風景をミニチュア模型風の写真にする というワザがある。 いくつかやり方があるのだが、 今回はその中でも最も手ごろな方法で 私のホームグラウンドである長崎のさまざまな風景を ミニチュア化してみた。 (正確には、「ミニチュア風写真化」です。) ちゃんとミニチュアっぽく見えるだろうか? (text by T・斎藤) ミニチュア風の写真 上の写真は、私がミニチュアで再現した1/35のスケールの長崎の街並みである。精密にできてるだろう。これを作るだけで1ヶ月かかった。 …というのは冗談で、 これは全部、普通に撮った写真を加工して、ミニチュアっぽく見えるようにしたものだ。 あ、人によっては「全然ミニチュアに見えない」という人もいると思う。ちゃんと理由があるので、もし見えなかったらごめんなさい。(理由は後述) ポイントは被写界深度 どうしてミニチュアっぽく見えるのか? そのポイントは、被写界深度に
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:長崎の防御力高そうな家々(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド 小さい人が立ってるように見えないだろうか? フェイクではありません 上の写真、人形ではないし、写真を加工したのでもない。ただ普通に、海岸に立って携帯電話をかけてるところを上から撮っただけである。 なのに、この小ささ加減は一体なんだろうか? まるで小人がそこに立ってるようではないか。 なぜこんなふうに見えるのか、ことの次第を順を追って説明していきたい。 天皇もご展望された、由緒ある展望台 やって来たのは、長崎は島原半島にある愛野展望台。 眺望の良いところとして昔から有名だったのだろう、天皇陛下もここでご展望された、
冬は動物たちが丸くなっている。 動物園に行っても、動物を見に来たのか毛のかたまりを見に来たのかわからなくなるほど、やつらは丸くなってじっとしている。 が、それがいい。かわいいし共感を覚える。もちろん動き回る動物を見るのも良いが、ぜんぜん動かない動物を見るのもそれはそれで味わい深い。 幾つかの動物園を巡り、その丸まりっぷりを堪能してきました。
先日のべんぞうさんの記事「ジェンガのパーフェクトを見てみたい」は、大変興味深い内容だった。 結局、何度やってもパーフェクトは成らず、その原因として“ジェンガの作りが荒い”ことが挙げられていた。ひとつひとつのブロックが正確に水平に切り出されていないため、積み上げるにつれグラグラしてしまう、と。 これを読んで、 「ならば、精密に切り出された積み木があればパーフェクト・ジェンガが達成できるのでは…??」 そう思って、思い出した。そういえばうちに、パーツの精密さがウリの積み木があったのだ。 (text by T・斎藤) その名は「カプラ」 精密さがウリの積み木、その名は「カプラ」。 小さなカマボコ板みたいな、全部同じ形状のやつがひたすらたくさん入ってる。至ってシンプルな積み木である。 一見、何の変哲もないただの木片だが、ひとつひとつのピースが精巧に作られており非常に安定して積むことができる。 材質
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