都市化に伴う課題の1つとして、先進国では人口の高齢化対応が挙げられる。『次世代社会創造プロジェクト総覧』(日経BPクリーンテック研究所)によると、世界では健康・福祉や高齢化問題に対応しているプロジェクトは66あるが、ほとんどは先進国に集中している。 高齢化率が23.0%(2010年時点、国連統計)と、先進国の中でも飛び抜けて高い日本でも、実証プロジェクトが進んでいる。これらのプロジェクトを分類すると、「外出・歩き促進型」「コミュニティー型」「ICT活用型」の3種類がある。 総合特区で歩くための道を整備 外出・歩き促進型は、特に高齢者向けに外出や歩くことを促して健康増進を図るプロジェクトで、都市計画にまで踏み込むケースが多い。今回は国内で実施されているプロジェクトを紹介する。 例えば、日本では2009年に発足した「スマートウェルネスシティ構想」に、現在14府県21市長が参加、地域で住民間が交
がんや緩和ケアの専門的な知識を持った認定看護師などが、より細かな相談に乗ったり情報を提供したりする看護専門外来が、このほど高岡市民病院に開設されました。 高岡市民病院の2階に先月設けられた看護専門外来では、がんや緩和ケアなど9つの部門で専門的な知識と技術を持った専門の認定看護師など10人が相談にあたります。 看護専門外来は県内ではこれまで、富山市の県立中央病院と富山赤十字病院に設けられていて、患者や家族から、県西部にも設けてほしいという声が高まったことから、高岡市民病院にも設けられました。 がん化学療法看護認定看護師 飯沢泉さん「在宅療養をされている患者さんやご家族の方と、がんにかかられた方の患者さん、ご家族の方にも、不安などいろいろご相談いただけたらと思っております」 高岡市民病院は、看護専門外来で継続的に患者に接することで、より充実した医療を目指したいとしています。 県西部で
江戸時代に埋められたものとみられる。市の担当者は、「区画整理で骨つぼが大量に出るのは初めて」と驚いている。 市によると、今月1日、作業員が田んぼを掘削したところ、約10メートル四方の深さ約1メートル~1メートル50の地中から発見された。骨つぼは茶色の円柱形。多くは高さ約30センチ、直径約20センチで、破損しているものも多いという。ほかに墓石(高さ約50センチ、幅約20センチ、奥行き約15センチ)も15個見つかった。市は5日、富山中央署に遺失物として届け出た。 市埋蔵文化財センターによると、一部の骨つぼには江戸時代末期の年号が墨で書き込まれ、墓石には同時代中期の年号が彫られていた。狭い範囲で大量に見つかったため、同時代中期から末期にかけ、墓地に埋められたとみられるという。同署によると、付近の住民は江戸時代に寺があったと話しており、墓地が1858年の安政の飛越地震で発生した土石流で埋まった可能
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