中国で外科医が、男子高校生の腎臓を不法に売買して起訴された。高校生は、米アップルのスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」やタブレット型端末「iPad」の購入資金を工面するために腎臓を売ったのだという。 法で禁じられているにもかかわらず、臓器売買の「ヤミ取引」は今も中国で後を絶たない。 2007年以降は外国人の臓器移植を原則禁止 「事件」は2011年6月、中国の「上海日報」(電子版)などが報じた。中国・安徽省に住む当時17歳の高校生が、「iPad2」や「iPhone」の購入資金が足りなかったことから自身の腎臓のひとつを2万元(約25万8800円)で売ったのだ。インターネットを通じて知り合った臓器売買ブローカーを利用したのだという。手術は4月に湖南省で行われたが、高校生の両親は事前に知らされていなかった。高校生の帰宅後、母親が異変に気づいて警察に通報したものの、ブローカーとは連絡がつか
エジプト・エルアリシュ(CNN) エチオピアやエリトリア、スーダンからエジプトのシナイ半島を経由してイスラエルに入国しようとした難民が、移植用の臓器を取り出すために殺害されていたことが明らかになった。 人権擁護団体「人権のための新世代財団」と「エブリワン・グループ」によれば、内蔵を抜き取られた難民の複数の遺体がシナイ半島の砂漠地帯で発見された。遺体には死の直前に開腹手術を受けたと見られる傷跡があり、臓器を取り出されて死亡した後、埋められたことが考えられる。 人権団体によれば、シナイ半島に暮らす一部の遊牧民はイスラエル入国を助ける対価として難民に多額の謝礼を要求。支払えなかった難民は強制労働や拷問、女性の場合には性的暴行の被害に遭っているという。ある関係者は、臓器売買にもこの遊牧民が関与していると指摘する。 世界保健機関(WHO)は先ごろ、エジプトは違法な臓器取引の中心地だと指摘した。かつて
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