菅首相の「最小不幸社会の実現を目指す」と言う所信表明を聞いて、「できないものねだり」はおやめなさいと言うスウエーデン財務相の言葉が頭をよぎりました。 ギリシャに始まり、ポルトガル、スペインと飛び火した南欧の金融不安の火の手は、ハンガリーなどにも広がり、欧州全体が揺れています。 ギリシャ、ポルトガル、スペイン3国は、南欧と言う地理的な共通点だけでなく、左派政権の下で永年に亘り「高福祉、低負担政策」を進めて来たことでも共通でした。 その間、高福祉社会で有名なスウェーデンは、政府、労働組合、企業が密接に協力しあい、高福祉の原資としてGDPの50%近い税金を賦課する類いまれな高福祉、高負担の国家を形成していました。 1980年代のスウェーデンでは、土地と金融のバブル景気に湧き、そのバブルが破裂した1990年から1993年にかけては、GDPが5%近く、総雇用数は10%も下落する深刻な状況に直面しまし
iPhone、iPad向けのストア型アプリ「紀伊國屋書店アプリ」を開発し、一般消費者向けに電子書籍の販売を開始する。早期にアンドロイドOSを搭載したスマートフォンなどにも順次対応していくという。 すでに講談社、小学館、集英社、角川グループや「ネットライブラリー」サービスに加盟する専門書出版社からの賛同は得ているという。今後、出版社向けに説明会を開き、広くコンテンツ提供を呼びかける。書籍のデジタル化やビューワ開発は、凸版印刷、ボイジャー、インフォシティの技術協力をえて行う。 同アプリでは、購入した電子書籍を蔵書として管理するライブラリー機能も搭載。将来的には他のアプリで購入した電子書籍もライブラリー上で管理でき、さまざまなデバイスでも読める「シームレス」な読書環境を提供するという。 さらに、今年中にもあらかじめ電子書籍を記録したSDカードを書店店頭で販売し、ネットと店頭を交えた書店ならではの
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