フランクフルト・ブックフェア(Frankfurt Book Fair)の会場(2013年10月9日撮影)。(c)AFP/DANIEL ROLAND 【10月19日 AFP】今月9~13日まで開催された世界最大の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア(Frankfurt Book Fair)」では、ともすれば厄介なことにもなる出版社との関係を避けつつ読者に作品を届けるため、著者が自費出版を選ぶ傾向が強まっているとの話が業界関係者から相次いだ。 フランスの自費出版業界大手「ブックス・オン・デマンド(Books on Demand)」のフロリアン・ジュペール(Florian Geuppert)氏は「人は皆、自分の話をしたがる。ソーシャルネットワークや新たな技術の急速な普及のおかげで、多くの障害が取り払われてきている」と話す。 同社が制作を請け負う自費出版物の年間出版点数は、紙版の書籍が300万
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