連休最後の日、8月15日に突然死した友人のアパートへ行ってきた。外から写真も撮ってきて、きょう来れなかった友人たちへメール添付して送った。 彼女はお酒が大好き、ウィスキーのミニボトルが家にあったので、それとお花のブーケを、きのう夫の郷里から届いた巨峰ももっていった。友人は手作りケーキをもってきた。ドアの外に置いて、しばし手を合わせてきた。品物をドアの下に置くためしゃがんだら、ドアの通気口から死臭がした。けっこう強い臭いだった。おそらく一番暑い8月の終戦記念日に突然倒れ、独身だったし、郷里は四国だし、ただひとりのお兄さんも遠いところにいるし、で発見が遅れたのではないだろうか。それでその臭いが。可愛そうに。まだ50代半ばの若さだ。 郵便受けもたまっていた。アパート明け渡しはしたものの、郵便物の転送まで思い至らなかったのだろうか。お母様はもう亡くなられ、高齢のお父様は四国に、お兄さんも仕事で忙し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く