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経済学に関するwalwalのブックマーク (88)

  • タイラー・コーエン 「『お金』の使い方を学ぶサル」(2005年6月8日)

    ●Tyler Cowen, “Dubner and Levitt on monkey monies”(Marginal Revolution, June 8, 2005) サルに「お金」の使い方を教えることはどうやら可能なようだ。ダブナー&レヴィットの『ヤバい経済学』コンビがサルを被験者とする興味深い実験結果を紹介している。 ・・・(略)・・・オマキザルたちは「お金」というものを当に理解してると言えるんだろうか? それともオマキザルたちの欲が凄すぎてたまたまそう見えちゃってる(「お金」の何たるかを理解しているように見える)だけに過ぎないんだろうか? どうやら前者が正しいらしいことを示唆するいくつかの事実がある。おやつにキュウリを使った実験でのことだ。キュウリはサイコロ状に切って出す予定だったのだが、リサーチアシスタントを務めた大学院生の一人がキュウリをついいつもの感じで円形にスライスし

    タイラー・コーエン 「『お金』の使い方を学ぶサル」(2005年6月8日)
    walwal
    walwal 2017/03/22
    このオマキザルのエピソードはレーヴィットの『超ヤバイ経済学』にも載ってたなあ。
  • アロー逝去 - 坂井豊貴の雑記置場

    ケネス・J・アロー教授が一昨日、享年95歳で亡くなられた。まさに巨星墜つ、である。3月8日に同氏の旧著の翻訳『組織の限界』(村上泰亮 訳)が、ちくま学芸文庫から出版されるが、わたしはそれにささやかな解説を寄せた。できれば解説の末尾に追悼文をもぐりこませたかったが、すでに印刷が済んでおり、できないようだ。 今回あらためて村上泰亮の訳文を再読して、この格調の日語は、いまの日人は誰も書けないだろうと思ったりした。わたしは自分の書く日語を、「村上春樹以後」のものだと思うし、ラノベがよく売れる時代の日語だとも思う。村上泰亮のとはまったく似ていない。もちろんそれでかまわないし、わたしなりに「いま」の時代の日語を書いてみたい。 組織の限界 (ちくま学芸文庫) 作者: ケネス・J・アロー,村上泰亮 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/03/08 メディア: 文庫 この商品を含むブロ

    アロー逝去 - 坂井豊貴の雑記置場
    walwal
    walwal 2017/03/01
    タイトルから推測すると新書と言ってもジュニア新書の方かなあ?(どちらにしても買います)
  • ダイヤモンド「2015年ベスト経済書」 : ECONO斬り!!

    経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日) 日発売の『週刊ダイヤモンド』( 2015年12/26・1/2合併号)に、「2015年ベスト経済書」ランキングが掲載されました。師走で文字通り飛び回っているうちに、今年も昨年に引き続きアンケートに返信しそびれてしまいました。せっかくお送り頂いたのに申し訳ありません… 反省の念をこめつつ、今年の上位三冊をご紹介させて頂きます。ちなみに、4位の得点が3位の3分の1以下でしたので、今年はトップ3の強さが際立っていたと言えるように思います。 1位:21世紀の資(232点)

    ダイヤモンド「2015年ベスト経済書」 : ECONO斬り!!
  • https://www.rieti.go.jp/jp/columns/s16_0005.html コラム:2016年の日本経済を読む 大物経済学者の大ゲンカ:「Mathiness」と経済学 荒田 禎之

    2016年の日経済の行方を考える時、経済学はどのように貢献できるのだろうか。言い換えれば、今の経済学はどの程度"役に立つ"学問となっているのだろうか。2015年、この経済学の現状についてのとある論争、というより"大ゲンカ"が経済学界で話題になった。仕掛けたのは経済成長論の大御所、P. Romerである。 2015年、経済学のトップジャーナルの1つであるAmerican Economic Review (AER) にP. Romerの短いエッセイ(注1)が載った。その中で彼は、現在の経済学(特に成長論)が真の意味で科学ではなくなっており、「Mathiness」がまかり通っているとして嘆いている。Mathinessとは彼の造語で、分析をより正確に表現するために数学を用いるのではなく、言わば"ごまかし"のために数学を用いているという意味である。つまり、そこでは数学的概念と経済学的概念が結び付い

    https://www.rieti.go.jp/jp/columns/s16_0005.html コラム:2016年の日本経済を読む 大物経済学者の大ゲンカ:「Mathiness」と経済学 荒田 禎之
    walwal
    walwal 2015/12/22
    海の向こうで、こういう大げんかがあったとは。
  • アレックス・タバロック/タイラー・コーエン「ノーベル経済学賞はアンガス・ディートンが受賞」

    Alex Tabarrok “Angus Deaton wins the Nobel“(Marginal Revolution, October 12, 2015) プリンストン大学のアンガス・ディートンがノーベル賞を受賞した。世銀と協力しつつ、ディートンは途上国に関するデータを拡大するのに非常に大きな役割を果たしてきた。読者諸兄が世界の貧困が史上初めて10%を下回ったという記述を目にして、それをどうやって把握したのかをということを知りたいのであれば、その答えはディートンによる家計調査、データ収集、厚生の計測だ。ディートンの主要な貢献は、世界の貧困についての理解と計測だと私は考えている。 厚生の計測は言うは易し行うに難しだ。2つの異なる国の生活水準はどのように比べれば良いだろうか。所得を単に為替レートで換算してみたとしよう。残念だが、これはうまくいかない。全ての財が貿易されるわけではないか

    アレックス・タバロック/タイラー・コーエン「ノーベル経済学賞はアンガス・ディートンが受賞」
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

  • 財務省理論研修・上級ミクロ経済学(2015) - 安田洋祐の研究室

    講義スライド(結合ファイル) 最終更新日:2015年12月24日 スライドなどの講義資料を公開しています。多くの方にご活用頂ければ幸いです。 お知らせ[2015/12/24] --- 講義スライドをまとめたファイルをSlideShareにアップしました。ぜひご活用ください。[2015/12/24] --- 来年度の講義は、私に代わって政策研究大学院大学の石原章史先生が担当される予定です。[2015/4/29] --- 年度の講義も無事に終了しました。受講生のみなさん、お疲れ様でした。[2015/4/2] --- 例年通り講義資料は(ほぼ)英語ですが、講義自体は日語で行います。[2015/3/31] --- 初回の講義は4月6日(月)です。 講義概要・目的 学部上級ないし大学院初級レベルのミクロ経済学の主要トピックについて学びます。学部から大学院(Ph.D.)への橋渡しを目的としており、

  • Greg Mankiw's Blog: Congratulations, Roland

  • 池田信夫はソローモデルがまったくわかっていない : M B K 48

    2014年12月13日00:30 カテゴリ 池田信夫はソローモデルがまったくわかっていない 池田信夫『日人のためのピケティ入門』サポートページ(こちら)にこんなことが書かれています) つまり生産性が上がると、それぞれの労働者の所得は上がりますが、国民所得は労働生産性×労働人口で決まるので――人口が増えているときは――成長率は生産性の上昇率より高くなるのです。簡単にいうと、これが資収益の上昇率が賃金上昇率を上回る原因です。 労働者は自分の生産性の上がった分しかもらえませんが、資家は労働者を増やせば資収益を上げることができます。図1に生産性の上昇を加えると、国民所得は Y1 のようになります。ここでそれぞれの生産要素の限界生産性に応じて所得分配が行なわれるとすると、資家の得る利潤と労働者の得る賃金は、資/労働比率に等しくなります。 しかし労働人口が増えてGDPが Y2 に上がったと

    池田信夫はソローモデルがまったくわかっていない : M B K 48
    walwal
    walwal 2014/12/13
    さっそくツッコミが。
  • タイラー・コーエン 「2014年度のノーベル経済学賞受賞者は・・・ジャン・ティロール!」

    ●Tyler Cowen, “The 2014 Nobel Laureate in economics is Jean Tirole”(Marginal Revolution, October 13, 2014) 今回のノーベル経済学賞は「経済理論」の分野に授与されたものだと言えるだろう。それも「厳密な」経済理論の分野に対するものだ。ティロールの功績は「プリンシパル=エージェント理論」の発展に貢献し、経済学の分野で数理的な精緻化を推し進めた点にあると言えるだろう。ミクロ経済学の幅広い分野――その大半は産業組織論の分野に含まれるものだが、ファイナンスや金融規制、行動経済学、そして公共選択論の分野にまで及んでいる――における数々の命題を数理的に精緻化する動きを先導した人物の一人がティロールなのだ。彼の経済学者としての守備範囲は彼を高く称える多くの人々が考えているよりもずっと広い。 ティロールは

    タイラー・コーエン 「2014年度のノーベル経済学賞受賞者は・・・ジャン・ティロール!」
  • クルーグマン経済学の翻訳ブログ Deficits and Interest Rates — The History/July 25, 2013

    Deficits and Interest Rates — The History/July 25, 2013 Deficits and Interest Rates — The History 財政赤字と利子率――その歴史 I occasionally see people arguing that the historical association — that is, pre-crisis — between budget balances and interest rates presents some kind of challenge to conventional macroeconomics. (Oddly, you see this from both left and right; the Wall Street Journal, for example, was v

    クルーグマン経済学の翻訳ブログ Deficits and Interest Rates — The History/July 25, 2013
  • 経済学を学ぶ女性が少ないのはなぜ?ハーバード大教授の調査結果 | ライフハッカー・ジャパン

    疲れやすい、呼吸の浅さを改善。ストレッチポールは毎日使いたいほど気持ちがいい!【今日のライフハックツール】

    経済学を学ぶ女性が少ないのはなぜ?ハーバード大教授の調査結果 | ライフハッカー・ジャパン
  • Post Keynesianism Contrasted With Neoclassical Economics

  • タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101

    ●Tyler Cowen, “Headlines to warm an economist’s heart”(Marginal Revolution, February 17, 2014) (スウェーデンを代表する世界的にも有名なミュージシャンの)ABBA(アバ)と言えば、奇抜な衣装で知られているが、あの衣装は税の支払いを逃れるためのものだったらしい。詳しい事情を以下に引用しておこう。 ABBAが「恋のウォータールー(Waterloo)」を引っ提げてユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝してから [1] 訳注;その時の模様を収めた動画はこちら今年でちょうど40年を迎えるが、そのことを記念して出版された『Abba: The Official Photo Book』によると、ABBAのあの奇抜な衣装は、税法に影響された面があるという。衣装があまりにも奇抜すぎて(普段着として)外では着れないよ

    タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101
    walwal
    walwal 2014/02/18
    “ABBAのあの奇抜な衣装は税制に関する法律に影響された面があるという。衣装があまりにも奇抜すぎて(普段着として)外では着れないような場合には衣装にかかった費用は税額控除できるとの法律上の規定”
  • Both Macro and Micro are Bad Economics | unrepresentative agent: blogging about economics

    またしてもやわらかいエントリ。 Economist誌のU.S. Economics EditorであるGreg Ipが、Free Exchangeにおいてミクロ経済学の方がマクロ経済学より科学的なんてことはない、と議論している。そもそもの発端は、金融危機を予期あるいは予防できなかったマクロ経済学経済学の恥さらしであり、それに比べて、コントロールされた環境で実験を行うことで理論が確認、あるいは改善されていく(最近の、かな)ミクロ経済学は、より科学的だという議論に対して異議を唱えたのである。大まかに言って、彼は以下の3点を論じている。 科学的だというミクロ経済学だって、最低賃金が雇用に与える影響という重大な問題に対して、ぜんぜん合意が形成されていない。少なくともマクロ経済学者は(純粋RBC論者でない限り)名目金利が引き上げられたら短期的にはGDPに負の影響を与えることについて同意している。

  • 経済関係雑記帳: 健康ってなんだ(メモ)

    1.27.2014 健康ってなんだ(メモ) オバマケアの経済学界隈における破壊力は凄まじく最近ヘルスエコンだけじゃなくてマクロ界隈でもオバマケア(ACA)に関する研究論文が増えている。マクロの文献だと健康状態ってのは昔から重要な変数だが、まだこれの取り扱いが定まっていないように感じる。 多いのは、主観的健康状態(Self-Rated Health, SRH)を何処かで切って、「いい」「悪い」もしくは「いい」「悪い」「めっちゃ悪い」という非連続な変数にして、状態間の移動を確率行列で表す(「めっちゃ悪い」は破滅的な医療費を考慮するため。医療費にキャップがある国の場合は関係ないかも)。 もう一つは、障害や疾病の有無といった客観的健康状態(と主観的健康状態)を何らかの形でスコア化して、健康ストック(Grossman1972)のような連続変数として扱うというもの。これは、主成分分析や、主観健康状態の

  • How to Learn Modern Macro? | unrepresentative agent: blogging about economics

    タイトルは仰々しいが、勉強法についての役に立つ話をするのではなくて、同僚と話して考えた雑感を述べるだけである。きっかけは、日で(Dynareで解けるという意味での狭義の)DSGEモデルを推定するというのが流行っているようだと感じたからである。 なるべく早くにDynareで解けるようなDSGEモデルを使うと何がよいか? 早いうちからRBCあるいはDSGEモデルのロジックに慣れると、その後の理解が早くなるかもしれない。最初にIS-LMのような古いモデルから入ると、そこからDynamicなモデルに移行したときにギャップが大きすぎて、2つの別のフレームワークを別々に学んでいる感じになってしまい、一般均衡理論の応用として成り立っている現在のマクロ経済学の大枠をつかむのが難しくなるかもしれない。 それに、自分でモデルを走らせて、結果が見られるのはうれしいものである。僕も学部の授業を教えていたときに、

  • クルーグマン「再び,経済学では古きは新しい」

    Paul Krugman, “In Economics, Old Is New Again”, December 12, 2013. 再び,経済学では古きは新しい by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate 『ワシントン・ポスト』のマイク・コンツァルが,経済学の教授法についてすごくいいところを突いていた.ポール・サミュエルソンが1948年にとってたやり方に戻るべきなんじゃないか,と彼は言う.1948年とは,サミュエルソンが有名な教科書の第1版を執筆した年だ――まずはマクロ経済学を,そのあとでミクロ経済学を,という順番で解説は進む.コンツァル氏の説明によると,こうすることで学生は現実についてよりよい視座が得られるんだそうだ.結局のところ教えられる事項は同じであっても,順番によってちがってくるというわけだ. 1つ付け足しておきたい.サミュエルソンがこ

    クルーグマン「再び,経済学では古きは新しい」
  • RIETI - 確率的マクロ均衡とケインズ経済学のミクロ的基礎づけ

    1930年代に登場した際、革命とさえ呼ばれたケインズ経済学は、1970年ごろを境に、「ミクロ的な基礎づけを持たない」という批判を浴び、新古典派経済学に主流の座を譲るようになった。しかし、吉川SRA/FFは、ケインズ経済学に対するこうした批判が正しいのかどうか、これまでの考え方を根から覆すような新たな視点から検討を行った。 吉川SRA/FFは、新古典派経済学における代表的な企業と家計を想定する理論モデルは自然科学の潮流からは異質の発展を遂げているとして、自然科学、特に統計物理学にまで視野を広げ、多数の経済主体がそれぞれの立場からとる合理的で目的のある行動を確率的な視点からマクロ全体の把握につなげるアプローチにより、ケインズ経済学にミクロ的な基礎づけを与えられると結論づけ、ケインズ経済学の有用性を再度、考え直すべきだと強調する。 ――まず、執筆に至った問題意識を教えて下さい。 この論文(DP

  • At the End of the Day, Less Assumptions, Less Identification | unrepresentative agent: blogging about economics

    僕の専門分野ではないが、とても面白いペーパーに遭遇したので、紹介してみる。専門家の人にもわかるように書くのが難しいのだけれども、トライしてみる。そのペーパーとは、Inference Based SVARs Identified with Sign and Zero Restrictions: Theory and Applications, by Jonas E. Arias, Juan F. Rubio-Ramirez, and Daniel F. Waggoner(以後はARWと呼ぶ)だ。 これも専門家でない僕が専門家でない人にわかるように書くのは難しいのだけれども、まずはバックグラウンドから紹介しよう。しばしば(マクロ)経済学では、最終的に知りたいことは、以下のような関係である。 ショック → 「BOX」 → データ 上の関係全体を「モデル」と読んでもよい。ここで、「ショック」という

    At the End of the Day, Less Assumptions, Less Identification | unrepresentative agent: blogging about economics