[Photo by llyongirl ] イギリスはお年寄りが集中する地域がそれぞれの街にあり、バンガロー(階段のない1階建て)の家が連なっていたりする。Elderly People の標識は、お年寄りが多いので運転に注意するよう促している。水鳥の横断にも注意! 愛護センターを訪れると、時々見かける。 飼い主が亡くなって連れてこられた犬や、飼い主が寝たきりになり、連れてこられた犬を。 飼い主やその家族によって自ら連れてこられた犬の多くは、収容期間も無く、即日処分される。 ほとんどは、誰かに引き出されることもない。「処分する」目的で犬は連れてこられたのに、他の新しい飼い主にまた飼われていたら、連れてきた人の気分を害する、元の飼い主の立場も守らなければならない、と私は職員の方に聞いている。 最近は日本にもいくつか、体の自由が利かなくなって犬の面倒が見れなくなった方や亡くなった方の犬を終生面倒
熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
中国にはぶん殴られるわ、政府の対応はマヌケで弱腰だわ、脱官僚をはじめとする民主党のマニフェストは何一つ実現できないわ、この国はこれから大丈夫なのか、国民誰しもがそう思う。 だが、世界から見た日本はまだ圧倒的に優れた国だ。実は資源大国であるし、技術力ではダントツの世界ナンバーワン。そして何より、教育レベルの高さと、誠実でサービス精神に富む人間力で他国を寄せ付けない。知らないのは日本人だけだ。 もっと自信を持っていい 「失われた20年」「デフレは終わらない」「日本経済は中国に追い越される」・・・などなど、日本の将来への暗い予測を新聞やテレビで聞かない日はない。もうこの国に希望はないかのような雰囲気だ。 だが、悲観する必要はまったくない。本当は、日本は十分すぎるほど強い。 10月25日に中国政府直属のシンクタンク「中国社会科学院」が発表した報告書で、日本の国際競争力はアメリカ、EUに次ぐ世界第3
2010/11/87:0 再スタートする「新しい公共」は、企業家精神を活用できるか 西田亮介 ◇「新しい公共」推進会議の開催◇ 去る2010年10月27日、政府の「新しい公共」推進会議(http://www5.cao.go.jp/npc/suishin.html)が開催された。同会議は鳩山前首相が開催した「『新しい公共』円卓会議」の後継組織にあたる。 今回の再スタートによって巻き返しが期待されるが、政治変動やソーシャルセクターに対する前政権とのスタンスの違いのなか、当初の勢いが消沈しつつある感は否めない。 ◇イギリス「第三の道」の戦略◇ 社会起業家やその他の民間主体の力を借りて、セーフティネットを構築しようとした社会民主主義の立場は、「古き良き時代」を懐かしむウェットな心性から生まれたものではなかった。 たとえば、イギリスの「第三の道」の場合も、当時の新しい労働党政権が、企業家精神に富んだ
周りの人々につい期待してしまう「阿吽(あうん)の呼吸」。チームメイトが互いに、言葉にせずとも、自分の望むことを察し合え、協力できれば、確かにラクです。しかし、3名以上のグループでは、このような「直感的なコミュニケーションは成立しづらい」という研究結果が明らかになりました。 英レスター大学のAndrew Coleman教授らは、様々なサイズのグループを対象に、以下の実験を行いました。 被験者に、2つのボタンのうちの1つを押すように指示し、どちらを選ぶかによって、ご褒美がもらえたり、ご褒美が減ったりするルールの実験です。何度か繰り返していくうちに、2名のグループは自分たちに有利な戦い方を作り出し、高い成果を出した一方、3名以上のグループでは、このような結果には至らなかったとか。 この実験結果について、Coleman教授は「夫婦やペアで仕事しているパートナーたちは、直感的な協力に頼ることもできる
アメリカのテレビを見ていると、こんなCMがよく流れる。平穏な夜を自宅で過ごしている女性。と、突然ガラスが破られ、侵入者の影が見える。鳴り響く非常ベル。悲鳴を上げて部屋に逃げ込む。そこに警備会社から電話。「大丈夫ですか。今、パトロールが急行しています」。ほっと安心の表情を見せる女性…。 「毎月99ドルでこの安心を」とCMは続くのだが、米国社会の現実はたぶん、そんなに甘くない。テキサス州サンアントニオで最近、実際に起きたのは次のような事件だ。 トニ・ヘインズさん(50)は午前3時半ごろ、寝室から外に通じるドアを、誰かがけ破ろうとしている物音で目覚めた。恐怖を感じた彼女は枕の下から回転式拳銃を引っ張り出し、物音の方角に向かって4発をぶち込んだ。後にロランド・バレンズエラ容疑者(28)と判明する侵入者はよろよろと逃げ去り、その後付近の路上で死んでいるのが見つかった。 死因は明らかにヘインズさんの銃
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く