2012年7月1日日曜日 孤立死とは「気づいてもらえない死」 遺品整理キーパーズ 吉田太一さんに聞く 孤立死には明確な定義はできない。 厚生労働省は「一人住まいの人が一人で亡くなること」と説明しているが、 例えば ①一人暮らしの人が駅で亡くなる ②一週間後に友達と旅行に行く約束をしていた人が死後3日後に発見された。 これらは孤立死とはいえない。 こういうお話を先日「遺品整理専門会社キーパーズ」の吉田太一さんの講演会で伺いました。 非常に興味深い内容なので、以下に概略を載せておきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆『遺品整理の現場から学ぶ~最期まで孤立しないために~』 孤立死の正確な人数は分かっていない。年間110万人以上なくなっているうち3万人ともいわれ、自死より少し少ない程度、というくらいしか情報がない。 そもそも