先日のフューネのパート社員を対象にした研修会で提出頂いたレポートの テーマは「最近の葬儀について」でした。 パート社員さんから見た最近の葬儀事情にはお葬式を見る角度が私のような 葬儀社の役員や正規社員の視点とはちょっと違う為に本当に貴重な意見が 多いのです。 数ある指摘の中からいくつかご紹介します。 フューネのパート社員が最近のお葬式で最も「変わった」と感じることは 「会葬者が葬儀・告別式よりも通夜のほうが 多くなった」ということです。 これは確かに数年前と比較しても通夜に参列される方が多くなって きているのは誰も目でみても間違いのない事実でしょう。 本来は通夜は近親の身内のみで、一般の会葬者は葬儀に参列するもの であり、結果、通夜よりも葬儀にお客様が多くなるのは必然だったのです。 ひと昔前までは通夜は自宅、葬儀は近くの寺院という パターンが主流でしたが、通夜・葬儀は葬儀会館で行なうという