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粉飾決算事件を受けて複数の企業と資本提携を検討してきた「オリンパス」は、相手を大手電機メーカーの「ソニー」に絞り込み、500億円規模の出資を受けるとともに、最先端の医療機器を開発する新会社を共同で設立するなど、幅広く提携する方向で最終的な調整に入りました。 オリンパスは旧経営陣による粉飾決算事件に歴史的な円高などが重なって財務基盤が急激に悪化し、複数の大手メーカーと資本提携に向けた交渉を進めてきました。 その結果、関係者によりますと相手をソニーに絞り、幅広く提携する方向で最終的な調整に入りました。 具体的にはオリンパスはソニーから500億円規模の出資を受けて、財務基盤を立て直す方針です。 また、オリンパスが持つ世界トップ水準の内視鏡に関する技術と、ソニーが強みをもつ3Dなど優れた映像技術をいかして、より高精細な内視鏡など次世代の医療機器を開発する新会社を共同で設立することを目指します。 さ
新規事業の創出に向けて、ソニーが100人規模の研究開発チームを立ち上げたことが28日、分かった。同社の根本章二執行役が産経新聞とのインタビューで明らかにした。米アップルや韓国サムスンなどと、世界レベルでのシェア争いが激化する中、同社は新組織から生まれる自由な発想を育て、「世界中のユーザーをアッと言わせる革新的で魅力ある商品」(平井一夫社長)に結びつけることで、再生を目指す。 新組織は7月1日付で発足した。電機や機械、化学、材料、医学など、各分野の技術者を中心に構成。研究開発のテーマとして、現在100以上の提案が上がっているという。 これらについて、根本執行役は「おもしろいアイデアがある」と評価した上で、年内に5つ程度のテーマに絞り、プロジェクトをスタートさせる方針を示した。2~5年後の事業化を目指す。数年ごとに人材の入れ替えも行う。 ソニーは携帯型音楽プレーヤー「ウォークマン」やテレビの高
企画を思いついたのは一昨年暮れ。ソニーリーダーの機能に不満をもったジャーナリストの佐々木俊尚氏が「ソニーは死んだ」とツイートしたところ、賛同と反発で佐々木氏のタイムラインが「祭り」状態になったのがきっかけだった。ソニーがiPadとiPhoneで世界を席巻するアップルに、すっかり革新的ブランドとして立場を逆転されたことは誰の目にも明らかだ。驚いたのは日本人がまだソニーをあきらめておらず、かなりの人の心の中に「ソニー愛」とでもいうべき感情が残っていたことだった。 「ソニー復活のきっかけを探る特集ができれば、日本人に元気を出してもらえるかもしれない」。そう考え、企画のためのリサーチを始めた。ただ基本情報を漁っても、相談に乗ってもらったソニーウォッチャーと喫茶店で頭を絞っても、有力な「処方箋」は見えてこない。そうこうしているうちにソニーの業績は悪化を続け、「ソニーの処方箋」と仮のタイトルをつけた企
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
トランジスタラジオやウォークマン、プレイステーションやVAIOなど、高いブランド価値を持つ製品を生み出してきたソニー。しかし今、テレビ事業の不振などによって、2012年3月期の業績見通しを5200億円の赤字と見込む結果となっている。 こうした厳しい状況のもと、4月1日にハワード・ストリンガー氏から社長兼CEOの座を譲られた平井一夫氏。ソニーが復活するにはどのようなことがポイントとなるのか。幹部などへの長年の取材をもとに『さよなら!僕らのソニー』でソニーの現状を描き出した立石泰則氏と、バークレイズ・キャピタル証券で家電アナリストを務める藤森裕司氏が4月23日、日本外国特派員協会でソニーや日本の電機産業の未来について語った。 ソニーはどういう会社なのか 立石 ソニーでは4月1日にハワード・ストリンガー氏が退任して、平井一夫氏が社長兼CEOになりました。そして、4月5日には経営方針説明会が行われ
ほんとに何があったんでしょうか...。 この10年で、ソニーは最強のテクノロジー企業のひとつから4年連続赤字会社へと急降下してきました。今やソニーはコンシューマーエレクトロニクス分野で持っていた優位性のほぼすべてを失ってしまった...とは言い過ぎかもしれませんが、一体どうしてこんなことになってしまったんでしょうか? その答えについて、週末のニューヨークタイムズで良くまとめられた記事がありましたので、抜粋してご紹介します。 何が間違っていたかといえば、さまざまな機会の逸失、悲惨なほどの内部対立、という話になります。また、誇り高きソニーという企業が、グローバル市場の現実に適応する意志も、能力もなかったという話でもあります。 手厳しいですね...。 ソニーの最大の誤りは、この10年間起こってきたイノベーションの大きな波に乗れなかったことです。その波とは、デジタル化、ハードからソフトへのシフト、そ
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 ソニーが2012年3月期の決算で、過去最悪の5200億円(売上高6兆4000億円)の最終赤字となる見通しを発表した。 「大変重く受け止めている。聖域なき改革でさまざまな施策を打つ」 10日にソニー本社で開かれた緊急の記者会見。壇上の加藤優・最高財務責任者(CFO)の声が、会場にむなしく響き渡った。 ソニーが同期の業績を下方修正するのは、なんと4回目だ。当初は売上高7兆5000億円、営業利益2000億円をうたったが、主力の液晶テレビで赤字拡大に歯止めがかからず、タイの洪水や円高も重なり、売上高と営業利益が大幅に縮小した。 さらに今回、米国での業績回復が見込めないため、「繰延税金資産」の取り崩しなどにより、最終損失がさら
もう有名な話だが、ソニーは5000億円の赤字を抱えて、リストラまでやってる。 ソニー、年内に1万人リストラ:キニ速 どうしてこうなったかを論じるのだけど・・・今回はアナリスト的な小手先論は話さない。「洪水が〜」「円高が〜」という前から赤字だった企業の言い訳や負の要素をいちいち配慮してたら話にならん。そういうのはマスコミに出てる高学歴なエリートアナリストから聞いてくれ。当ブログの読者も私もそのような小手先論ではなく、もっと根本的で実用的な経済とビジネスの話をする。(それができてるから、当ブログは鰻登りの好景気なのでございます(笑)) お品書き 時間経済論乞食の商い不本意だが 企業は社長の器以上にはならないあくまで「主観的感想」であるが、ソニーの会見を見たときに当ブログでやってきた議論のほうがずっとレベルが高い。(AP通信が中身の無さに苛立ち、中断してコーランを放送し始めるほどつまらない会見を
ソニーが国内外で従業員1万人を削減する計画を発表したのだそうだ(リンクはこちら)。 1万人という人数は、全世界に散らばるソニーの従業員の約6%に相当する。 思い切ったリストラ策と言わねばならない。続報によれば、この人員削減にあわせて、経営陣は、会長をはじめとするすべての執行役員の賞与を返上する意向だという。 決算について、日本経済新聞は次のような見出しを打っている。 『ソニー、「想定外」の連鎖 赤字最大の5200億円』 私は損益計算書やバランスシートを読める人間ではない。それでも、さすがにこの5200億という数字が容易ならざる金額であることぐらいは理解できる。 どうやら、ソニーは大変な局面に立っている。 今回は、ソニーの話をする。 といっても、私のような者が経営に口をはさんだところで仕方がない。だから、ここでは、ソニーにまつわる個人的な記憶を書き並べようと思っている。 記憶は、必ずしも実態
4月10日、ソニーは、2012年3月期の最終赤字が従来予想の2200億円から5200億円に拡大する見込みだと発表。都内で撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 10日 ロイター] ソニー<6758.T>は10日、2012年3月期の最終赤字が従来予想の2200億円から5200億円に拡大する見込みだと発表した。過去最大の最終赤字額で、追加の税金費用約3000億円を計上する。売上高、営業損益、税引き前当期損益は従来予想を据え置いた。 【特別リポート】ソニー盛衰の時、平井新社長が担う「ゲーム」の結末は ソニーは2013年3月期の営業損益見通しも公表。通期の為替レートがドル/円80円前後、ユーロ/円105円前後の前提で約1800億円の黒字に転換する見込みだという。 【関連記事】 インタビュー:ソニー、独自ブランドでスマホ事業復活=平井次期社長 焦点:オリンパス争奪戦
関連トピックスソニー ソニーは10日、2012年3月期連結決算の純損益の赤字が、従来の見通しの2.4倍にあたる5200億円に拡大する見通しだと発表した。2月時点では2200億円の赤字と見込んでいた。純損益の赤字額は1995年3月期の2933億円を上回り、過去最大となる。 米国で新たに繰り延べ税金資産を取り崩す必要があり、3千億円の追加費用が必要になった。12年3月期の米国にある六つの主要子会社の業績が予想を下回る見通しになったためという。
"ソニー、大ピンチ" 「赤字2200億」から更に悪化、「5200億円の赤字」に 1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ば ぐ 太☆ Mkつーφ ★ :2012/04/10(火) 16:16:29.16 ソニー、連結赤字5200億円=大幅下方修正―12年3月期 ソニーは10日、2012年3月期連結業績予想を下方修正し、純損益が5200億円の赤字になる見通しと発表した。急激な円高やタイ洪水の影響などにより、2月時点で2200億円の赤字を見込んでいたが、大幅に修正した。売上高は6兆4000億円、本業のもうけを示す営業損益は950億円の赤字と、いずれも2月時点の予想を据え置いた。 一方、13年3月期の連結営業損益は、約1800億円の黒字に転換するとみている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120410-00000086-jij-bus_all ※関
ソニーは9日、経営再建策の一環として、年内にも数千人の従業員を削減する方針を固めた。これまでに化学事業の売却や中小型液晶事業の分離などで5000人の人員減が決まっていたが、新たに国内外で人員削減を行う結果、削減総数は計1万人規模となる見通しだ。 ソニーはテレビ事業などの不振で2012年3月期の最終損益が2200億円の赤字となる見通しで、4期連続の最終赤字となることが確実となっており、大幅なコスト削減が急務となっていた。 12日に開く経営方針説明会で平井一夫社長が、テレビ事業の収益改善策などとともに発表する見通し。 【関連記事】 ソニー、グループ30社で確定拠出型年金制度を導入 ソニー、重点3分野で稼ぐ新体制 AV事業は平井新社長が直轄 パナ・ソニー・シャープ新社長の実力は? タイプ三様 “エレキの素人”ソニー次期社長、平井氏ってどんな人? アップル“下請け”不安 シャープ、
関連トピックスソニー東芝日立製作所 ソニーは9日、経営再建策の一環として、年内にも国内外で合計1万人規模の従業員を削減する方針を固めた。テレビ事業などの不振で2012年3月期の純損益が2200億円の赤字になると見込んでおり、経営を立て直すには、大幅な人員削減による経費の削減が避けられないと判断した。 12日に経営方針説明会を開き、発表する見込み。人員削減には、液晶事業にたずさわっていた従業員のうち、東芝や日立製作所と1日に設立した液晶製造会社への転籍なども含むとみられる。 同社では1日付で、平井一夫社長兼最高経営責任者(CEO)が就任。新体制で、赤字のテレビ事業を中心にコスト削減策について検討していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら関連記事ソニー、化学事業を政投銀に売却へ 基
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