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先週酷く働いて疲れ果てたので、昨日、家内の薦めでQPコーワなる錠剤を一粒飲んだのです。 そしたらビックリ。朝から晩まで働きづめても疲れないばかりか慢性的な肩凝りから足の匂いまですべて消し飛ぶスーパーぶり。何ですかあの錠剤は。まるで夢のようです。しかも夜は夜で眠れない。少し寝ようにも頭が冴えて冴えて仕方がないわけです。疲れているはずなのに寝られないなんて、いつだって睡魔との闘いである私の人生では考えられない。 で、そのまま徹夜。徹夜で報告書書きや資料作りや企画書書き。少し横になって朝から元気に出勤。 午前中になって、切れました。それはもう見事に薬効が失われまして、眠いこと眠いこと。スーパーウルトラ反動。眠すぎる。いま目の前に布団があったら入りたいぐらい。会議も集中できない。トイレ逝ったら、目の周りが黒くなっとる。これは如何したものか。そういうものに頼ってはならないと、そういうことでしょうね。
小泉元首相がぶっ壊したものは、自民党ではなく、政権担当能力の持てる政治家を育む仕組みそのものじゃなかったかと思う。 相変わらず時間がないので、多少途中の議論は端折るけど。 ● 政治家は技能者 一口に「大物議員の落選」というけれど、その中には年齢や地盤の問題で次の選挙で仮に風が吹いても勝てない議員が出てくる。引退に追い込まれるのは仕方ないにしても、自民党であれ国民新党であれ、省庁操縦法だけでなく、議会日程や政策に強い議員は基本的に議席を守れない傾向が顕著になっている。 それら大物議員を叩き落すのは、風に乗った新人議員で、経歴を見るに必ずしも政策に詳しくなく、特定の利害を代弁するようなスペシャリストが起用されているケースが多い。彼らがそのまま民主党が新しく作る政治システムに組み込まれ、副大臣などを経て政権担当能力を担う立派な議員になってくれれば、日本にとっては「投資」で納まる。 ただ、これって
ちと現在大変忙しく… きちんと議論できる状況じゃありませんが、気になったので触れておきます。 選挙期間中ですけど特定の政党の何かをあれこれするものではないことを事前にお断りしつつ… 農政に見る民主主義の罠 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090827 まず、引用されている東大本間教授のデータは真正なものです。ただし、そこから続く論理展開がまったく間違っているように見え、結論はとんでもない内容になっています。民主主義も一票の格差も本件では関係ありません。なぜなら、本間教授の引用物はあくまで米作における経済規模を段階別に分類したものに過ぎないからです。 また、兼業農家が所得のごくわずかしか農業で稼ぎ出していない事情はその通りですが、ここには自家消費分が含まれておらず、本気で兼業農家が三万円程度の収入を維持するために農業を行っていると考えたのなら、かなりやばい論
例えば、小泉改革で格差は拡大したとよく言われる。本当だろうか。いろいろな議論はあるが、議論の大半は論者の主観であったり、論者の身の回りの生活感覚から導かれた、ごく局所的な状況報告であったりする。 それ以前に、「小泉改革で格差は拡大した」という命題はいったい何を意味しているのだろうか。命題は真または偽として評価されるものだ。「それが本当であるか、あるいは嘘であるか」という判定は、このケースでは格差の定義とその評価法に依拠している。一番明快な説明は、数値的・数学的に格差なる社会現象を定義し、実際に統計データに当たってみて、その正否を見ればよい。それが方法論ということでもあり、統計学はその数値的な表現から方法論によく利用されている。 本書、「不透明な時代を見抜く「統計思考力」(神永正博)」(参照)は、統計から各種議論の正否を考えるための参考書でもあり、加えて統計を使って考える際の勘所を比較的平易
フィナンシャルタイムズ、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストの社説で民主党政権成立の話題が掲載されていた。結論から言えば、政権交代でようやく日本も民主主義の仲間入りができてよかったねという期待と、日米同盟について指針を出してほしいという懸念の二つが軸になっていた。欧米ならではの上から目線という印象もないではないが、基本には彼らの歴史意識としては、日本の自民党は冷戦のために米国が作成した政党なのだから、そういう視点もしかたがないだろう。以下、ざっくりメモ風に見ておきたい。 フィナンシャルタイムズは「Sun rises on a new era for Japan(新時代の日が昇る)」(参照)で新政権の期待を述べたあと、日米同盟を基軸に外交について意見を出している。 Finally, on foreign policy, where the new government wants to r
衆院選が終わった。事前にマスコミが想定したとおり民主党の地滑り的な圧勝となり、政権交代が実現する。自民党は大敗した。国民選択の結果である。それがもたらす成果も国民が享受していくことになる。日本国憲法に書かれているように(そう書かれているのを知ってましたか?)、民主主義とはそのような制度だという以上はない。個人的には、二大政党による政権交代を目指し、自民党を割って出た小沢一郎氏を長期にわたり、それなりに共感をもって追ってきたので、達成の日を見ることには感慨がある。が、政治とは所詮妥協の産物であるとはいえ、ここまで大きなを国家を志向する政府の実現を素直に喜ぶこともむずかしい。 私は前回の小泉郵政選挙を支持した。いわゆる小泉改革も、それが小さな政府を志向している面において支持した。その後の自民党政権は、小さな政府志向から逸脱し、しかも年ごとに入れ替わる短期政権でもあり、期待感は失せた。麻生政権が
明日の衆院選挙でたぶん民主党が圧勝するのだろう。自民党にはジンプーもなく怪文書の甲斐もなく命運尽きたか。あるいは単に安倍総理から続く今年の総理だとすると、11年度はあれだ、姫たちの戦国。いや新興宗教に借りを作るのはちとまずかったのではないかな。 渦中、西欧仕込みの鳩山代表の「友愛」(参照)が西欧社会に愉快な反応(参照)を広げているようだが、その類で日本観察ブログ(Observing Japan)のトバイアス・ハリス(Tobias Harris)さんの「Hatoyama in the New York Times(ニューヨークタイムズ紙での鳩山)」(参照)の指摘も面白かった。鳩山代表が米国オバマ大領と膝詰め談判すれば普天間基地問題や核持ち込み問題もなんとかなると思っているという文脈で。 Does the DPJ not realize how much it has lucked out i
ちと長いが重要なので。 一部新聞の社説が「基本政策は継続性が重要だ」「鳩山政権は対米政策で『君子豹変(ひょうへん)』せよ」と書いている。民主党がマニフェストで示したいくつかの問題について、政策の継続性、実現可能性という観点から見直すべきだ、とする議論である。具体的には、補正の組み替え、温室効果ガス削減25%目標、高速道路無料化、日米対等化などが俎上(そじょう)に載せられている。確かに、政策によっては結果的に継続性を重視することもあるし、相手のある外交・安保政策では君子ならずとも国の最高責任者としてマニフェストを超えた政治決断を求められることもあろう。 しかし、ちょっと考えてみたい。マニフェスト選挙とはいったい何だったのか。各政党がそれぞれに自分たちが政権を握ったらどんな日本を作るのか、そのためにどういう政策を展開しようとしているのか。その政策実現の段取りから財源までをすべて一つのパッケージ
朝ドラのつばさを見て、主人公の顔が最初のころの回想シーンと比べると随分変わったような気がする。タフな仕事で痩せたというだけかもしれないが、それだけでもないだろう。若い人の成長は速いというのをまざまざと見る思いだ。彼女の母役がすっぴんで出て、老け顔になる。というか、お婆さん顔になる。女も40歳半ばを過ぎると、そういう変化がある。男はといえば、それはそうだが、同じプロセスではないだろう。昨晩は寝付かれないほどでもないが、いろいろと過ぎ去った時間のことを思った。過ぎ去るための人生であったか。あと残りの人生はなんだろう。何のために過ぎ去っていくのだろうか。浦沢直樹のムックで本人が自分は世代的にいろいろなものが見れてよかったとあった。彼は60年生まれで、またぞろの私の世代論からすると、私の世代にぎりぎりで入る。そして彼はその世代をメリットだと見ていた。またぞろになるが、オリンピック前を知るなどいろい
⇒ミツバチ大失踪はウイルス 米大学が原因究明 (1/2ページ) - MSN産経ニュース 米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された同研究によると、CCDが観察されたミツバチの細胞内では、「タンパク質工場」として機能する細胞器官、リボソームが粉々になっていた。イスラエル急性まひウイルス(IAPV)や羽変形病ウイルス(DWV)といったウイルスがリボソームの異常を引き起こし、ミツバチの病気・ストレス耐性を低下させている可能性があるという。 「リボソームが粉々」とウイルス説とは直結しないというか、後者についてはすでに議論されているのだが。 ⇒[書評]ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン): 極東ブログ オリジナルは⇒Changes in transcript abundance relating to colony collapse disorder in honey bees
親友のH君を夢中にさせた一眼レフカメラ 「ミノルタで決まりさ」と、同級生のH君は得意顔で言った。 「みんなブランドに惑わされてる」 中学2年生の夏、1971年ごろだったと思う。H君は父親に一眼レフを買ってもらえることになり、ここのところ「アサヒカメラ」のレビューページを熟読する毎日だったのだ。100%理系の頭脳を持ったH君にとってはスペックやテストの数値が総ての判断材料であり、その中で群を抜いていたのがミノルタだったらしい。 実機が見たいということで彼は僕を「日本カメラショー」に誘った。そのころのカメラショーは、全国の有名デパートを行脚するのが通例だったのだ。 僕らは土曜の放課後にデパートに立ち寄り、最上階の催事場に向かった。カメラショーは予想どおり大盛況で、ニコン、キヤノンのブースは行列ができていた。今はなきペトリ、ミランダ、コーワなどのメーカーもまだ健在で、活気にあふれていた。 H君は
ドラえもん誕生日の9月3日、Google日本版トップページのロゴがドラえもん仕様になっている。 ドラえもんは、2112年9月3日に生まれたという設定だ。ロゴでは、Googleの「g」の位置にスモールライトを持ったドラえもんが描かれており、ほかの文字にはタケコプターやどこでもドアなど「ひみつ道具」があしらわれている。 関連記事 Googleロゴの文字がクレーターに アポロ11号月面着陸40周年 アポロ11号による人類初の月面着陸から40周年を迎えるのを記念し、Googleロゴが月のクレーター型になっている。 テトリス25周年でGoogleロゴもテトリス風に 6月6日にTetrisが25周年を迎えたのに合わせ、GoogleのロゴがTetris風デザインになった。 グーグルの「七夕ロゴ」ができるまで Google日本法人が今年の七夕に使ったロゴができるまでの「七転八倒」をブログで明かした。 関連
Amazonは米国時間9月1日、Googleが作家や出版社に提案している和解案を激しく攻撃した。 先週、AmazonがOpen Book Allianceに加盟したことで、同社の「Google Books」に対する反対の姿勢は公になった。しかし、Amazonは1日、ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に独自の書類を提出し、Googleが提案した和解案を確定することに反対した。Amazonはその提出書類(PDFファイル)の中で、同社も書籍をスキャンしているが、Googleのように明確な許可を得ずに、著作権法でまだ保護されている絶版書籍をスキャンするような問題行動をとったことはないと述べた。 はるか昔の2004年、Googleは図書館の蔵書をスキャンし始めた。そのときGoogleは、コンテンツの断片しか表示しない限りにおいては、フェアユースに該当するという理解の下で、著作権で保護された書籍の全
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