日本に寄付の文化を根付かせたい-。助け合いの精神を育てる環境作りを目指す「日本ファンドレイジング協会」(堀田力代表理事)が18日発足し、東京・渋谷の国連大学で設立記念シンポジウムが開かれた。NPO法人「シーズ・市民活動を支える制度をつくる会」などが旗振り役となってイベントを主催。NPOや民間企業の社会貢献担当者ら360人が全国から駆け付けた。 ファンドレイジングとは「資金開拓」の意味。米国をはじめとする海外では映画スターのような富裕層が高額の寄付を行い、社会に還元する仕組みが充実している。 協会は、寄付者とNPOなどとをつなぐ「パイプ役」として活動。NPOが運営資金を効果的に集めるためのルールやノウハウを普及させ、寄付文化の成熟度を高めていく。設立発起人として550人を超える賛同者が名を連ねた。 2部構成のシンポジウムでは、協会の活動を助成する日本財団の笹川陽平会長があいさつ。「日本のNP
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